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たがね餅ってどんな料理?歴史や原材料から食べ方まで紹介!

たがね餅ってどんな料理?歴史や原材料から食べ方まで紹介!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年5月28日

たがね餅とは、茨城県の郷土料理でもち米とうるち米を合わせて作った餅だ。茨城県では地域ごとに混ぜる材料も違い、たがね餅にはさまざまな味わいがある。今回はそんな茨城県の郷土料理である、たがね餅について詳しく見ていこう。自宅でも簡単に作れるので、この機会にチャレンジしてみるのもいいだろう。

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1. たがね餅の歴史

たがね餅とは、米どころとして有名な茨城県の郷土料理だ。茨城県はもともと年間を通して温暖な気候と豊かな水質があったことにより、古くから稲作が盛んな地域なのだ。そんな茨城県の名産であるもち米やうるち米を使って作られるようになったのが、たがね餅の始まりだ。たがね餅は、茨城県の中でもとくに南部を中心に広く食べられている郷土料理で、楕円形で平たいのが特徴だ。

■たがねとは

たがね餅のたがねとは、浸水した生米をつき、かためたもので、「しとぎ」の古語といわれている。しとぎとは、米粉ともち米を楕円形にした餅のことで、神前などのお供えものとしても使われる。そんなたがね餅は古くから茨城県で親しまれてきた餅料理のひとつなのだ。

2. たがね餅は何からできている?

たがね餅は茨城県の名産であるもち米とうるち米を合わせたものだ。普段から人々が主食として食べているうるち米にもち米を合わせる形でたがね餅は作られはじめ、通常は焼いたり揚げたりして食べられる。さらにたがね餅の中に青のりや豆を入れる家庭もあり、いろいろな材料を中に入れたたがね餅もある。茨城県の中でも石岡市やかすみがうら市では青のりを入れたものが多く、県北の地域では大豆と白ごまを合わせたものが有名だ。ほかにも鹿行地域では、しその実を入れたものなど地域によって工夫を凝らしたたがね餅が作られている。

3. たがね餅はいつ食べられている?

たがね餅は基本的にほかの餅と同じように食べられているが、主に正月に食べられる。茨城県内では、正月が近くなるとスーパーや道の駅など県内の多くの店には、たがね餅が並べられる。もともともち米は赤飯やおこわなどハレの日に食べられることが多く、もち米とうるち米を合わせたたがね餅もハレの日に食べられることが多いのが特徴だ。

4. たがね餅の作り方

茨城県では、たがね餅は多くの家庭で手作りされる。材料はもち米とうるち米、塩、青のり、白ゴマ、片栗粉だ。まず、もち米を洗って一晩浸水し、うるち米は洗って1時間ほど浸水させておく。浸水させたもち米とうるち米を合わせて水きりをしたら、蒸し器で1時間ほど蒸しあげる。蒸しあがったら餅つき機でつく。そこに塩や青のり、白ゴマなどを混ぜる。なまこ型に整え、打ち粉として片栗粉をまぶす。なまこ型とは楕円形のかまぼこのような形のことだ。1時間ほど置いて硬くならないうちに1cmほどの厚さに切って、焼いたり、揚げたりして食べる。

5. たがね餅はどうやって食べる?

■焼く

たがね餅の基本的な食べ方は焼く方法だ。たがね餅はもち米だけではなく、うるち米も混ざっているので、食べた際につぶつぶとした食感が残っていることも魅力だ。トースターや金網にたがね餅をのせて膨らむまで焼き、好みでしょう油などをかけて食べると美味しい。たがね餅の中に青のりなどを混ぜておけば、そのままでもしっかりとした味わいが楽しめる。

■揚げる

たがね餅は揚げておかきのように食べるのも人気がある。残って硬くなったたがね餅は揚げることで、おやつ感覚で食べられ、お茶うけにもピッタリだ。乾燥したたがね餅を低温の油でゆっくりと揚げていき、膨らんだら完成だ。好みで塩をふって食べるのがいいだろう。

■雑煮

たがね餅は、雑煮の中に入れて食べることもある。正月などに食べられることが多いたがね餅は、各家庭の雑煮の餅としても使われるのだ。米のつぶつぶ感が残ったたがね餅は雑煮として汁気を吸っても美味しく味わえるだろう。

結論

たがね餅は、茨城県の郷土料理であり、もち米にうるち米を混ぜて作る餅なので、ほどよく米のつぶつぶ感が残っているのが魅力だ。焼いたり、揚げたりと食べ方もさまざまだ。たがね餅の中に青のりや白ゴマ、豆などを混ぜる作り方もあり、いろいろな味わいが楽しめる餅だ。
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