1. 残りカレーでご飯料理を作る

まずは「カレー×ご飯」の組み合わせから紹介しよう。一般的なカレーライスのほかにも、カレーピラフやカレードリアなどにして美味しく食べることが可能だ。
その1.カレーピラフ
残ったカレーとご飯を炒めて「カレーピラフ」にするのも良いだろう。作り方はいくつかあるが、例えば、フライパンで刻みニンニクを炒めてから、白飯などを加えて炒める。その後、残ったカレーを加えて水分を飛ばすように炒める。最後にカレー粉や塩コショウなどで味を調えれば出来上がりだ。
その2.カレードリア
残ったカレーをソース代わりにして「カレードリア」にするのもおすすめ。耐熱容器に、バターと牛乳を混ぜた白飯を入れて、その上に残ったカレーを盛り付ける。その後、溶けるチーズをトッピングして、表面に焦げ目が付くまでオーブンで焼いたら出来上がりだ。
2. 残りカレーで麺料理を作る

残りカレーをそば、うどん、パスタといった麺料理に使うことも可能だ。特別なリメイクは不要なので手軽に美味しい麺料理を楽しめる。以下で、それぞれの麺料理の特徴などを確認しておこう。
その1.カレーそば&うどん
残りカレーでつゆを作り「カレーそば」や「カレーうどん」を作るのもおすすめだ。つゆの作り方は簡単で、鍋にカレー・麺つゆ・水を入れて加熱するだけで良い。あとは茹でたそば・うどんを加えて少し煮れば完成だ。お好みでネギや油あげなどを加えて作っても美味しく仕上がるだろう。
その2.カレーパスタ
残りカレーとパスタを絡めて「カレーパスタ」を作っても美味しい。作り方は簡単で、茹でたパスタと温め直したカレーを絡めるだけだ。そして、盛り付けしてからトッピングとして粉チーズや乾燥パセリを振りかけたら完成だ。また、溶けるチーズをトッピングして焼いても美味しく仕上がる。
3. 残りカレーでおかずを作る

残りカレーを使ってコロッケ、炒め物、ソテー、麻婆豆腐などにリメイクするのも良いだろう。これならカレーの日が続く場合でも美味しく食べられるだろう。以下でそれぞれの特徴などを確認しよう。
その1.カレーコロッケ
「カレーコロッケ」は、残りカレーの定番リメイク料理の一つである。下茹でして潰したジャガイモにカレーを加えてよく混ぜる。それから小判型に形成して、小麦粉・溶き卵・パン粉を付ける。その後、180℃に熱した油で「カラッ」ときつね色になるまで揚げたら出来上がりだ。
その2.カレーの炒め物
残ったカレーを使って「カレー味の炒め物」を作るのも良い。作り方は簡単で、お好みの野菜やソーセージなどを切っておき、油を引いたフライパンで炒める。それからカレーを加えて、全体を混ぜ合わせたら出来上がりだ。カレーが少しだけ余ってしまったときにもおすすめのリメイク料理といえる。
その3.カレーマーボー
残ったカレーを「麻婆豆腐」にリメイクすることも可能だ。ゴマ油を引いたフライパンでみじん切りにした生姜・ニンニクを炒めてから、カレーの残り・水・鶏ガラスープの素を加えて沸騰させる。その後、さいの目に切った豆腐を加えて、水溶き片栗粉を入れたら出来上がりとなる。
4. カレーの残りは冷凍保存がおすすめ

残ったカレーをすぐに食べるなら冷蔵保存も可能だが、すぐに食べない場合は冷凍保存するのがおすすめだ。冷凍保存すれば1か月程度は食べられるため、使いたいときに美味しいカレー料理を楽しめるようになる。冷凍用保存袋にカレーを入れて、冷凍庫で保存すると良いだろう。
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結論
残ったカレーは、カレーピラフ、カレーうどん、カレーコロッケなど、さまざまな料理にアレンジ&リメイクすることが可能だ。カレーの日が続いてしまうと、どうしても飽きてしまう可能性が高くなる。もし残りカレーの使い道に困ってしまったら、ここで紹介した料理を作ってみると良いだろう。
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