このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
バタールとはどんなパン?バゲットとの違いや美味しい食べ方を確認!

バタールとはどんなパン?バゲットとの違いや美味しい食べ方を確認!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 鈴木亜子(すずきあこ)

鉛筆アイコン 2021年9月21日

皆さんは、バタールの特長をご存知だろうか?パン屋で売られていることが多いバタールだが、バゲットとの違いを明確に答えられる人はそう多くないだろう。今回は、バタールとバゲットそれぞれの特長やバタールの美味しい食べ方、少し余ってしまったときの活用アイデアまで幅広くお届けしていく。

  

1. バタールとはどんなパン?気になるカロリーは

そもそもバタールとはどんなパンなのだろうか?フランスパン、バタール、そしてバゲット、この3つの違いを説明できる人はそう多くないだろう。ここでは、バタールの特長を解説していく。

バタールとはフランスパンの一種

バタールをフランスパンと呼ぶこともあるが、間違いではない。フランスパンとは、フランス発祥のパン全般を示した言葉であり、バタールはその一種である。クロワッサンや稲穂のような形が特徴のエピなどの細長くないパンもフランスパンといえるのだ。
パリパリした皮ともっちりとした内側、2つの食感が楽しめるバタールは、フランス語でBâtardと表記する。「中間の」という意味のフランス語が語源だ。その名の通り、中くらいの大きさであることがバタールの特長である。バゲットより短い分、クーペと呼ばれる表面の切れ込みも平均2~3個と少ない。ややずんぐりとした中くらいのフランスパンがバタールだと覚えておこう。
そもそもフランスパンとは、どんなパンを指すのか?一般的には、バターや卵、砂糖が使われていない=小麦粉・塩・水・酵母のシンプルな材料で作られるパンのことを指す。皮が固めなのは、シンプルな材料であるからこそ。材料の配合や成形方法によって、異なる名前がつけられるのも特徴だ。

バタールのカロリー

バタールは、バターという単語が含まれているため、なんとなく高カロリーなイメージをもつ人もいるのでは。
実際のカロリーはどの程度なのだろう。文部科学省の「食品成分データベース」(※1)によると、バタール100gあたりのカロリーは約289kcalである。100gというとイメージがつきにくいので実際の大きさで換算していこう。
  • バタール1本(約240g) 約633kcal
  • バタール1切れ(厚さ約2cm) 約67kcal
次に、バタールとそのほかの主食でカロリーを比較してみよう。
  • 食パン 100gあたり約248kcal
  • バタール 100gあたり約289kcal
  • 白米 100gあたり約342kcal
同じ重量で比較すると、白米よりもバタールのほうがカロリーが低いことがわかる。

2. バタールとバゲットの違い

ほぼ同じ生地の成分で、作り方に大きな差はないバタールとバゲット。その一番の違いは長さにある。バゲットの長さが平均70~80cmであるのに対し、バタールは平均40~50cmだ。バタールは、バゲットと同じ重量の生地を太く短く成形する。そのため、バゲットに比べ、皮の部分が少なく、クラムと呼ばれるふんわり柔らかな部分が多い。もっちりとした中の部分の食感を楽しめる。好みや合わせる料理によって、バタールとバゲットを買い分けたい。
この記事もCheck!

バタールやバゲット以外のフランスパンの種類

フランスパンが20種類以上と種類が豊富であるのには、理由がある。20世紀初頭のフランスでは、主食であるフランスパンの価格変動を防ぐため、公定価格が定められた。使用する小麦粉のグラムごとに細かく名前がつけられたのだ。
日本でもよく見かけるフランスパンのひとつにパリジャンがある。フランスパンの中でも最も長く、太いフォルムが自慢。クッペはクープ(切れ目)が1本だけ入り、ややコロンとしている。「丸、ボール」の意味をもつのがブールだ。
この記事もCheck!

