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【パン】は冷凍保存がおすすめ!正しい手順と解凍方法、焼き方も解説

【パン】は冷凍保存がおすすめ!正しい手順と解凍方法、焼き方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年10月 7日

パンを美味しいまま長く保存できる方法をお探しではないだろうか?おすすめの保存方法は冷凍である。本稿ではなぜ冷凍をおすすめするのか、その理由を解説するとともに、冷凍に向いているパン・不向きなパン、冷凍方法と解凍方法、上手な焼き方などを解説していく。今日からでも実行できるので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. パンの冷凍保存をおすすめする理由

パンの保存は常温が基本だが、高温多湿な時期はカビが生えやすく、かといって冷蔵庫に入れるとすぐに乾燥して硬くなってしまう。いったいどの方法で保存すればよいのかとお悩みの方も多いだろう。ズバリ、パンを保存するなら冷凍がおすすめだ。

冷蔵庫は「劣化」しやすい

パンの主な成分はでんぷんだ。でんぷんには、水分が抜けると硬くなるという性質がある。しかも冷蔵庫内は、ちょうどそのでんぷんが劣化しやすい温度帯(0〜4℃程度)になっている。よかれと思って冷やしたつもりが、パンの劣化を早めることになってしまうのだ。とくに、開封済みで乾燥が始まっているパンを冷蔵庫に入れてしまうとカチコチ、パサパサになってしまうので気をつけよう。

0℃以下で劣化の速度が緩やかに

一方、冷凍庫は0℃以下である。でんぷんの劣化速度は0℃を下回ると緩やかになるため、冷蔵保存よりも冷凍保存をおすすめしている、というわけだ。

2. 冷凍に向いているパン・不向きなパン

ほとんどのパンは冷凍保存が可能だが、中には冷凍に向かないパンもある。実際の冷凍保存方法を紹介する前に、まずはそれぞれの例を挙げてみよう。

冷凍保存に向いているパン

  • 食パン
  • バゲット
  • ロールパン
  • コッペパン
  • ハンバーガーバンズ
  • クロワッサン
  • ベーグル
  • イングリッシュマフィン など
上記のようないわゆる「食事パン」は、冷凍で美味しさをキープできる。菓子パンや惣菜パンも基本的にはOKだが、以下のようなパンには注意が必要だ。

冷凍保存には向いていないパン

  • 生野菜の入ったサンドイッチやオープンサンド
  • 生クリーム、生のフルーツ、マヨネーズがたくさんトッピングされているパン
  • ラタトゥイユやシチューなど汁気の多い具(野菜)が入っているパン
  • じゃがいもや人参が大きな塊のまま入っているカレーパン
これらの共通点は具の水分が多いことである。冷凍はできるが、解凍する際に水分が出てベチャベチャになり、美味しく食べることが難しい。またじゃがいもや人参など根菜類は、大きいまま冷凍すると細胞の組織が壊れてしまう。その結果、中がスカスカになり極端に食感が悪くなる。ただし具が細かい一般的なカレーパンであれば冷凍可能だ。

3. パンを美味しく冷凍するコツ

パンを冷凍保存するときに気をつけたいのは、水分が蒸発して縮んだり、脂肪分が酸化して味が落ちたり、冷凍庫内のにおいが移ったりといった「冷凍焼け」である。これを防ぐには、パンが空気に触れないようにすることが大切だ。

パンを冷凍する手順

  • 1斤丸ごとの食パンやバゲットは食べやすい大きさにスライスする
  • 必ず1枚(1個)ずつ、大きめのラップできっちり包む
  • ラップに包んだパンを重ならないように食品保存袋に入れる
  • 空気をできるだけ抜いて密閉し、冷凍庫で保存する
スライス済みの食パンやロールパン、クロワッサンなどはスライス不要だ。またベーグルやコッペパン、ハンバーガーバンズやイングリッシュマフィンなどは水平に切れ目を入れておくと便利である。1週間以内に食べる場合はラップ1枚でよいが、保存期間が長くなりそうなときはもう1枚ラップを使い、二重に包もう。なお「急速冷凍」機能がある冷蔵庫ならぜひ使おう。また完全に凍るまでは、できる限り冷凍庫の扉を開けないように心がけよう。

保存期間の目安

冷凍直前の状態にもよるが、美味しく食べるにはどのパンも2週間以内がおすすめだ。長くても3週間程度で食べきったほうがよい。

4. 冷凍したパンの解凍方法

続いて、冷凍したパンの基本的な解凍方法を紹介する。

自然解凍か冷蔵庫での解凍が基本

冷凍庫で保存しておいたパンをそのまま食べる場合、ラップのまま室温に1時間ほど置いて自然解凍するか、翌朝食べる分を前日夜に冷凍庫から出し、冷蔵庫で解凍するのがおすすめだ。急ぎの場合は電子レンジ解凍も可能だが、パンが熱くなるほど加熱すると水分が抜けて固くなってしまう。600Wで10~20秒ほどを目安に、様子を見ながら解凍しよう。

5. 冷凍したパンを上手に焼くコツ

食パンやバゲットなどをトースターで焼いて食べる場合は、解凍せずそのまま焼くこともできる。最後にそのコツを紹介しよう。

トースターを予熱しておく

凍ったままのパンや解凍後のパンを上手に焼くコツは、あらかじめトースターを熱しておくことだ。パンを入れてから加熱し始めると高温になるまで時間がかかるため、水分が飛びすぎてしまう。トースターの種類やパワーにもよるが、加熱スイッチを入れて2分ほど、しっかり庫内を温めてから焼くと「外はカリカリ・中はしっとり」に焼き上がる。また、表面に油分や糖分があるパンは焦げやすいので、アルミホイルをかぶせて焼くとよい。

再冷凍はNG

一度解凍したら、その日のうちに食べきろう。解凍後の再冷凍は、食品衛生上も品質的にもよろしくない。できないことはないかもしれないが、決しておすすめはしない。

結論

パンの保存方法に困っていた方は、これで解決できたのではないだろうか?一部を除き、ほとんどのパンは冷凍保存がきく。「評判のベーカリーでパンを買いすぎた」「一度にたくさん買って長く保存したい」などというときは、ぜひ本稿を参考にしていただき、迷わず冷凍保存しよう。

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