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解凍したカレーを再冷凍しても大丈夫?注意点や保存容器も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2018年9月12日

カレーをつい多く作り過ぎて食べきれず、冷凍する場合もあるだろう。そのカレーを解凍したものの、また食べきれなかった場合、再冷凍してもよいのだろうか。今回はカレーの再冷凍の可否に関する情報や、冷凍保存をする際の保存容器について紹介しよう。

1. カレーは再冷凍しても大丈夫?

結論からいうと、カレーの再冷凍は可能だがおすすめはしない。その理由は、冷凍と解凍を繰り返し行うことにより細菌が増殖し、食中毒を起こす危険性があるからだ。冷凍では細菌は死滅せず、ただ活動を停止しているだけである。解凍すると、活動を停止していた細菌が再び増殖を始めてしまう。解凍し再冷凍するまで、どれだけ細菌が増殖しているか目では分からない。味や見た目に変化がないからこそ怖いのだ。

特にカレーで増殖しやすい「ウェルシュ菌」は厄介である。ウェルシュ菌は酸素がない場所を好み、100℃で6時間加熱しても耐える芽胞を形成するからだ。カレーのようなとろみがある食べ物は酸素を取り込みにくく、ウェルシュ菌が増殖するには絶好の環境と言える。そのウェルシュ菌が解凍された状態で繁殖し、芽胞まで形成してしまった状態で再冷凍すると食中毒を引き起こす可能性が高まる。また、食感や風味の低下を招く可能性があるため、やはり再冷凍はおすすめできない。

2. カレーの冷凍保存に向いている保存容器とは

ここからは、冷凍保存におすすめの保存容器を紹介しよう。

ガラスの保存容器

カレーを解凍する際、プラスチック製の容器だと着色汚れが残ったり、油分が多いため溶けたりすることもある。そのため、ガラス製の保存容器をおすすめする。汚れがつくこともなく、耐熱温度も高いため溶けないからだ。ただし、ガラス製の容器であれば何でもよいわけではない。必ず耐熱ガラスを選ぼう。

フリージングバッグ

フリージングバッグで保存するメリットは、立てて保存できることだ。なるべく平たくなるように伸ばしてから冷凍すると、早くカレーが凍りやすい。メモ欄にカレーを冷凍した日付を記入しておくと、分かりやすくなる。解凍する際、フリージングバッグごと電子レンジで加熱するのは避けた方がよい。急激に加熱されることにより、カレーの油分でフリージングバッグが溶ける可能性があるからだ。湯煎をおすすめする。

3. 解凍したカレーのリメイク方法

解凍したカレーを食べきれない場合もあるだろう。昼食にカレーライスを食べたのに、夕食にまたカレーライスを食べるのも飽きるかもしれない。そんなとき、カレーを用いたリメイクメニューを作ってみてはいかがだろうか。

多めに余った場合は、カレーうどんやカレードリア、カレーピラフなどがおすすめだ。卵やチーズなどで味に変化をつけると、より美味しくいただける。冷凍する際にじゃがいもやにんじんを抜いたり、潰したりしているため、新しく野菜を足すとよいだろう。

逆に少しだけ余った場合は、カレーコロッケやカレー揚げ餃子、カレーピザなどがおすすめだ。ごはんを使用しない分食感に変化がつくため、新鮮な味わいが楽しめる。カレーひとつで主食からおつまみまで幅広くアレンジできるため、ぜひ挑戦してもらいたい。なお、解凍したカレーでリメイクメニューを作る場合は、衛生上の観点からその日のうちに食べきることをおすすめする。

結論

カレーの再冷凍は細菌の繁殖や風味の低下を招く恐れがあるため、おすすめしない。なるべく再冷凍しないで済むように、小分けにして冷凍保存するとよいだろう。また、小分けにすると早くカレーの温度が下がるというメリットもあるため、カレーの冷凍=小分けを頭に入れておこう。美味しく安全に食べるためにも、正しい方法で冷凍保存をするようにしたい。

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