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こんな使い方あったのか!【わさび】の意外な活用法3選。

こんな使い方あったのか!【わさび】の意外な活用法3選。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年10月21日

握り鮨や刺し身、蕎麦の薬味に欠かせない、日本原産のスパイス「わさび」。強い刺激性のある辛味が特徴的で、日本食ブームに伴い今や世界に広まっている。和洋を越えた新たな食べ方も増え、鼻に抜ける爽やかな辛さの虜になる人が各国に増殖中だ。

  

1. わさびをおろして、チーズにトッピング

水清らかな山間部の渓流域に自生していたわさびは、日本を原産とする香辛料だ。葉も茎もわさび漬けなどで食用とするが、鼻にツーンと抜ける刺激的なスパイスになるのは根茎部分。収穫したて、すり立ての生わさびの風味は特に素晴らしく、鮨をはじめ日本の食文化に欠かせない名脇役とされている。

加熱すると風味がすっかり損なわれるので、料理に取り入れる場合は基本的に生。フレッシュなものをサメ皮のおろしでおろせば、清涼感ある香りも甘みもぐっと際立つ。

そんなわさびだが、今や「WASABI」として世界各地に進出。各国で栽培も行われ、海外の食文化と融合した新たな食べ方が続々と生まれている。国内でも、フルーツと合わせたり、酒に入れたり、アイスクリームなどスイーツに取り入れたり、マヨネーズやポテトサラダ、バタートーストにプラスしたりと、和洋コラボなわさびの食べ方が拡大中だ。

なかでもチーズとの相性は抜群で、クリームチーズをはじめコンテなど、様々なチーズとのマッチングが展開している。例えば淡泊なモッツァレラチーズに本わさびをすりおろしてトッピング。塩とオリーブオイルで味をまとめれば、白ワインにも日本酒にも合う絶品つまみが簡単にできあがる。

2. わさびをおろして、牛肉と合わせる

もともと英国でローストビーフに西洋わさび(ホースラディッシュ)を添えていたこともあったからか、牛肉×わさびのマッチングを楽しむ食べ方もすっかりお馴染みになっている。

牛肉のステーキにわさび&醤油のソースを合わせたり、ローストビーフにわさびを添えたり、脂がのったカルビでわさびを巻いたりと、アレンジは無限。牛肉の薄切り肉をさっとソテーし、間にわさびを挟んでも美味だ。そろそろ霜降り肉が胃にもたれると感じるお父さんには特にオススメで、ワサビ特有の清涼感が、脂肪たっぷりの高級和牛をすっきり食べさせてくれる。

「ステーキ丼」や「ローストビーフ丼」も、わさび効果でもりもりいけるので、食べ過ぎてしまわないように。

3. わさびをおろして、わさび丼

炊きたてあつあつのご飯に、おろしたてのわさびをこんもり載せる「わさび丼」。シンプルかつ極めて大胆な食し方だが、これが実に美味しい。

醤油をたらりとお好みでかけたら、ガッとかきこもう。辛さの中に潜む香りと甘味が口いっぱいに広がる瞬間は、わさびラバーにとっては至福の一時だ。

4. わさびを千切りで酢醤油漬けや涙巻きに

生わさびを奮発して購入した後、すべて使い切れずに残ったことはないだろうか。そんな時に、生わさびの皮を剥いて千切りにすれば、白い部分までおいしく食せる。

例えば、短冊切りにしたヤマイモや大根、昆布などと一緒に、酢醤油などで漬けておくと、絶好の酒のつまみに。

この他、千切りにした生わさびを使って、細巻きロール寿司「涙巻き」を作ってみてもよい。また、鶏肉や豚肉で巻いてフライパンで焼いてもよいし、かき揚げにしても美味。生わさび入りの贅沢なひと品は、食卓をその香りと辛さで活性化してくれるだろう。

結論

複雑で優しい辛さの虜になって、何にでもたっぷりつける偏愛者も多いわさび。チューブタイプの練りわさびではだんだん物足らなくなってきていたら、ぜひ生わさびを大人買いして、同好の仲間たちと存分に味わってみるのも一興だ。

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  • 公開日:

    2020年3月28日

  • 更新日:

    2020年10月21日

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