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【塩麴】の市販品の種類や選び方とは?便利な塩麹を使ってみよう!

【塩麴】の市販品の種類や選び方とは?便利な塩麹を使ってみよう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年3月13日

「塩麴を一から作るのは面倒」「塩麴を使った料理をできるだけ時短して作りたい」と思っている人は、市販の塩麴を購入するのがおすすめだ。スーパーなどで手軽に購入できる市販の塩麴の選び方や、販売されている塩麴の種類などを解説していこう。

  

1. 市販の塩麴を購入するメリットは?

昔は塩麴を使った料理を作る場合、自宅で一から麴を作り、食塩を混ぜて、自家製の塩麴を作るしか手段がなかった。自家製で塩麴を作るとなると、10~14日間ほど熟成させる期間が必要になるため「完成するまでにどうしても時間がかかってしまう」というデメリットがあるのだ。
しかし、近年の塩麴ブームにより、最近ではスーパーや通販などですでに完成されている塩麴を購入することができるようになった。市販の塩麴を購入すれば、すぐに塩麴入りの料理を作ることができるため、大幅に手間を省くことができる。
スーパーなどで売っている塩麴は値段も比較的安く、塩や砂糖などの調味料と変わらない価格で購入できるため、お試し感覚で買いやすいといえるだろう。

2. 市販の塩麴はどんな種類がある?

塩麴にはいくつもの種類があり、米から作った米麴、豆から作った豆麹、麦から作った麦麹など多様多種存在する。市販の塩麴の場合「米麴に塩や酒精を加えて作っているもの」が圧倒的に多い。

市販の塩麹には粉末タイプとペーストタイプがある

同じ米麴ベースの塩麴でも、乾燥している粉末タイプもあれば、液状になっているペーストタイプも存在する。

生タイプと加熱タイプもある

また、非加熱タイプと加熱タイプの両方が存在することも、市販の塩麴の大きな特徴といえるだろう。非加熱タイプは名前の通り、加熱加工を一切していない生の塩麴であり、加熱タイプは加熱処理をしている塩麴である。非加熱の塩麴は新鮮な生の塩麴を楽しめるが、パッケージに詰めたあとも発酵が続いていくため、時間の経過とともに風味が変化していくという特徴をもっている。一方、加熱タイプは塩麴本来の味わいとは少し異なってしまうが、加熱をすることにより、発酵をストップさせているため、長期間楽しめるというメリットももっている。

3. 市販の塩麴は何を基準に選ぶべき?

「市販の塩麴の特徴は分かったが、実際に何を基準にして塩麴を選ぶべきか分からない」という人もいるだろう。塩麴を購入する際は以下の3つのポイントを意識して選ぶと失敗が少ないので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しい。

麴の種類によって選ぶ

米麴をベースにした塩麴が圧倒的に多いと先述したが、米麴のほかにも、豆麹や麦麹などをベースにして作っている塩麴も数は少ないが存在する。米の甘みを感じられる塩麴がほしい場合は米麹、大豆の旨みを感じられる塩麴がほしい場合は豆麹、甘みが少なくあっさりとした味わいを感じられる塩麴がほしい場合は麦麹といったように、自分の好みに合わせて、ベースの麹を選ぶとよい。

塩麴の形状によって選ぶ

塩のようにサラダや料理にパラパラをふりかけて使いたい場合は粉末タイプの塩麴、魚や肉、野菜などに塩麴をもみ込んで漬けておきたい場合はペーストタイプといったように、自分がよく作る料理に合わせて、塩麴の形状を選ぶとよいだろう。

加熱しているかどうかによって選ぶ

加熱タイプと非加熱タイプがあると先述したが、自分がどのくらいの期間で塩麴を使いきるかによって、タイプを選ぶことをおすすめする。塩麴を短期間で使いきる見込みが高く、新鮮な塩麴の味を楽しみたいのであれば非加熱タイプ、新鮮な味わいでなくてもいいからできるだけ長い期間使いたいのであれば加熱タイプを選ぼう。
どのくらいの期間で使いきれるか、まだ見通しが立たない場合は、賞味期限が比較的長い加熱タイプを選んでおいたほうが無難といえるだろう。

結論

ひと口に市販の塩麴といっても、その種類は数多く、加工方法や使用している原材料、保存性、形状などはバラバラである。そのため、どのくらいの期間で使いきるのか、どのような料理に塩麴を使いたいのか、どのような味わいの塩麴を求めているのかによって、塩麴を選ぶことをおすすめする。
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  • 公開日:

    2020年1月12日

  • 更新日:

    2020年3月13日

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