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ほうれん草の生食は本当にNG?下処理方法や生食する方法を紹介!

ほうれん草の生食は本当にNG?下処理方法や生食する方法を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年8月27日

ほうれん草は加熱して食べる野菜だというイメージが強い。その一方で、生食するという話を聞いたことがあるかもしれない。実際のところ生食は可能なのかどうか、確認しておいて損はない。とくにほうれん草は栄養豊富なため、もし食べ方の選択肢が広がるなら嬉しい話だ。そこで本記事では、ほうれん草を食べる際の注意点や生食の可否について説明していく。

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1. ほうれん草は、基本的には生食しないほうがよい

ほうれん草について、基本的には生食をおすすめしない。理由は、アクの強さだ。アクはシュウ酸と呼ばれる物質で、えぐ味があるのだ。何の用意もなく生で食べても、美味しいとはいい難い。さらに体内のカルシウムと反応し、結石の原因になるという説もある。体質によっては、リスクの高い人もいるだろう。したがって、味の面かつ健康面から、ほうれん草の生食はおすすめしない。ほうれん草は、適切な処理をしてはじめて美味しく食べられる野菜だ、という認識をもつのがよいだろう。

2. ほうれん草を食べる際は、適切にアク抜きしよう

ほうれん草を美味しく食べるためには、アク抜きが必要だ。ひと手間かかる下処理だが、決して難しくない。基本的には、ほうれん草を茹でることによりアクを取り除く作業だ。ほうれん草をしっかり洗ったあと、沸騰した湯に根元から入れる。根を切らずにまるごと入れて問題ないが、もし洗いにくければ根を切ってばらばらにしても構わない。あとはさっと茹でればよい。しかしここで注意したいのは栄養面だ。ほうれん草には豊富な栄養が含まれるが、とくにビタミンCが熱や水により流失あるいは壊れる性質がある。そのため、茹で過ぎるとせっかくの栄養を減らしてしまうのだ。そのため、茹で過ぎは厳禁だ。湯がしっかり沸騰していれば、1分も茹でれば十分だろう。茹で終わったら水に移し、冷ましつつさらにアクを取る。冷めればアク抜きは終了だ。

レンジ加熱も可能

アク抜きには鍋やフライパンを使うのが基本ではあるが、ほかにも電子レンジによる加熱も可能だ。水にほうれん草を入れ、加熱すればよい。短い時間で仕上がる傾向があるため、より栄養を残したいのであれば有効だ。しかし、所要時間は水の量や電子レンジの性能により大きく変わるため、慣れるまでは加減が難しいだろう。最初は様子を見つつ少しずつ加熱していくのがおすすめだ。なお、水を使わずに電子レンジで加熱する方法もあるようだ。試してみてもよいが、水を使う場合以上に難しいので、注意しよう。

3. ほうれん草の品種によっては、生食できるものもある!

ほうれん草はアク抜きをするのが基本と書いたが、実際はそうとも限らない場合も少なくない。じつはほうれん草の品種改良により、アクが少ないものも生産されている。さらには、サラダほうれん草という生食前提の品種もあるのだ。通常のほうれん草よりも値段は張るかもしれないが、豊富な栄養を余さずに摂れるのは大きなメリットだ。また、普段なかなか味わえない生の味を楽しむ経験も面白い。生食といえど副菜向きとは限らず、たとえば炒めたベーコンや玉ねぎなどと組み合わせて主菜としても楽しめる可能性がある。生食に興味がある人、栄養をしっかり摂りたい人は、一度サラダほうれん草を買ってみるのがおすすめだ。なお、サラダほうれん草以外の品種を生食したい場合は、袋などに生食可能と書かれている場合に試してみるとよいだろう。自分で判断するよりも安全だ。

結論

ほうれん草は、基本的には生食を避けるべき野菜という認識をもっておいて問題ない。下茹でなどのアク抜きを適切に行うことにより、美味しく食べられる野菜なのだ。しかし近年では、サラダほうれん草などの生食可能な品種も生産されている。よって、品種を選べば生でも楽しめる、というのが適切な認識だといえる。ほうれん草の食べ方を考える際には、品種も考慮に入れたうえで検討していただければ幸いだ。
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