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【へしこ】の美味しい食べ方とは?相性の良い食材も解説!

【へしこ】の美味しい食べ方とは?相性の良い食材も解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年5月31日

「へしこ」は、京都の丹後地域や福井の若狭地方に伝わる魚の加工品である。塩漬けにしたサバなどを糠漬けにした保存食だが、食べ方は意外にもバラエティーに富む。そこで、へしこの食べ方について徹底解説していこう。

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1. へしこの食習の機会や時季

へしこは秋から冬にかけて加工される。米糠に漬けてから食べごろまで半年~1年を要するが、作ってしまえば長持ちするため一年中食べることができる。

現在は業者による加工品が多い

かつて、へしこは各家庭で漬けられ家庭用の保存食として親しまれていた。しかし、現在は家で漬けることは少なくなり、漁業組合や水産会社で製造されスーパーや専門店ものを購入して食べることのほうが一般的である。

特産品としてネット販売も

地元以外の地域では、へしこという食品の存在すら知らない人も多いかもしれない。いまでは、昔ながらの味を多くの人に広めたいと考える業者によってへしこの通信販売が始まり、全国どこにいてもへしこを入手することができるようになった。販売されるのは主にサバのへしこで、製造日から冷蔵で5ヶ月ほど保存できる。

2. 美味しいへしこの食べ方

では、サバのへしこの美味しい食べ方を見ていこう。へしこは、塩と糠で長期間漬けられることにより水分が抜け塩気が強くなっている。糠を落としてそのまま食べることもできるが、塩分が気になる場合は塩抜きしてから食べよう。一般的には炙る食べ方が多いが、生でも食べられる食品のため焼き過ぎないようにしたい。

軽く焼く

へしこの周りに付着している糠を軽く落とす。糠は少しくらい残っていてもよいが、苦手な人は水で洗い流そう。糠を落とせたら食べやすい大きさにぶつ切りにして軽く焼く。酒のつまみにも、ごはんのおかずにもよく合う。

刺身

へしこを生で食べる場合は、刺身にする食べ方がおすすめだ。糠と腹骨を落として水洗いしたへしこの薄皮を剥ぎ、そぎ切りにする。へしこの刺身は酢醤油で食べるのが一般的だ。

ほぐす

切っておかずやつまみとして食べるだけでなく、ほぐして料理にするという食べ方もある。焼いたへしこをほぐしてフレーク状にして、お茶漬けやチャーハンの具にするのだ。サバの旨みと塩気がクセになる美味しさと評判である。焼いたへしこが余ったら、ほぐしたものを瓶詰めにして冷蔵保存しておき、さまざまな料理に活用している人も多い。

3. へしこと相性のよい食材

へしこは基本の食べ方のほかに、さまざまな料理にアレンジした食べ方ができる。とくに塩気が強いという特徴を生かし、アンチョビのように使うのがおすすめだ。米やパスタなどとの相性がよいほか、次のような食材と組み合わせると美味しい。

野菜

さまざまな野菜と組み合わせることができ、とくに春キャベツや菜の花などの春野菜、ネギやたまねぎ、にんにくとの相性がよい。また、サバはトマトとの相性がよくへしこも同様。トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼに加えたり、ピザにトッピングしたりといった楽しみ方ができる。

調味料、油

塩気が強いへしこにはマヨネーズや味噌が合う。さきいかにマヨネーズをつけるのと同じように、塩気がマイルドになり食べやすくなるのだ。サバの味噌煮が証明しているように、サバのへしこは味噌との相性もよい。また、へしこで料理をする際にはごま油やオリーブオイルなど風味のある油を使うのがおすすめだ。

結論

生のままでは日持ちしないサバも、へしこに加工することによって保存食となりさまざまな食べ方を楽しむことができる。刺身や焼き魚にしても美味しいし、フレークにしてお茶漬けやパスタ、ピザのほかさまざまなおかずに活用するのもおすすめだ。余っても保存できる食材のため、ぜひ幾通りもの食べ方を試してみてほしい。
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