3. バタールのおすすめの食べ方や切り方

次に、バタールの美味しい食べ方やおすすめの切り方を紹介していこう。シンプルな味わいのバタールは、さまざまな料理と相性がよい。

バタールの美味しい食べ方

バタールの食べ方は、基本的にバゲットと大きな違いはない。子どもも大人も美味しい手軽な食べ方を紹介しよう。
  • クリームチーズとドライフルーツをサンド
作り方は、クリームチーズに好みのドライフルーツを混ぜたものをバタールに挟むだけ。好みでナッツやはちみつを混ぜてもよし。
  • ピザトースト
スライスしたバタールにピザソースを塗り、好みの具材をトッピングする。チーズをのせたらあとはオーブントースターで焼くだけ。子どもでもできるので、休日の親子クッキングにおすすめだ。
  • フレンチトースト
とくに子どもはバタール特有の固さが苦手なことも。そんなときは、フレンチトーストにしてみよう。牛乳と砂糖を入れた卵液にしっかり浸したバゲットをバターを溶かしたフライパンで、じっくり焼き上げる。
この記事もCheck!

バタールの上手な切り方

食べ方によってバタールの切り方を変えると、楽しみ方が広がる。基本の斜めスライスは、食事に添えるときや、オープンサンドにおすすめだ。サイドの切れ込みに具を挟んだサンドイッチを見かけるが、バタールの場合は太すぎて食べにくくなる。バタールでサンドイッチを作るなら、少し厚めにスライスしたバタールに切り込みを入れ、具を挟むのがおすすめだ。細長くスティック状にカットすれば、ディップやソースをつけて食べやすい。

4. バタールが余ったときの活用方法

さまざまな味わい方ができるバタールだが、1本まるごと買ってしまうと、食べきれずに余ってしまうことも。ここでは、バタールが余ってしまったときの活用方法を紹介する。

上手に冷凍保存

バタールがもし余ってしまったら、冷凍保存がおすすめ。なるべく、買ってきたその日に冷凍するのが、美味しく食べるコツ。食べやすくカットして、ぴっちりラップをしたら、保存袋に入れて、冷凍庫へ。におい移りを防ぐことができれば、長く保存が可能だ。食べるときは、解凍するのではなく、そのまま温めたオーブンに入れるのが正解。200℃で5分ほど温めれば、焼きたて気分で食べられる。

自家製パン粉

さらに余ったバタールがあれば、自家製パン粉を作るのがおすすめ。上記の手順で冷凍したものをフードプロセッサーで、攪拌するだけ。冷凍のまま攪拌するのが、水っぽくさせないポイント。自家製パン粉で作ったフライは、美味しさも格別。バタールを買ってきたら、このために少し残しておきたくなるほどだ。

自家製クルトン

サラダやスープのトッピングにぴったりなクルトンも、余ったバタールを活用するのがおすすめ。冷凍保存はせず、一口大に切ったら、オリーブオイルを満遍なくしみ込ませる。そのままフライパンに入れ、薄いキツネ色になるまで炒めればできあがり。粉チーズやハーブソルト、ペッパーを絡めても美味しい。

結論

バタールの特長とバゲットとの違い、おすすめの食べ方をお届けしてきた。長さと太さが違うだけで、バタールとバゲットは調理方法に大きな違いはない。バケットよりももっちりとした部分の多いバタールは、子どものいる家庭にもおすすめだ。スライスして食卓に添えるだけで、その日の食卓を格上げしてくれるだろう。ぜひこの記事を参考に、小麦の香り豊かなバタールを楽しんでほしい。
(参考文献)
(※1)
運営元:文部科学省
該当ページ名:穀類/こむぎ/[パン類]/フランスパン - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等
URL:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=01_01031_6
運営元:文部科学省
該当ページ名:穀類/こめ/[水稲穀粒]/精白米/うるち米 - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等
URL:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=01_01031_6
運営元:文部科学省
該当ページ名:穀類/こむぎ/[パン類]/角形食パン/食パン - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等
URL:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01026_7
運営元:株式会社 amaze
該当ページ名:フランスパン - カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
URL:https://calorie.slism.jp/101031/
  • 公開日:

    2017年11月14日

  • 更新日:

    2021年9月21日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

ランキングランキング