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きな粉の大さじ1杯や小さじ1杯は何g?簡単に計量できる方法を紹介

きな粉の大さじ1杯や小さじ1杯は何g?簡単に計量できる方法を紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年8月 8日

大豆で作られたきな粉は、サラッとした口あたりが特徴で和菓子やお菓子作りなどによく使われる。また、身体のために毎日欠かさず摂取している人も多いだろう。しかし、1日に一定量のきな粉を摂取しようと思っても、毎回量るのは少し面倒だろう。そこで今回は、きな粉の大さじや小さじの1杯が何gになるのかを紹介したい。大さじや小さじのスプーンを使えば簡単に計量できるので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. きな粉は大さじ1杯で何g?

きな粉の大さじ1杯あたりの重さは約7.5g。水の場合は大さじ1杯で15gなので、約半分という計算になる。きな粉と水の大さじ1杯あたりの重さが違うのは、それぞれの密度が異なるから。水がギュッと詰まっているのに対し、きな粉は細かい粒子の隙間に空間がある。そのため、同じ体積でも重さが全く異なるのだ。ちなみに、牛乳や生クリームなどは水と密度がほぼ同じなので、重さも15gほどになる。1回に10gのきな粉を摂取したいときは、大さじ1と1/3のきな粉を使えばよい。きな粉を大さじスプーンで量る場合は、ふんわりと盛ってすり切るようにしよう。あまりギュッと詰めてしまうと、密度が高くなって7.5gよりも多くなってしまうので注意しよう。

2. きな粉は小さじ1杯で何g?

小さじ1杯は5gが基本だが、きな粉の場合は1杯あたり約2.5g。小さじは大さじの1/3のサイズなので、大さじ1杯の7.5gの1/3と考えればよい。つまり、小さじ3杯と大さじ1杯が同じ重量である。大さじと小さじの両方を持っている場合は、大さじ1杯と小さじ1杯で約10gを量ることができる。少量のきな粉を量る場合は誤差が出にくいが、大さじスプーンや小さじスプーンで100g単位のきな粉を量るときには注意が必要。最初は小さな誤差でも、何度もスプーンを使ううちに大きな重さの違いが出てしまうのだ。たくさんのきな粉を正確に量りたいときは、やはりスケールを使用するのがおすすめといえるだろう。

3. 計量スプーン以外を使ったきな粉の量り方

大量のきな粉を量るときにスケールがない場合は、計量カップを使うのもおすすめ。正確には量れないが、計量スプーンを使うよりは誤差が少なくて済むだろう。計量カップは1杯あたり200ccのものが多く、きな粉で量るとすり切りで約92g程度。計量スプーンで量るときと同様に、ふんわりと盛るようにしよう。お菓子のレシピの中には、計量スプーンや計量カップのみで作れるものもたくさんある。スケールを持っておらずお菓子作りを諦めていた人も、ぜひチャレンジしてみてほしい。

4. きな粉大さじ1杯で作れるおすすめドリンク

きな粉を毎日大さじ1杯摂取したいなら、きな粉牛乳やきな粉豆乳がおすすめ。牛乳や豆乳にきな粉を混ぜるだけで簡単に作ることができ、手軽にきな粉を摂取できる。そのままでは少し飲みにくいため、苦手な人ははちみつや黒糖を加えてみよう。少しの甘さが加わるだけで、グッと飲みやすくなる。また、小麦粉の代わりにきな粉を使ったクッキーを常備しておくのもおすすめ。水分と一緒に食べればお腹にたまりやすく、少量でも満足できるので体重制限中の強い味方になってくれるだろう。きな粉にはさまざまな栄養素が含まれているが、摂りすぎると体調を崩す場合もある。1日あたりの摂取量目安は大さじ1~2杯程度なので、適量を守って美味しく摂取してみよう。

結論

きな粉を使った食べ物といえばきな粉餅などを想像するが、じつは混ぜるだけで手軽で美味しいドリンクを作ることもできる。大さじや小さじ1杯の重さを覚えておけば、スケールがなくてもさっと計量できて便利だ。美味しくて栄養価も高いきな粉は、さまざまな料理やお菓子作りに使えるのでぜひ活用してみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年8月 8日

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