1. 山芋で居酒屋風絶品おつまみが作れる

山芋はすりおろすことでネバネバとした食感になり、切ることでシャキシャキとした食感が楽しめる。そんな山芋は簡単に居酒屋風のおつまみが作れる食材でもある。山芋はそのままでも焼いても揚げても美味しいので、アレンジ次第で無限大のおつまみを作れるのだ。自宅に山芋さえあれば、お酒が面白いほどすすむ絶品おつまみの数々を楽しめるだろう。今回は、山芋を使った定番おつまみからアレンジおつまみまで見ていこう。
2. 山芋を使った定番のおつまみレシピ

山芋のワサビしょう油
山芋を使ったおつまみの定番で、居酒屋などの突き出しとしても使われる人気メニューが山芋のワサビしょう油だ。とにかく簡単に作れてお酒の肴や箸休めなど幅広く使うことができるのだ。作り方は山芋の皮をむいて短冊切りにし、ワサビしょう油で和えるだけだ。山芋のサクサク感にワサビしょう油のピリッとした大人の味わいが楽しめる簡単おつまみだ。
山芋の明太子和え
山芋をたたいて粘り気を出し、明太子と合わせることで、山芋のトロトロ感と明太子のプチプチ感がクセになる絶品おつまみになる。作り方は皮をむいた山芋をビニール袋に入れて上からすりこ木などを使ってたたいていく。ボウルに明太子、酒、薄口しょう油を混ぜ、たたいた山芋を加えて和えたら完成だ。山芋も明太子もどちらもおつまみとして人気なので、その2つの最高のコラボレーションを楽しんでもらいたい。
山芋のバターしょう油焼き
輪切りにした山芋をバターしょう油で焼くだけでも簡単なおつまみになる。山芋は焼くことでホクホクとした食感が生まれ、そのまま食べる際と違った食感が楽しめるのだ。作り方は皮をむいた山芋を輪切りにして薄力粉をまぶす。フライパンにバターを溶かし、山芋に焼き色が付くように両面焼いていく。そこにしょう油とみりんを加えて山芋とよく絡めたら完成だ。
3. 山芋を使ったアレンジおつまみレシピ

茄子と山芋のピリ辛揚げびたし
山芋と茄子を素揚げしてピリ辛の揚げびたしにすることで、ビールのすすむピリ辛おつまみになる。山芋と茄子を短冊切りにして素揚げしておく。鍋に酢と醤油、砂糖、豆板醤を入れて煮立て、揚げた山芋と茄子を加えて混ぜ、皿に盛って大葉の千切りをのせたら完成だ。山芋のホクホクとした食感がたまらない一品だ。
山芋とアスパラベーコンの甘辛炒め
山芋のシャキシャキとした食感に濃厚なバターとベーコンの香ばしさが加わっておつまみにピッタリだ。作り方はベーコンと山芋を食べやすくカットして、まずフライパンでベーコンを炒める。そこにバターと山芋を加えて山芋に焦げ目がつくまで炒め、アスパラも加える。火が通ったらしょう油、みりんで味付けし、仕上げに黒胡椒をふりかけたら完成だ。
山芋焼き
山芋をすりおろして焼くことでふわふわの人気のおつまみが完成する。作り方はすりおろした山芋と卵、白出汁、しょう油、刻みのり、桜えびをボウルでよく混ぜて耐熱容器に入れ、ピザ用チーズとマヨネーズをかける。それをオーブントースターで焼いたら完成だ。ヘルシーなグラタンのような味わいが楽しめるので、どんなお酒にも合うアツアツおつまみの完成だ。
4. おつまみの〆におすすめの山芋を使ったスープ

おつまみの〆に温かいスープはいかがだろうか。山芋を卵スープに入れることで、シャキシャキとした食感とスープのとろみが楽しめる。作り方は、鍋に水と鶏がらスープの素を加え、そこにサイコロ状にカットした山芋を入れる。煮立ったら溶いた卵を回し入れてしょう油、生姜のすりおろし、ねぎを入れて完成だ。お酒を飲んだあとに、身体にしみ込む温かさがうれしいおすすめの山芋を使った〆のスープだ。
結論
山芋は生のままでも火を通してもどちらでも美味しく味わえる食材なので、お酒のおつまみにもピッタリだ。山芋ならではの独特の食感があとをひく美味しさで、ついついお酒がすすんでしまう。簡単に作れるおつまみも多いので、ぜひ山芋を使ったおつまみにチャレンジしてもらいたい。
この記事もcheck!