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【ぐる煮】の魅力を再発見!冬の味覚がつまった栄養満点な郷土料理!

【ぐる煮】の魅力を再発見!冬の味覚がつまった栄養満点な郷土料理!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2020年8月 3日

高知県の郷土料理であるぐる煮。冬の野菜をふんだんに使った栄養満点のぐる煮は、高知県で昔から食べられている。本記事では、そんなぐる煮の魅力や作り方を紹介していこう。冬場に野菜をたくさん摂取したい人必見のメニューなのでぜひ参考にしていただけたら嬉しい。

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1. ぐる煮の特徴を紹介!

ぐる煮は主に高知県全域で食べられている煮物の一種である。「ぐる」とは「仲間」「集まり」といった意味をもつ言葉であり、ダイコンやニンジン、サトイモなどさまざまな具材を一緒に煮込むため、このような名前がついたといわれている。

その昔、野菜の大量調達が難しかったころ、高知県では大鍋で野菜を大量に煮込み、数日かけて食べていた。食べる度に温め直して煮込むのが一般的な食べ方だった。ちなみに6種類の具材を使って作ったぐる煮のことを「おぐる」、9種類の具材を使って作ったぐる煮のことを「いとこ煮」とよぶ。

ぐる煮の定義は「イモ類の野菜を使用していること」以外にはとくに決められていないため、サトイモやサツマイモ、ジャガイモなどのイモ類の野菜は必ず入れるようにしよう。

2. ぐる煮に使用されている食材は?

ぐる煮に使用する野菜はニンジン、ダイコン、サトイモ、ゴボウといった冬の野菜が中心である。ほかにも、こんにゃくや厚揚げ、豆腐などを入れる家も多い。ぐる煮に使用する野菜には、以下のような栄養が含まれている。
  • ニンジン:カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウム
  • ダイコン:イソチオシアネート
  • サトイモ:ガラクタン
  • ゴボウ:カリウム、マグネシウム、亜鉛、銅
ダイコンに含まれているイソチオシアネートは辛味成分の一種で、代謝をアップさせる作用がある。また、サトイモに含まれているガラクタンは、コレステロールを下げる作用が期待できる。さらに、すべての野菜に共通している栄養として「食物繊維」があげられる。腸内環境を整える作用があるため、便秘や軟便で悩んでいる人にとって嬉しい栄養といえるだろう。ぐる煮のカロリーは使用する食材の種類や量によって変動するが、豆腐、ニンジン、ダイコン、ゴボウ、サトイモ、こんにゃく、ネギなどの食材を使用した場合のおおよそのカロリーは180kcal程度である。

3. ぐる煮はいつ食べるもの?

高知県では、日常的にぐる煮が食べられている。冬の野菜が多く使用されているため、ぐる煮が最も美味しく感じられるのはやはり冬だろう。

ただし、どの食材も1年中手軽に入手することができるため、冬以外の時期でも簡単に作ることができる。

4. ぐる煮の作り方

それでは、ぐる煮の作り方を紹介していこう。基本的に作り方は普通の煮物と変わらないため、誰でも簡単に作ることができる。ぜひ好みの冬の野菜を入れて、作ってみてはいかがだろうか。

食材を切る

ニンジン、ダイコン、サトイモ、ゴボウの皮をむき、一口サイズに切る。また、こんにゃくや豆腐、厚揚げも食べやすい大きさに切っておこう。決まった切り方はないが、ニンジン、ダイコン、サトイモ、豆腐、こんにゃくなどは角切りにする家が多いようだ。

具材を煮込む

鍋のなかに出汁、醤油、砂糖、酒を入れて軽く混ぜたら、野菜、こんにゃく、厚揚げ、豆腐を加えて火にかけよう。具材に十分火が通るまで煮込み続けたら完成である。

5. ぐる煮の食べ方は?

ぐる煮は、食べる直前に刻みネギを散らすとネギの香りや彩りを楽しむことができるので、ぐる煮を食べる時はぜひ試してみてほしい。

また、本記事では醤油風味のぐる煮の作り方を紹介したが、地域によっては味噌風味に仕上げる。ぜひ好みの味付けでぐる煮を作ってみてはいかがだろうか。

結論

ぐる煮は栄養価も高く、手軽に作ることができるため、料理初心者でも簡単に再現することができる。常備菜としても活用できるので、作り置きしておきたい人にもおすすめのメニューである。冬の野菜がメインとなっているが、季節によって旬の野菜を取り入れ、気分によって味付けを変えれば、1年中楽しむことができるため、自分好みのぐる煮を追求してみるのもよいだろう。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 ぐる煮
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/guruni_kochi.html
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