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すりおろし?短冊切り?山芋を使った揚げ料理やカロリーを紹介

すりおろし?短冊切り?山芋を使った揚げ料理やカロリーを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2020年8月31日

山芋は生のままで食べたり、お好み焼きの生地に混ぜて食べたりすることが多い食材だ。山芋がメインとなる料理はそう多くはないが、山芋の独特の風味を活かした揚げ料理もおすすめである。山芋は油で揚げるとモチモチとした食感になる。ここでは山芋を使った揚げ料理をいくつか紹介していきたい。

  

1. すりおろした山芋を揚げた料理

山芋の使い方は、大きく分けると短冊切りなどにするか、すりおろして使うかとなる。山芋をすり下ろして片栗粉と混ぜると、まとまりやすくなり調理もしやすい。

磯辺揚げ

山芋をすりおろし、片栗粉と卵白を混ぜて固めの粘り気のある生地を作る。焼き海苔にすりおろした山芋をのせて挟み、油で揚げたら完成。材料を合わせてからしっかりと混ぜるのがポイントである。よく混ぜることによって粘度が増し、本格的な餅のような食感となる。海苔に山芋をのせるときは山芋が垂れやすいため、すぐに油の中に投入するのが望ましい。

枝豆入り山芋揚げ

すりおろした山芋に片栗粉とむき枝豆を混ぜ、油で揚げたもの。ふわふわとした山芋の食感のなかに歯ごたえのある枝豆が際立ち、美味しさをプラスさせる。枝豆は外皮を取り除いて混ぜたほうが食べやすい。シンプルで素朴な味わいなので、塩を混ぜたり醤油をかけて食べたりと味付けを変えて楽しめる。

あおさ入り山芋揚げ

すりおろした長芋に片栗粉、あおさ、白ごま、顆粒出汁を入れてまとめたものを多めの油で揚げ焼きしたもの。芋団子のようにモチモチとした食感を楽しめる、すりおろし山芋のアレンジ料理。小さく切り分けると子どもも食べやすく、おやつとしても大活躍だ。

2. 短冊切りの山芋を揚げたレシピ

山芋はすりおろしだけではなく、短冊切りの状態でもよく使われる。歯ごたえをよくしたければ短冊切りにして調理してみよう。

山芋のフライドポテト

普通フライドポテトといえばじゃがいもを使うが、長芋を使うとじゃがいもとはひと味違った食感のフライドポテトを作ることができる。短冊切りした山芋に片栗粉をまぶして、多めの油を入れたフライパンで揚げていく。好みで塩と青のりをまぶせば完成だ。

磯辺揚げ

すりおろした山芋ではなく、短冊切りにした山芋を海苔で巻いて作る磯辺揚げ。すり下ろした山芋よりもモチモチ感は減るが、外側はカリッと、内側はモチっとした食感を楽しめる。

チーズ入り磯辺揚げ

短冊切りした山芋とスライスチーズを一緒にまとめて、海苔で巻いたもの。山芋の揚げ料理は海苔で巻く磯辺揚げが多い。チーズを追加することで、いつもとはひと味違った磯辺揚げを楽しむことができるだろう。

3. 山芋の天ぷらのカロリーは?

揚げ料理はカロリーが気になるところではないだろうか。とくにカロリーコントロールをしているときには、なるべく揚げ物を控えている人も多い。

山芋の100gあたりのカロリーは、生の状態で65kcalである。これに油や衣のカロリーが加わり、山芋の天ぷらのカロリーが算出できる。揚げ油すべてではなく、山芋が吸った油の量が天ぷらに含まれるカロリーとなる。山芋の天ぷら1人前あたりのカロリーは、約145kcalである。もちろん天ぷらを作る山芋の量によってもカロリーは異なるので、これは大まかなカロリーと考えておこう。さらにチーズや枝豆など、山芋とほかの具材を合わせる場合はさらに栄養価が変わる。山芋は糖質源となる食材なので、糖質を抑えたい場合はほかの食材を組み合わせて山芋の量を減らすなどの工夫がおすすめだ。

結論

山芋の揚げ料理は、すりおろしたり短冊切りにしたりして焼き海苔で包んで揚げる磯辺巻きが人気である。そのまま揚げるよりも形は崩れにくいが、海苔で包んで揚げる場合も崩れやすいので成形したらすぐに揚げるのがポイントだ。山芋を使った揚げ料理はカロリーも糖質も高めなので、ほかの料理はカロリーを抑えるなど工夫をしながら楽しんでみよう。
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  • 更新日:

    2020年8月31日

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