1. オレガノをカレーに使う理由
オレガノは、ソースを美味しくするともいわれており、煮込み料理やグリル料理などさまざまな料理の隠し味として使われることが多いハーブの一種だ。オレガノは香りも強く、単独で使うよりもさまざまなハーブやスパイスと合わせて使うのもおすすめなのだ。オレガノは香りも高く食欲をそそるので、スパイスを多く使用するカレーにもピッタリのハーブなのだ。
2. オレガノを使ったカレーを作ってみよう
オレガノはあくまでもハーブでありスパイスの一種でもあるので、カレーの隠し味として使うのがいいだろう。カレーは各家庭で作り方も異なり、こだわりもある。しかし店のようなスパイシーなカレーを味わいたいと思うときもあるだろう。そんなとき、ひと工夫するのにとっておきなのが、オレガノなのだ。カレーにオレガノを使う場合は、オレガノ以外にもコリアンダーやガラムマサラなど、ほかのスパイスと合わせて使うのがおすすめだ。オレガノを加えることで香り高く、コクもプラスしてくれるのだ。カレーにオリジナルのスパイスを加えたい際に、オレガノをチョイスしてみるのがおすすめだ。
3. オレガノを使った変わり種カレーを紹介
■ラムモモ肉のイタリアンカレー
オレガノはカレーをスパイシーにしてくれるだけではなく、ラムなどの肉のくさみなどを抑えてくれる効果もあるので、さまざまな肉料理に使われている。ラムのもも肉を使用したイタリアンカレーは、ほかにもオレガノと相性のよいトマトなども使用するので最高のコラボレーションが実現するのだ。オリーブオイルをひいたフライパンにニンニクを入れ香りがでたら、カットした玉ねぎを加えてしっかり炒め、事前に小麦粉やカレー粉、塩をまぶしておいたラム肉を加えてさらに炒める。そこに完熟のトマトと水、赤ワイン、砂糖、塩、クミンパウダー、オレガノを加えてよく煮詰めるだけだ。器に盛り、パルメザンチーズをふりかけよう。やわらかいラム肉とスパイシーなイタリアンカレーがよく合うちょっと贅沢なカレーになるだろう。
■うずら豆とピーマンのカレー
スパイスの味わいがポイントになるシンプルなカレーでも、オレガノはいいアクセントになってくれる。うずら豆は一晩水で戻し、やわらかくなるまで茹でておく。人参や玉ねぎ、電子レンジで加熱しておいたカボチャをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にし、トマトピューレ、マンゴージュース、ヨーグルトを加えて鍋で煮込んでいく。そこにクミンやオレガノ、ターメリック、チリペッパー、ローリエなどのスパイスと茹でたうずら豆、塩こしょうを加えて煮込む。さらに千切りしたピーマンと食べやすくカットしたしめじを加えて煮込めば完成だ。隠し味として煮込む際にセイロンティーの紅茶を加えて風味をつけるのもおすすめだ。
4. オレガノをもっと手軽にカレーに取り入れよう
スパイスを調合するカレーを使う際にオレガノを使用するのもいいが、もっと手軽にオレガノをカレーに取り入れるには、スーパーなどで販売しているドライタイプのオレガノを通常のカレーの上に直接かける方法だ。いつものカレーをさらに香りよく仕上げる場合の手軽なオレガノカレーの作り方だ。
結論
オレガノは、トマト料理によく合うといわれているハーブの一種だが、香りがよくスパイシーで独特な風味は、カレーにもよく合うのだ。さまざまなスパイスを組み合わせて本格的カレーを作る場合もオレガノを加えてみるのがおすすめだ。ほかにもいつものカレーにパパっとオレガノをひとふり加えるだけでも十分スパイシーな味わいになるので、ぜひ試してみてほしい。
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