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生わさびの賞味期限はどれくらい?鮮度を維持する意外な方法とは

生わさびの賞味期限はどれくらい?鮮度を維持する意外な方法とは

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年8月10日

自然回帰の流れで、わさびに関しても生のものを使いたいという人も増えてきた。山紫水明の地で育つ生わさびは、チューブのものとは異なる凛冽感が魅力である。しかし、生わさびの最大の問題は賞味期限だろう。購入した生わさびは、いったいどのくらい保存が可能なのであろうか。生わさびの賞味期限についてみてみよう。

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1. 生わさびの賞味期限、その一般論

日常的に購入するというわけにもいかない生わさびは、賞味期限について常識さえもわからないことが多い。実際的に、生わさびはどのくらい保存が可能なのか、一般論をみてみよう。

生わさび本体の賞味期限

近ごろはオンラインでも購入できるようになった生わさびは、どのくらいの賞味期限があるのだろうか。生わさびを購入した時の鮮度にもよるが、たいていは1ヶ月前後とされている。これは、生わさびを冷蔵で保管した場合である。ただし、食するのには問題ないものの、生のわさびは日を経るごとに風味が落ちていくことは否めない。キレのある風味を味わいたい場合は、早めの消費が好ましいのである。

おろしたわさびの賞味期限

それでは、生わさびをおろして冷凍保存した場合はどのくらいもつのであろうか。この場合は、3ヶ月が目安とされている。おろしたわさびは、1回ずつ使いやすい形状で冷凍するとよいだろう。しかし、生わさびをおろして冷凍した場合は、多少風味が落ちることも考慮に入れておこう。

生わさびそのものを冷凍する場合

生わさびはさらに、まるごと冷凍保存することも可能である。この場合は、使用する際に冷凍したままおろせばよいとされている。ただし、この保存法でも1ヶ月を目安に使いきるのが理想とされている。

2. 長もちする生わさびの選び方と扱い方

普段はあまり目にすることのない生わさび、いざ購入するとなるとその基準がわからないことも多い。しかし、ここで新鮮で質のよい生わさびを選ぶことが、長くもたせる重要なポイントとなってくる。さらに、長持ちさせるための保存方法もみてみよう。

色も香りもみずみずしいものを選ぶ

清らかな湧き水と清澄な空気の中で育つ生わさび。購入の際には、緑色が鮮やかで根の部分がどっしりとしているものならば、新鮮で質がよいと考えてよいだろう。手に取って重みがあることも確かめる必要がある。逆に、黒っぽいくすんだ色や、やせ細っている生わさびは避けるのが無難である。

生わさびを使い始めたら

生わさびは、茎がついている部分が最も辛く、一般的に茎からおろして使うことになっている。必要な分だけおろした生わさびは、さっと汚れを落として濡れたキッチンペーパーに包み、ジッパー付き保存袋などに入れて冷蔵するのが常識となっている。こうすることで、1ヶ月前後の冷蔵保存が可能となる。

おろす前の生わさびを冷凍保存する

生わさびを数本入手した場合には、使わない生わさびは冷凍保存する方法もある。この場合は、ビニール袋に生わさび1本と水を入れて、急速冷凍する。使用する場合には生わさびの周辺の氷を割り、そのままおろすのである。

おろした生わさびを冷凍するときの注意点

生わさびをおろし、それを冷凍保存する際にもコツが必要である。まず、解凍の時間を考えて薄く延ばしたり、鉛筆上の細長い形状で冷凍したりする必要がある。冷凍したこれらの生わさびは、使用する分だけ切って解凍するのである。一度解凍した生わさびは、再冷凍すると風味が著しく失われてしまうことを覚えておこう。

3. 保存中に風味を失った生わさびはどうするか

生わさびは日本原産のハーブであり、収穫後には徐々に香りや辛みが抜けていく運命からは免れない。そのため、入手したら早めに消費するのがもっとも理に適っている。保存期間に風味が落ちる場合には、おろす際に砂糖を使用するという手もある。また、おろして冷凍したわさびも、風味が落ちた場合には砂糖を加えたり、まな板の上で練り直したりすると辛みが戻ることもある。いずれにしても、生わさびは生であることがメリットであり、度を超す長期の保存には耐えられないことはまちがいない。

結論

一般常識としてあまり知られていない生わさびの賞味期限は、購入時の鮮度やその後の保存法にも左右される。通常は、冷蔵保存で1ヶ月前後の賞味期限があるが、時間がたつにつれて風味は劣化する。さまざまな料理に応用して、早めに使いきるのが生わさびを美味しく食べる最大のコツなのである。
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