1. 春雨炒めに卵をプラス
春雨炒めは春雨を肉や野菜と一緒に炒めて作ることが多いが、じつは卵とも相性がよい。熱湯などで戻した春雨を適度なサイズにカットし、ごま油を熱したフライパンで好みの具材と春雨を炒める。溶き卵を加えてサッと合わせたら、仕上げに塩コショウなどで味を付ければ完成。卵をふわふわに仕上げるコツは、溶き卵を入れたあとに加熱しすぎないこと。全体をサッと混ぜ合わせる程度で火を止めると、ふわふわの半熟に仕上がる。火を止めたあとも余熱で卵に火が通るので、少し柔らかいくらいで止めるのがおすすめ。よりふわふわにしたいときは、熱したフライパンに先に卵を加えてサッと炒め、一度皿に取り出しておく。ほかの具材を炒めたら最後に卵を合わせると、火の通り過ぎを防げるだろう。
2. 豚肉でボリュームアップの春雨炒め
豚肉を加えた春雨炒めはボリューム満点で、濃いめの味付けにすればごはんとも相性バツグン。豚肉を炒めたあとに熱湯で戻した春雨を加え、醤油・砂糖・ニンニク・生姜などで甘辛く味付けよう。ごま油をたらして仕上げれば、チャプチェ風の春雨炒めになる。甘辛い味付けなので大人から子どもまで食べやすく、ごはんのおかずにもつまみにもピッタリだろう。また、コチュジャンや豆板醤などを加えて辛さをプラスすれば、大人な味わいに仕上げられる。子どもが一緒に食べる場合は、あとから好みで辛さを加えるのもおすすめ。人参やニラなどを加えると彩りがよくなり、より本格的なチャプチェに近づくだろう。
3. 焼肉のタレなら春雨炒めが手軽に作れる
春雨は淡白な味わいのため、春雨炒めを作るときにどうしても味が決まらないことも多い。そんなときにおすすめなのが焼肉のタレだ。いろいろな調味料が入っている焼肉のタレを使えば、1回でしっかり味が決まる。戻してカットした春雨と好きな具材を炒め、最後に焼肉のタレを回しかけて仕上げれば完成。焼肉のタレにもいろいろな種類があるので、好みの味のものを探してみよう。焼肉のタレにごま油やニンニク、ラー油などをプラスしてアレンジするのもおすすめ。味付けをしたあとにしっかり炒めると、春雨にしっかり味がしみ込んで美味しい春雨炒めが作れる。焼肉のタレで味を付けた春雨炒めはごはんにのせてどんぶりにしても美味しく、弁当のおかずにもピッタリな万能おかずになるだろう。
4. 春雨+じゃがいもでアレンジ炒め
千切りにしたじゃがいもを加えた春雨炒めは、春雨のツルっとした食感とじゃがいものシャキシャキ食感が美味しい。1つの料理でいろいろな食感が楽しめるので、最後まで飽きずに食べられるだろう。じゃがいものほか、人参やアスパラなどを加えると食欲をそそる見ために仕上げられる。油を熱したフライパンでじゃがいもを炒め、ほかの具材と戻した春雨を加えて炒めたらオイスターソースや醤油で味付けをしよう。じゃがいもは炒めすぎると柔らかくなってしまうため、軽く炒めてシャキシャキ食感が残るようにするのがおすすめ。
結論
春雨炒めは簡単で美味しい料理だが、こんなにもバリエーションが豊かだとは驚きだ。使う具材や味付けを変えるだけで、いろいろな味わいの春雨炒めが作れる。春雨自体には味がほとんどないため、しっかりめの味付けに仕上げるのがポイント。ぜひ、自分好みの春雨炒めを作ってみてはいかがだろうか。
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