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【ヒトエグサ】とはどんな食べ物?磯の香りや豊富な栄養が魅力的!

【ヒトエグサ】とはどんな食べ物?磯の香りや豊富な栄養が魅力的!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年7月27日

ヒトエグサ、と聞いて何のことかわかる人は少ないかもしれない。じつは我々の食生活にもある程度浸透している海藻なのだ。具体的にどのような食材なのか、せっかくなので知っておきたい。また、栄養面まで把握できればバッチリだ。本記事では、ヒトエグサが何か、また栄養や食べ方についても説明していく。ヒトエグサを積極的に食べるきっかけになれば幸いだ。

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1. ヒトエグサとは、美味しいアオサの一種のこと!

ヒトエグサは海藻の一種で、太平洋岸の中南部や九州などの沿岸に生息する。いわゆるアオサの一種で、岩などに付いているのを見たことがある人も多いだろう。漢字で「一重草」と書くように、細胞の層が1つであることから名前が付いている。細胞層の特徴から、アナアオサなどのほかのアオサ類と区別される。ヒトエグサは食用としても普及しており、郷土料理にも使われる。たとえば沖縄ではアーサーと呼ばれており、これを使ったアーサー汁が有名だ。ほかにも、伊勢志摩地方ではアオサノリと呼ばれている。この名称に馴染みがある人もいるかもしれない。ヒトエグサは天然物だけでなく、養殖も行われている。最も盛んなのは先述の伊勢志摩だ。ヒトエグサの旬である春に向けて、冬から養殖が行われる。ヒトエグサは名前だけ聞くとなじみが薄いかもしれないが、養殖が行われ流通する程度には普及しているといえる。

2. ヒトエグサは栄養満点、積極的に食べたい!

干したヒトエグサ100gあたりにどのような栄養が含まれるか、おおまかに見てみよう。
カロリー:130kcal
たんぱく質:16.6g
脂質:1.0g
炭水化物:46.3g
灰分:20.1g
カリウム:810mg
カルシウム:920mg
鉄:3.4mg
ビタミンA:レチノール活性当量710μg
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.92mg
食物繊維:44.2g
食塩相当量:11.4g
数字上、ヒトエグサの栄養価は非常に高い。ミネラルはもちろん、ビタミンや食物繊維も豊富だ。一度に食べる量はせいぜい数g程度だから、実際に摂れる栄養はそこまで高いわけではない。それでも、普段なかなか摂らないミネラルやビタミンなどをある程度補えるというメリットは大きい。一方で塩分もそれなりにあるが、適量を食べている限りはとくに心配する必要はないだろう。ヒトエグサを料理に少し加えてみたくなるのではないだろうか。

3. どれも簡単!ヒトエグサの美味しい食べ方の例

ヒトエグサはそのままでも問題なく食べられる程度に柔らかく、香りもよい。料理に加えるのは決して難しくないだろう。簡単に使える例をいくつか見てみよう。
  • 味噌汁に加える
沖縄のアーサー汁の真似をして、ヒトエグサを味噌汁に入れてみよう。ほのかな磯の香りが加わって、それだけで味噌汁の風味が一段と深くなる。また、出汁を吸ったヒトエグサの味や食感を楽しめるのもよい。ほかの具の味を邪魔しないため、とくに何も考えず加えてしまえばよい。ちょっとした栄養を足すようなイメージで、気軽にヒトエグサを入れてみたい。
  • 酢の物に加える
ヒトエグサを水で戻し、酢の物に加えても美味しい。わかめの代用というイメージだ。ヒトエグサの食感と酸味の相性もよいので、おすすめだ。
  • ごはんに混ぜ込む
上記と同様に、わかめの代わりにごはんに混ぜ込んでも美味しい。水で戻さず混ぜ込み、ごはんの水分で戻してもよい。また、炊き込みごはんの具材として使うのもよいだろう。どのような混ぜ込み方でも失敗はまずないはずなので、いろいろ試していただきたい。
ほかにも、ヒトエグサと合う料理は数多い。磯の香りやほのかな塩気を足す感覚で、気軽に使って食べてみよう。その結果栄養も摂れるので一石二鳥だ。

結論

ヒトエグサは味や香りのよい海藻で、とくに伊勢志摩や沖縄でよく親しまれている食材だ。香りが好きな人もいるだろう。一度に食べるのは少量だが、栄養価が高い。そのため積極的に食べたい。ちょっとしたトッピング感覚でさまざまな料理に使えるので、使い途に困ることは少ないはずだ。ぜひヒトエグサを積極的に使って、磯の香りや食感を楽しんでいただきたい。
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