1. 納豆パスタと大葉の相性
納豆パスタにはさまざまなトッピングをプラスして味わうことが多いが、その中でも注目なのが大葉だ。大葉を納豆パスタにトッピングすることで、爽快感が加わり食欲がそそる味わいへと変化するのだ。そんな大葉は、夏場の薬味として人気でほかの薬味と比べてビタミンA、ビタミンK、カルシウム、カリウム、葉酸などの栄養素を豊富に含んでいる。ただ味にアクセントをつけるだけではなく、栄養面から見ても大葉は理にかなっているのだ。納豆パスタに大葉をトッピングすることで、大葉のもつさまざまな栄養を摂取できるので、美味しく食べながら健康効果も期待できるのだ。
2. 基本の大葉を使った和風の納豆パスタ
■材料
大葉を使った納豆パスタの定番は和風パスタだ。材料は納豆パスタの定番でもあるパスタと納豆のほかに大葉とバター、出汁しょう油を使う。
■作り方
皿に納豆と付属のタレ、からしを入れてよく混ぜておく。大葉は根の部分を切り落として丸め、千切りにしておこう。茹でたパスタをザルにあげたら、フライパンにバターを溶かしてパスタを入れ、出汁しょう油と納豆を加えてよく混ぜて軽く炒める。皿に盛って大葉をトッピングしたら完成だ。
3. 大葉を使ったアレンジ納豆パスタを紹介
■納豆の梅しそパスタ
大葉を使った納豆パスタにさらに梅肉やめかぶを加えることで、より爽快感のある夏バテなどにピッタリのパスタになる。大葉を千切りにしてオクラを生のままスライスしておく。ボウルに納豆とめかぶ、梅肉、大葉、めんつゆを加えてよく混ぜる。皿に茹でたパスタを盛り付け、その上からボウルで合わせた納豆と卵黄をのせたら完成だ。食べる際は卵黄を崩してパスタや具材と混ぜて味わってみてもらいたい。
■昆布茶を使った納豆パスタ
昆布茶を使うことで、出汁の風味がしっかりきいた和風パスタが完成する。作り方は、玉ねぎを薄切りにして、しめじはほぐしておく。鍋に水、昆布茶、かつお出汁顆粒、塩を加えて煮立たせ、玉ねぎ、しめじと一緒にパスタを茹でる。納豆はタレとからしと混ぜておく。パスタが茹であがったら皿に盛り付け、納豆と大葉の千切りをのせたら完成だ。
■青じそおろし納豆パスタ
大根おろしやしらす、大葉などさまざまな具材をトッピングすることで、ボリュームと食べごたえのある納豆パスタが完成する。フライパンに豆苗を入れて塩こしょうで味付けをしてしんなりするまで炒めておく。ボウルにバターを入れておき、茹でて湯きりをしたパスタを加え、バターが溶けるまでしっかり混ぜる。バターがパスタと混ざったら、皿に盛り付け、炒めた豆苗、納豆、大根おろし、大葉、しらすをのせて完成だ。たっぷりの具材で栄養バランスもいいので、忙しい日の食事にもおすすめだ。
■ポン酢の納豆しそパスタ
ポン酢を使えば、味付けも簡単でさっぱりとしたさわやかな納豆パスタが完成する。フライパンに半分に折ったパスタと水、オリーブオイル、塩を入れて水気がなくなるまで茹でたら、パスタを器に盛り、刻んだ大葉と納豆、大根おろし、ポン酢、一味唐辛子をかけて完成だ。一味唐辛子を加えることでポン酢のさっぱり感だけではなく、スパイシーさも加わってより食がすすむ納豆パスタになる。
結論
納豆パスタのトッピングとして大葉を加えることで、栄養もあり納豆をよりさっぱりとした味わいにしてくれる。納豆パスタを作る際に、ほかの具材とも大葉は合いやすいのでちょっと具材をプラスしたい際に手軽に大葉を活用してみてはいかがだろうか。大葉は生のまま千切りしてトッピングできるので、手軽に使える薬味でもあるのだ。
この記事もCheck!