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【パン・オ・ルヴァン】はどんなパン?魅力と美味しい食べ方を紹介!

【パン・オ・ルヴァン】はどんなパン?魅力と美味しい食べ方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年5月26日

パン・オ・ルヴァンとは丸くて大きめのパンだ。硬めで歯ごたえがあり、濃厚な味わいなのが特徴だ。今回は、そんなパン・オ・ルヴァンの特徴や美味しい食べ方について紹介しよう。パン・オ・ルヴァンはほかのパンと酵母の種類が違うので、酵母についても詳しく見ていこう。

  

1. パン・オ・ルヴァンとは

パン・オ・ルヴァンとは丸い形のものとラグビー型のものの2種類がある。硬めの歯ごたえとしっかりとした旨みが感じられるのが特徴だ。パン・オ・ルヴァンを食べると酸味を感じることがあるが、それは、通常のパンによく使用されるイーストではなく、ルヴァン種という酵母が使われているからだ。使われている酵母が違うことから、パン・オ・ルヴァンは味わいがしっかりしているので、香りの強いソーセージやチーズとの相性もよく、さまざまな形で食べられている。

ルヴァン種とは

パンが膨らむのには、パンの材料にさまざまな酵母が使われているからだ。酵母にはさまざまな種類があり、サワー種、ホップス種、酒種、果実種などがあるが、今回のパン・オ・ルヴァンに使われているのがルヴァン種だ。ルヴァン種とは、自然界にある野生の酵母を培養することで作られた酵母で、ライ麦や全粒粉から作られる。このルヴァン種を使うことで、素材の香りや酸味に違いが出るので、酵母の種類により味わいに違いが生まれてくる。パンを作る場合は、使う酵母の種類によっても味わいや食感に違いが生まれるということだ。

2. パン・オ・ルヴァンの名前は酵母から?

パン・オ・ルヴァンのルヴァンはフランス語で発酵種という意味だ。このパン・オ・ルヴァンはルヴァン種という酵母を使われていることから、この名前が付けられたのだ。もともとこのパン・オ・ルヴァンは、現在ではパン作りの定番でもあるパン酵母ができる前からあったとされる伝統的な作り方のパンなので、自然の素材をうまく発酵させることで、パンのもつ食感や味わいなどを生み出したシンプルな味わいが楽しめるパンだといえるだろう。

3. パン・オ・ルヴァンのカロリーと栄養

パン・オ・ルヴァンのカロリーは、100 gあたりおよそ200kcalほどだ。1切(75g)はおよそ150kcalだ。パン・オ・ルヴァンの大きさによってカロリーも違ってくるうえ、スライスしてから食べることも多いので、スライスしたパン・オ・ルヴァンの大きさによってカロリーは変わるだろう。パン・オ・ルヴァンの場合は生地に小麦粉だけではなく、全粒粉やライ麦を使ったりすることもあり、使う材料によってもカロリーなどに違いが生まれるだろう。

4. パン・オ・ルヴァンの美味しい食べ方

そのままを味わう

ルヴァン種から作られるパンは、乳酸菌が作られるのでほんのり酸味があり、小麦の旨みが強く、噛むほどにじわじわと感じる。また、パン・オ・ルヴァンは小麦粉のほかにライ麦や全粒粉などを使うこともあり、使う素材によって香ばしさや食感に違いが生まれるので、まずはそのまま味わってみるのがおすすめだ。

チーズやソーセージと合わせる

パン・オ・ルヴァンはしっかりと味が濃いのが特徴なので、香りの濃いチーズや、燻製のソーセージやハムなどとの相性もよい。そのため、朝食などにチーズやソーセージと一緒にパン・オ・ルヴァンを一緒に味わうのがおすすめだ。おかずにも負けないしっかりとした素材の味わいを感じられるのもパン・オ・ルヴァンの魅力になるだろう。ぜひ朝食のおともとしてパン・オ・ルヴァンを味わってみてほしい。

結論

パン・オ・ルヴァンは、通常のパンとは違いルヴァン種という酵母が使われているのが特徴だ。さらに生地にも小麦粉だけではなく、ライ麦や全粒粉が使われることも多く、しっかりとした味わいに焼きあがるのも特徴だ。食べごたえもあり味わい深いことから、そのままで食べてもいいが朝食などにおかずと合わせてみるのもおすすめのパンだ。昔ながらの素朴な味わいを感じられるパンだといえるだろう。
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  • 更新日:

    2020年5月26日

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