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塩麹の気になるカロリーや使い方を徹底調査!アレンジレシピも紹介!

塩麹の気になるカロリーや使い方を徹底調査!アレンジレシピも紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年5月18日

近年人気が一気に高まっている塩麹。スーパーなどで見かける機会も増えているが、実際どのような調味料なのか、と聞かれると答えに困ってしまうのではないだろうか。そこで、本記事では塩麹のカロリーや栄養、使い方などさまざまな角度から塩麹について見ていきたい。

  

1. 塩麹のカロリーと栄養

塩麹のカロリーは白米よりもやや低い程度で低カロリーとは言い難い。ただし、大量に食べることは少ないため、塩麹だけで高カロリーになることはない。カロリーの増減は食材の組み合わせが鍵を握っているといえるだろう。また、塩麹は栄養面が優れている。タンパク質やミネラル、ビタミンなどの多くの栄養素が含まれており、発酵食品のため腸内環境を整える乳酸菌も豊富だ。糖質の面で見ていくと、麹に糖質が多く含まれているため、塩麹の糖質量は白米と同程度の高い数値が出る。食べる前に確認してみよう。
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2. 塩麹の食べ方

塩麹は、塩と米麹を混ぜてできている調味料だ。塩味とほんのりとした甘みが感じられる特徴があり、食材の旨みを引き出す力を持っている。魚や肉を柔らかくする効果もあり、食材がパサついているときには重宝するだろう。野菜を塩麹とともに漬け込んでおけば手軽に漬物を作ることもできる。塩味を活かして、サラダのドレッシング代わりにしてもよいだろう。活用方法が多様な塩麹の特徴を押さえてぜひ便利に使ってほしい。
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3. 塩麹の作り方

専用の道具がなくても、塩麹は自宅で作ることができる。米麹をベースにした塩麹では、塩と米麹を混ぜて作るが、そのとき重要なのが米選びだ。粘度の高い米は、米同士がくっつきやすくなり、麹菌が偏るおそれもあるため、粘度の低いさばけがよい米を使うのがおすすめだ。ベースとなる米麹は、洗米した米に水をたっぷりと吸わせてから蒸して発酵させる。発酵が進んでから塩と麹、水を混ぜ、2週間ほど熟成させると塩麹の完成だ。手間と時間を要するが、それぞれの作業はとてもシンプルだ。興味があったら作ってみるのもよいだろう。
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4. 市販品の塩麹を選ぶ方法

近年の塩麹ブームが追い風となり、塩麹はスーパーなどで手軽に手に入れられる調味料となった。市販品を利用すれば、塩麹入りの料理も気軽に作ることができる。市販品には、ペーストタイプと粉末タイプがある。肉や魚を漬けておきたいときにはペーストタイプを、サラダなどにふりかけたいときには粉末タイプを選ぶとよい。また、加熱タイプと非加熱タイプもある。加熱タイプに比べて非加熱タイプは風味がよく、新鮮な味わいを楽しめるが、保存期間は加熱タイプよりも短い。そのため、どのくらいの期間で塩麹を使い切れるかを考えてから購入するとよいだろう。
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5. 塩麹の保存方法

塩麹は長期間保存できる調味料だ。ただし、誤った保存方法で保管すると劣化が加速する。温度変化のない冷暗所があれば常温保存も可能だが、安全性を考慮すると、冷蔵庫や冷凍庫での保存が無難だ。冷蔵保存の場合は、密閉できる容器に移し替えるとよい。ただし、未開封のものやキャップがついている市販品はそのまま保管できる。冷蔵庫内でも徐々に発酵は進むため、開封後は3~4週間以内に食べきってほしい。長期保存したい場合は冷凍保存がよい。小分けにして冷凍しておけば、解凍を繰り返して起こる劣化も防げる。塩麹は冷凍しても固まらないため、解凍の時間も比較的早い。冷凍によるデメリットは、麹の力が弱まる点だ。肉や魚を柔らかくする力や食材の保存性が弱まってしまうことも把握したうえで保存方法を選ぶとよいだろう。
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6. 塩麹を使った肉料理アレンジレシピ

塩麹には酵素が含まれている。酵素は肉を柔らかくする働きがあるため、鶏肉を塩麹に漬けるとしっとりと柔らかな唐揚げを作れる。漬け込むことにより肉の旨みも引き出され、より美味しさも増していく。作り方は、塩麹に漬けること以外は通常の唐揚げのレシピと変わらず、手軽に作りやすいだろう。漬け込む段階でレモン汁を加えれば、さっぱりと食べられる。鶏肉を豚肉に変えても調理可能だ。1つレシピを覚えておけば、アレンジの幅は広がりやすいだろう。
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7. 塩麹を使った野菜料理アレンジレシピ

かつて塩麹は、野菜などの食材を長期保存する際に使われていた。現在では、そうした冷蔵庫代わりに使う人は減り、塩麹の性質を利用した料理を楽しむ人が増えている。塩麹は保存性を高めるだけでなく、野菜などの旨みを引き出してくれる。基本的な調理工程は、水気を切った野菜をカットし、塩麹と混ぜて寝かせるだけだ。手軽に作れるため、あと一品欲しいときにも重宝するだろう。
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結論

塩麹は、その特徴を知れば調理法が広がる便利な調味料だ。カロリーや糖質は低いとは言い難いが、一度に摂取する量は少ないため合わせる食材が重要といえるだろう。栄養価が高く、食材の持ち味も活かせるため、ぜひ活用してほしい。
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  • 公開日:

    2020年7月25日

  • 更新日:

    2021年5月18日

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