このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ポップコーンが弾ける理由とは?ポイントはデンプンの構造にあった!

ポップコーンが弾ける理由とは?ポイントはデンプンの構造にあった!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年7月24日

ポップコーンはコンビニやスーパーなどで手軽に買える、身近なお菓子の代表ともいえる。いろいろな場面で引っ張りだこのポップコーンは、「ポップコーンの素」なるものを購入して家で作ることもできる。フライパンで温めて作るポップコーンは、パンパンと弾けて見ているだけでも楽しいものだ。ここでは、ポップコーンが弾ける理由やポップコーンの作り方などについて見ていきたい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. ポップコーンが弾けるのはなぜ?

誰でもポップコーンの素を見たことはあるだろう。子どものころは「なぜこの小さな粒がふわふわとしたポップコーンになるのか」と疑問に思うこともあったはずだ。実はこのポップコーン用のとうもろこしは特殊なものであり、普通のとうもろこしを乾燥させて粒を取り出し加熱してもポップコーンを作ることは難しい。その理由は簡単で、「品種が違うから」というのが答えだ。一般的な食用のとうもろこしは「スイートコーン」と呼ばれる甘みの強い品種である。一方でポップコーンに使われるとうもろこしは「爆裂種」と呼ばれる品種だ。名前からしていかにも弾けそうな印象が伝わるが、実際の性質の特徴は次のようになっている。

・爆裂種

表皮の部分にある硬いデンプンの層が厚い。

・スイートコーン

硬いデンプンの層は薄く、中の柔らかいデンプンの層が厚い。

爆裂種のとうもろこしを加熱すると、柔らかいデンプン層の水分が水蒸気になって膨らもうとする。しかし、外側には硬いデンプン層があり邪魔をされて膨らむことができなくなる。水蒸気になろうとする圧力が高まると限界に達し、硬いデンプン層を破り弾けることでポップコーンができるという仕組みだ。一般的なとうもろこしを購入してポップコーンを作ろうとしても、だいたいの場合は弾けずにそのまま焼かれるだけだ。とうもろこしの粒からポップコーンを作りたいのであれば、ポップコーン用に売られている爆裂種のとうもろこしを購入するしかない。

2. 子どもと作ろう!ポップコーンの基本的な作り方

家でお菓子作りを楽しみたくてもなるべく手間をかけたくないというときに、ポップコーンはおすすめである。ポップコーンの素はスーパーだけではなく、100円ショップでも購入できる。小さなとうもろこしから大量のポップコーンができるので、お菓子代の節約にもなるだろう。

■ポップコーンの作り方

まず、深さのあるフライパンや鍋に油を敷き、ポップコーンの素をいれる。あとはふたをして弾けるのを待つだけだ。とうもろこしが加熱されればポップコーンができるのだが、ふたがないと外に飛び出し火傷の原因にもなるので忘れずにふたをしておきたい。完成したポップコーンには味を付けるのを忘れずに。塩は粗塩だと上手く絡まないので、一般的な食卓塩や粉末状のものがおすすめだ。

できるだけ油を抑えたい人は、電子レンジ加熱を試してみよう。紙袋にポップコーンの素を入れて電子レンジで加熱するだけで、簡単にポップコーンができる。後片付けが面倒な人、少しでも手間を省きたい人にはおすすめの作り方である。できたてのポップコーンはかなり熱いので、食べるときは粗熱を取ってから食べるようにしよう。

3. シンプルだからこそ味付けのアレンジがきくポップコーン

ポップコーンのベーシックな味付けは塩であるが、主張のないポップコーンはどんな味付けともなじみやすく、アレンジが可能である。ここではポップコーンにおすすめの味付けを紹介していきたい。

・キャラメル味

専門店でも人気のキャラメルポップコーン。バター、砂糖、牛乳を煮詰めてキャラメルを作り、ポップコーンを加えて絡める。甘くてカリカリとしたポップコーンは、子どもにも人気が高い味付けだ。

・コンソメ味

塩の代わりに顆粒のコンソメを用いて作る。コンソメの粒が大きいものは少し砕いてから絡めると味がなじみやすい。塩だけではもの足りず、コクがほしいときにおすすめだ。

・カレー味

塩だけではなく、カレー粉をプラスしたもの。珍しく感じるかもしれないが、スパイシーなカレー味のポップコーンは、酒にも合う大人の味。いつもの塩味ポップコーンに飽きたときはぜひ試してほしい。

結論

ポップコーンが弾けるのは、爆裂種という特殊なとうもろこしを使用しているのが理由である。一般的なスイートコーンを乾燥させて加熱してもポップコーンを作ることはできないので気を付けよう。ポップコーンはいろいろな味付けを楽しめるお菓子である。シンプルだからこそのメリットを活かして、ポップコーン作りとアレンジを楽しもう。
この記事もCheck!
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