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【たちの味噌汁】ってどんな料理?【たち】が示す食材とは

【たちの味噌汁】ってどんな料理?【たち】が示す食材とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年8月 8日

たちの味噌汁とは、タラの白子を使った味噌汁で北海道の郷土料理だ。北海道は、もともとタラの名産地でもあり、タラを使ったさまざまな料理が存在する。その中でも寒い冬にピッタリのたちの味噌汁について見ていこう。タラの白子さえ用意すれば、簡単に作れるのでこの機会にぜひ自宅で北海道の味を体験してみてほしい。

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1. たちの味噌汁って何?

たちの味噌汁は北海道で愛されている郷土料理のひとつだ。たちとはタラの白子のことで、北海道では、マダラの白子のことを真だち、スケソウダラの白子のことをすけだちと呼ぶ。北海道ではタラは冬の定番の食材であり、タラという漢字は鱈と書くように、冬を代表する魚なのだ。そんなタラの白子を使ったたちの味噌汁は、生のたちを味噌汁に入れたシンプルな郷土料理だ。手軽に作れることから、北海道の人々にとっては家庭の味でもある。たちのほかに大根やにんじん、白菜、長ねぎ、豆腐などさまざまな具材を入れても美味しいことから、寒い冬が長い北海道では欠かせない冬の名物でもあるのだ。

■北海道はタラの漁獲量トップ

北海道はタラの漁獲量では全国でトップを誇っている。それは、タラが水温の低い場所を好むからだ。タラが生息する水温は2~4℃といわれており、北海道周辺は水温が低いため、タラの好む環境というわけだ。そんなタラと北海道の深い繋がりから、たちの味噌汁が誕生したのだ。

2. たちの味噌汁に必要な食材と栄養

たちの味噌汁に使われる主な材料は、マダラやスケソウダラの白子と、長ねぎ、味噌だ。そのほかにも各家庭でさまざまな野菜を入れて具だくさんで楽しむこともある。白子は、たんぱく質が比較的豊富で、脂質がほとんどないのが特徴だ。さらにカリウムやリンなどが豊富に含まれている。白子のカロリーは100gあたり62kcalだ。タラの白子はビタミンB群をはじめD、Eも多く含まれていることから、栄養バランスのよい食材である。

3. たちの味噌汁を食べる機会はいつ?

たちの味噌汁は、北海道では日々の家庭料理として親しまれている。北海道のスーパーでは、スケソウダラの白子であるすけだちは秋頃から多く見かけるようになり、値段も比較的手ごろなので、入手しやすい食材ともいえるのだ。それに対して、マダラの白子である真だちは高級品とされており、特別な日などに食べられることが多い。

4. たちの味噌汁の作り方

■たちの味噌汁を作る前の下準備

白子は、まず味噌汁にする前に下準備をする必要がある。白子を軽く水洗いして塩を加えて優しく手ですくうように洗っていく。ザルとボウルを使ってぬめりがなくなるまで流水で洗うことで、ぬめりや生臭さがなくなり、美味しいたちの味噌汁を作ることができる。

■作り方

たちの味噌汁を作る際には、タラの白子と白味噌、赤味噌、長ねぎ、出汁を用意する。出汁は昆布とカツオ出汁を合わせたものがおすすめだ。まず、昆布とカツオ節を使って出汁をとる。そこに、下処理をした白子を入れて加熱し、白子に火が通ったら長ねぎを加えて火を止める。そこに白味噌と赤味噌を加えて完成だ。好みで長ねぎ以外の野菜を加えてみるのもおすすめだ。

5. たちを使ったアレンジ料理

■たちのなめろう

タラの白子を使ったアレンジレシピがたちのなめろうだ。作り方は、軽く茹でたたちを冷水にさらして冷ましておく。そこにニラのみじん切りと味噌、しょう油、生姜とニンニクのみじん切りを加え、たちをまな板の上でたたいてなめろうにする。意外な食べ方だが、酒のつまみにピッタリの絶品料理だ。

結論

たちの味噌汁は、北海道の冬を代表する郷土料理だ。北海道はタラの産地でもあるので、白子を使った味噌汁は定番の家庭料理でもある。たちは下準備をすることで、ぬめりや生臭さもなく美味しい味噌汁に仕上げることができる。自宅でも作ってみてはいかがだろうか。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 たちの味噌汁
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tachinomisoshiru_hokkaido.html
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