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希少な青のり【ボウアオノリ】とは?特徴や食べ方を徹底解説!

希少な青のり【ボウアオノリ】とは?特徴や食べ方を徹底解説!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年8月21日

青のりには意外にもさまざまな種類がある。その中でも一般的にはほとんど流通していない、「ボウアオノリ」という青のりをご存知だろうか。ほかの青のりとの違いを含め、ボウアオノリの特徴や食べ方を解説していく。

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1. ボウアオノリとは?

たこ焼きやお好み焼きのトッピングに使う粉末の青のりならスーパーで簡単に手に入るが、ボウアオノリは産地でしか見かけることのない希少な青のりである。

■特徴

ボウアオノリという名前を聞くと、棒状の青のりをイメージする人が多いかもしれない。そのイメージの通り、まさに棒のような外観をもつ青のりである。漢字では「棒青海苔」と書く。太さ2~8mmの円筒状で上へとまっすぐに成長し、ほとんど分枝しない。長さは10~20cmが一般的だが、100cmを超すものもある。

■生息地

ボウアオノリは、日本各地の外海から内湾、潮間帯の上部から中部の岩礁域と至るところに見られる。春に旬を迎えて主に地元で消費され、流通することはほとんどない。

■ほかの青のりとの違い

トッピングに使われる安価な青のりの多くはアオサ属に属する。一方、ボウアオノリを含むアオノリ属は高級品とされ、値段はアオサ属の10倍ほどである。さらにアオノリ属は養殖が盛んだが、ボウアオノリのほとんどは天然ものなのだ。そのため獲れる量も少なくほぼ地元で消費されているのである。

2. 基本のボウアオノリの使い方

ボウアオノリは簡単に手に入るものではないが、もし入手する機会に恵まれたらよりよいものを選びたい。また、美味しく食べるための基本の使い方もおさえておこう。

■選び方

緑色が鮮やかなボウアオノリほど鮮度も味もよいとされている。色とともに藻体がしっかりとしているものを選ぼう。天日干しされたものもおすすめだ。いずれにしても、粉末状ではなく筋状のままいただくのがボウアオノリの醍醐味である。

■熱を通すのがおすすめ

ボウアオノリは、熱を通すと香りが立ちより美味しく食べることができる。柔らかくてとても食べやすい。サッと炙るのもおすすめだ。

3. ボウアオノリの美味しい食べ方

高級なボウアオノリの美味しさを楽しむなら、シンプルな食べ方が一番である。加熱することでより香りが引き立ち口当たりもよくなるため、温かい料理でいただこう。

■汁ものに入れる

一般的なボウアオノリの食べ方がみそ汁の具にするというもの。地元でもよく食べられている。磯の香りがふわっと漂う絶品のみそ汁を楽しむことができる。また、すまし汁にもよく合う。

■お茶漬けにする

ごはんとの相性もとてもよいため、お茶漬けに入れても美味しい。ボウアオノリだけではもの足りない場合は、鮭や梅干しと合わせるのもおすすめだ。

■天ぷら

薄く衣をつけたボウアオノリをサッと揚げて塩で食べる。サクサクで香り高い絶品の天ぷらは、つまみとしてもおすすめだ。

■佃煮

ボウアオノリは佃煮に加工されることも多い。もしボウアオノリが大量に手に入ったなら佃煮にして保存するのもよいだろう。甘辛く煮ることで磯の香りがより引き立ち贅沢な一品に。ごはんのおともとして気軽に楽しむことができる。

結論

ボウアオノリは天然ものなうえ、ほとんどが地元で消費されてしまっているため、産地以外ではあまり見かけることがない。しかし、日本各地の岩礁で生息しているため、浜に出向けば運よく出会えるかもしれない。もし見かけることがあったら、知る人ぞ知るボウアオノリの美味しさをぜひ確かめてほしい。
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