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ウィンナーはそのままでも食べられる?加熱しないときの注意点とは

ウィンナーはそのままでも食べられる?加熱しないときの注意点とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年8月30日

弁当や朝食、つまみにも最適なウィンナー。パリッとした食感や肉の旨みが美味しく、加工肉食品の中でも使い勝手がよいため冷蔵庫に常備している家庭も多いだろう。通常焼くなり茹でるなりして食べるイメージのウィンナーだが、そのまま食べることもできるのだろうか?今回はそんなウィンナーの疑問をはじめ、歴史や注意点についても解説していく。

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1. ウィンナーとは?ソーセージとの違いは?

日本人の食生活でもおなじみのウィンナーだが、しばしばソーセージと混同している場面を見かける。そもそもウィンナーは、1,000種類以上存在するソーセージのバリエーションの一種である。豚肉や牛肉を細切れにして、香辛料と組み合わせて薄い膜に包む食品のことを一般的にソーセージと呼ぶ。そのソーセージは、3,500年も前からエジプトやバビロニア地方で食べられていたという伝承はあるが、はっきりとした発祥については不明な食べ物だ。
世界のさまざまな国でソーセージの元となる加工食品は食べられており、ギリシャでは豚の血を腸詰にしたもの(ドイツでは「ブルートヴルスト」と呼ばれる)がご馳走として好まれていた。交易の盛んな国では、世界から集めたさまざまな香辛料を利用してソーセージの加工を模索していたという。その一種であるウィンナーは、豚肉と牛肉をまず塩漬けにし、香辛料と練り合わせて羊などの腸袋に詰め、燻煙、またはボイルしたものの名称である。日本農林規格の基準としては、羊の腸袋を使用した太さ20mm以下のものと規定される。オーストリアのウィーン地方発祥のため、ウィンナーと呼ばれ、国内需要がとくに高いことから国民の認知がウィンナー=ソーセージになってしまったと思われる。

2. ウィンナーをそのまま食べることはできる?

一般的には焼いたり茹でたりして食べるイメージのウィンナーだが、買ってきたそのままの状態で食べても大丈夫なのだろうか。じつはウィンナーは製造過程で加熱をしているため、そのまま食べても健康を損なうことは全くない。ただ、加熱をして食べるほうが脂が溶け出してジューシーに美味しく食べられるため、メーカーから推奨されている。
また、すべてのウィンナーがそのまま食べてもOKというわけではなく、一般に販売されている中にごく一部「無塩せき」「生ウィンナー」など「必ず加熱して下さい」と表記されているものがある。そういった商品の場合は素直に加熱して食べよう。
ということで、そのまま食べてもOKのものがあるということがわかったウィンナーだが、どういった食べ方がおすすめだろうか。ピンを刺して豪快なつまみにしてもよし、スライスしてハムやベーコンの感覚でサンドイッチ、ポテサラの具などにしてもよし。案外汎用性の高い食材として使えるだろう。ただし、弁当におかずとして入れるのは要注意。そのままのウィンナーは要冷蔵食品なので、気温次第では傷むおそれがある。とくに子どもの弁当に入れたい、という場合には、面倒でもレンジ加熱やフライパンで焼くなどして火を通しておいたほうが無難といえる。

3. ウィンナーをそのまま食べるときの注意点

パッケージに「加熱食肉製品」と書かれているウィンナーは生で食べても健康上何ら問題はない。「非加熱食肉製品」と書かれているものの場合も、加熱はされていないが、強力に乾燥させるなどの加工がされ、生で安全に食べられるように作られている。極端なことをいえば、買ってきて袋のままボリボリとスナック菓子のように食べても大丈夫というわけだ。
しかし、決して無視してはいけないのは賞味期限。製造過程で安全に加工されているとはいえ、長期間保存していると環境によって品質に程度の差が現れる。どうしても生食でウィンナーを食べたい、という場合には、必ず購入してすぐの賞味期限内のもののみとしておこう。また、賞味期限内でも、少しでも香りや状態に変化があると感じる場合には、生食は諦めてしっかりと熱を通して食べることにしよう。

結論

ほとんどのウィンナーは製造過程で加熱をしており、そのまま食べても大丈夫ということがわかった。しかし、メーカーとしては火を通したほうがパリッとした食感やジューシーな美味しさが活かされるため、「そのまま食べられるがとくにおすすめはしていない」という結論だ。生でウィンナーを食べるときは、それぞれの商品の説明書きや賞味期限などをしっかり確認して食べるように気を付けてほしい。
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