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梅雨の季節は子どもと家で料理しよう!おすすめアイデアを紹介!

梅雨の季節は子どもと家で料理しよう!おすすめアイデアを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2020年6月 7日

連日の雨でなかなか外に出られない梅雨の季節。子どもはとくに身体をもて余し、不穏な空気が漂うこともあるだろう。料理は、室内での子どもとのコミュニケーションツールとして役立つ。ここでは、梅雨の季節を存分に楽しむための、子どもとできるおすすめの料理を紹介していきたい。

  

1. 味付けを工夫!すっぱい梅を美味しく調理

梅雨という文字には、「梅」という果物の漢字が入っている。梅雨という言葉は、一般的に梅雨とされる6月に、梅が旬を迎えることにも由来しているそうだ。梅雨の時期は湿度が高くジメジメとしているため、梅を使ったさっぱりとした料理が好まれやすい。
子どもは酸味の強い梅を苦手とすることもあるが、甘みを追加するなど調理の方法を工夫して食べやすくすることで大人と一緒の料理を楽しむことが可能である。とくにおすすめなのが、「青梅ジャム」だ。ジャムは保存できるので、ゆっくりと食べられる。梅のヘタを取り除く作業があるので、子どもに任せて一緒に梅仕事を楽しんでみよう。

青梅ジャムの材料と手順

まず、梅の下処理から始める。梅を洗って汚れを落とし、ヘタをとる。鍋に梅を入れてひたひたの水を注いで茹でる。沸騰したら火を止めてアクを除き、ザルにあげる。梅が冷めてからザルの上で木べらで梅を潰して種を取り除く。グラニュー糖と潰した梅を鍋に入れ、煮詰めて完成。煮沸消毒した清潔な瓶に入れて保存しよう。

2. 料理をして苦手を克服!野菜のコンソメゼリー寄せ

普段の料理で使いきれなかった野菜は、そのままにしていると腐ってしまう。コンソメゼリー寄せは残り物の野菜を活かせるので、冷蔵庫の片付けとしても役立つ料理だ。
子どもが包丁を使えるのであれば野菜を切ってもらったり、ピーラーで皮をむいたりなど、安全を確保しながらできる範囲で手伝いをしてもらおう。また、カップに固めたゼリーの上に、ハムやチーズをトッピングして飾ることもできる。自分で料理を作ることがきっかけで野菜嫌いを克服できる可能性もあるので、ぜひ野菜が苦手な子どもにもおすすめしたい。

野菜のコンソメゼリー寄せの材料と手順

にんじんやきゅうり、じゃがいもなど、冷蔵庫に残っている野菜を食べやすい大きさに切る。加熱が必要なものは下茹でするなど、下準備をしておく。粉ゼラチンは水でふやかしておき、レンジか鍋で加熱して溶かす。コンソメスープを別に作り、溶かしたゼラチンを合わせて固めればコンソメゼリーの完成だ。野菜とゼリー液をゼリー型に入れ、冷蔵庫で固める。ゼリーが固まったら、チーズやハムをトッピングしてきれいに飾ろう。

3. 栄養価アップ!しらすと大葉のさっぱり混ぜごはん

非加熱で作れる料理は、子どもに手伝いをしてもらいやすい。加熱のいらない具材を使えば混ぜるだけで簡単に豪華な料理となり、栄養価もアップする。子どもは白いごはんよりも、味のついたごはんのほうが好きという場合も多い。ここではカルシウムが豊富なしらすと、梅雨の時期でもさっぱりとして食べやすい、大葉を使った混ぜごはんを紹介する。

しらすと大葉の混ぜごはんの材料と手順

好きな量のしらすと大葉を用意する。大葉は洗って水を拭き取り、手でちぎる。炊いたごはんに酢飯用の酢を混ぜて、しらすと大葉を混ぜ込み完成。子どもは大葉をちぎる作業や、ごはんに具材を混ぜる作業ができる。

結論

梅雨の時期は思うように外に出ることができず、家で過ごすことが多くなる。家にいてなにもしないのは、大人にとっても子どもにとっても、ストレスを溜める原因となってしまうだろう。せっかく家で過ごす時間が長いのであれば、楽しく過ごせるのが一番だ。コミュニケーションツールのひとつである料理をして、梅雨の時期でも楽しく過ごそう。
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  • 更新日:

    2020年6月 7日

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