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納豆パスタに卵をトッピング!その美味しさは納豆と相性バツグン?

納豆パスタに卵をトッピング!その美味しさは納豆と相性バツグン?

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年8月23日

納豆パスタを作る際に、ぜひトッピングしてみてほしいのが卵だ。今回は、気になる納豆と卵の組み合わせや納豆と卵を使った納豆パスタの作り方について紹介していこう。卵を使うことで、納豆とパスタがより絡まりやすくなるのでおすすめだ。

  

1. 納豆パスタに卵をトッピングする理由

■納豆と卵の組み合わせはいいの?

納豆パスタの人気のトッピングに卵がある。もともと卵と納豆は昔から一緒に食べることが多く、納豆と卵を混ぜてごはんにのせて食べる人も多いだろう。その一方で、最近納豆と卵の組み合わせはあまりよくないといわれることもある。その理由は、生卵の白身に含まれているアビジンが、納豆に含まれるビオチンの吸収率を下げてしまうからだという。このビオチンとは、ビタミンの一種で、脂肪酸代謝やエネルギー代謝を助けるといわれている。さらに皮膚や髪の健康維持にも効果がある栄養素なのだ。その栄養素を含む納豆に生卵を合わせるとせっかくの納豆の栄養素を効率よく摂取できなくなるというわけだ。
ただ、アビジンは熱によって変性するので温泉卵にしたり、生で食べる場合は卵黄のみ使用するのがおすすめだ。

■それでも納豆パスタに卵を合わせる理由

納豆パスタに卵を合わせることで、納豆とパスタを絡みやすくする効果が期待でき、旨みもアップするので、納豆パスタにはおすすめのトッピングだ。栄養の吸収率を考えるなら、半熟卵や温泉卵、生なら卵黄のみをプラスするのがいいだろう。

2. 納豆パスタにトッピングする卵の調理法

納豆パスタに卵をトッピングする場合は、卵黄のみをトッピングするか温泉卵にしてトッピングするのがおすすめだ。温泉卵にしてトッピングする際に、気になるのが温泉卵の作り方だろう。温泉卵はコツさえおさえれば、電子レンジでも調理可能だ。作り方は、深めの耐熱容器に卵を割り入れて、卵が隠れるくらいまで水を入れて卵黄に爪楊枝で数ヶ所穴を開ける。そしてふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで20秒ほど加熱する。あとは様子を見ながら卵白が白くなるまで、合計1分半ほどを目安に、時間を調整して加熱するのがいいだろう。さらに、卵は加熱しすぎると爆発することがあるので、少しずつ様子を見ながら温めていくのがおすすめだ。

3. 卵を使った納豆パスタを紹介

■卵入り納豆パスタ

ボウルに納豆を入れて、万能ねぎの小口切りとかつお節、めんつゆを加えてよく混ぜる。パスタを茹でて水気をきり、バターを絡める。器にパスタをのせて、納豆と卵黄、刻みのりをトッピングしたら完成だ。食べる際は、卵を納豆パスタとよく絡めて味わってみてもらいたい。シンプルな卵を使った納豆パスタだ。

■ふわふわ卵の納豆パスタ

納豆パスタに生卵をトッピングするのではなく、ボウルの中で事前に卵を混ぜておくことでふわふわ食感の卵と納豆の組み合わせを味わえる。納豆をボウルに入れてよく混ぜたら卵を加えてふわふわになるまでよく混ぜる。そこにちりめんじゃこを加えてさらに混ぜる。さらに茹でたパスタを加えて皿に盛り付けたら完成だ。

■温玉のせ梅肉納豆パスタ

ボウルに納豆と付属のタレとからしをよく混ぜ、そこに梅肉を加えてさらに混ぜる。そこに茹でたパスタを加えて和えたら、皿に盛り付け温泉卵とかつお節、刻みのりをトッピングしたら完成だ。梅肉の風味でさっぱりと食べられる納豆パスタだ。食べる際は温泉卵を崩してパスタや納豆と合わせて食べてもらいたい。

結論

納豆パスタに卵をトッピングすることで、パスタとの絡みがよくなり食べやすさとコクがプラスされる。さらに卵は卵黄だけではなく温泉卵など好きな状態の卵をトッピングするのがおすすめだ。生卵の白身に含まれるアビジンは納豆の栄養素を吸収しにくくしてしまうが、加熱すれば変性し吸収率には問題ないので、ぜひその美味しさを実感してみてもらいたい。卵はどの家庭にも常備していることが多く、身近な食品でもあるので、手軽に納豆パスタのトッピングとして試してみよう。
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  • 更新日:

    2020年8月23日

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