1. 山芋はチーズとの相性バツグン

山芋は食べ方によって、さまざまな食感をもつ食材だ。シャキシャキとした食感やホクホクとした芋のような食感、さらにすりおろすことでトロトロ食感が楽しめる。そんなさまざまな顔をもつ山芋はとろける濃厚な美味しさが魅力のチーズと相性バツグンだ。ただ山芋にチーズをかけて焼くだけでも美味しいが、そこにほかの食材を組み合わせても絶品なのだ。今回は、大人も子どもも喜ぶ山芋とチーズの最強の組み合わせ料理を見ていこう。
2. 輪切りの山芋を使ったチーズレシピ

山芋のチーズソテー
こんがりと焼いた山芋にチーズをのせることで、ホクホクとした食感が楽しめる一品が完成する。作り方は皮をむいた山芋を輪切りにして塩こしょうをする。フライパンにオリーブオイルをひき、山芋に焼き色が付くまでしっかり焼く。そこにピザ用のとろけるチーズをかけてふたをして数分待つ。器に盛り付けて粗びき黒胡椒をふりかけたら完成だ。シンプルなのにおしゃれな一品になるので、付け合わせやつまみにしてみるのがおすすめだ。
山芋と大葉の明太チーズ焼き
山芋に明太子と大葉を合わせることで、大人が楽しめる山芋チーズになる。作り方は、皮をむいて輪切りした山芋にスライスチーズをのせ、明太子とマヨネーズを合わせたソースを塗り、さらに上から輪切りの山芋をのせてサンドする。山芋の表面にしょう油を薄く塗り、トースターで焼き色が付くまで焼いたら完成だ。仕上げに大葉の千切りをのせていただく。
山芋の梅和えパルミジャーノかけ
山芋に梅とパルミジャーノチーズを合わせるという、斬新な組み合わせだが、食べてみると香り豊かでイタリアンのような仕上がりになるのだ。作り方は種を取った梅干しを包丁でたたき、みりんと合わせる、山芋は輪切りにしておき、オリーブオイルをひいたフライパンで両面をこんがり焼く。器に盛り、梅ダレ、パルミジャーノチーズと刻み海苔をかけたら完成だ。梅のさわやかさとチーズの香りが口に広がりいままで味わったことのないオシャレな味わいが楽しめる。
3. すりおろした山芋を使ったチーズレシピ

山芋のふわとろチーズ焼き
すりおろした山芋を卵と合わせて焼くだけでも美味しいのだが、そこにチーズも加えることでより濃厚でふわとろの食感が楽しめるのだ。作り方はすりおろした山芋をボウルに入れ、卵とめんつゆを加えて混ぜる。あとは、耐熱容器にサラダ油を塗り、山芋を合わせたものを流し入れ、上からピザ用チーズをかけてトースターで焼く。仕上げに焼き海苔や浅葱をトッピングするといいだろう。ヘルシーなグラタンのような食感が楽しめるのでおかずやつまみに試してみてもらいたい。
ホタテとチーズの山芋おやき
すりおろした山芋を贅沢にホタテとチーズを合わせておやきにすると絶品だ。作り方は、ホタテの貝柱と青ねぎを粗みじん切りにして山芋はすりおろしておく。ボウルに卵を溶き、そこにホタテ、山芋、小麦粉、ピザ用チーズを加えてざっくりと混ぜ合わせる。熱したフライパンにバターを入れ、ホタテと山芋を合わせた生地を流し込んでこんがりと焼く。あとは、皿に盛り付けてしょう油をかけ、かつお節を散らせば完成だ。ホタテの旨みとチーズの濃厚さが山芋の生地に合わさって、風味豊かな洋風おやきになる。
結論
山芋とチーズを組み合わせるだけで、いろいろな味わいのレシピが完成する。山芋に濃厚なチーズを合わせることで、トロトロ感が増すうえに、ギュッと旨みが凝縮される。山芋とチーズの組み合わせはおかず、つまみとして幅広く楽しめるので、一度作ってみてはいかがだろうか。
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