1. 山芋を切ってそのまま焼くだけ!山芋のステーキ

山芋のステーキは、あと一品欲しいときにおすすめの料理。山芋を薄切りにしてそのままフライパンで焼くだけなので、時間がないときにでもサッと作れる。もちろんそのまま焼くだけよりも、味付けをしたほうが美味しく食べられる。山芋ステーキについて、味付けのバリエーションをいくつか紹介したい。
バター醤油
薄切りにした山芋をフライパンで焼くときに、油ではなくバターを溶かして味を付ける。焼き色が付いたら醤油をかけて、こんがりと焼き色を付けたら完成だ。皿に盛り付けたら、刻み海苔やネギをかけて彩りよく飾ろう。
めんつゆ焼き
フライパンにオリーブオイルをひいて、薄切りにした山芋を焼きあげ、めんつゆで味付けをしたもの。和風のおかずが欲しいときに役立つレシピだ。トッピングには統一感を出せるかつお節がおすすめである。
チーズ焼き
フライパンに油をひいて、薄切りにした山芋を焼く。一度山芋を取り出してピザ用チーズをフライパンで溶かそう。その上に山芋をのせて、チーズを絡めたら完成だ。黒こしょうをトッピングするとピリリと味が締まり、酒のあてになる大人のつまみになる。
2. 子どものおやつに最適!山芋おやきの紹介

山芋のおやきはお好み焼きのような見ためではあるが、モチモチとした食感をしている。粉自体の使用量は少ないので、軽めの食べごたえがおやつにちょうどよい。おやきの生地に使う材料は、山芋、片栗粉、小麦粉、塩のみ。ふわふわとした食感を活かしたければ粉類は少なめにしよう。山芋のおやきは生地にいろいろな具材を混ぜると栄養価がアップする。おやつから栄養を摂ることが推奨されている子どもには、とくにおすすめである。おすすめのアレンジと使う具材は次のとおりである。
和風
納豆、しらす、ネギ 付けダレはポン酢
洋風
ベーコン、チーズ 付けダレはマヨネーズやケチャップ
韓国風
ニラ、キムチ 付けダレは醤油とマヨネーズ
付けダレやトッピング、焼く油の種類を変えるだけでも味に変化を付けることができる。同じ味わいだけでは飽きてしまうので、何パターンか用意していろいろな味を楽しもう。
3. 山芋ステーキに合う献立

山芋は糖質の多い食材なので、野菜としてカウントするよりもエネルギー源として考えるのが好ましい。糖質の多い料理を食べるときには、どのような料理を組み合わせたらよいのかをみてみよう。
主食
山芋ステーキは和風のおかずとなることが多いので、主食はごはんがおすすめである。糖質の量が気になる場合は、ごはんの量を少なめにしてみよう。
主菜
山芋ステーキはメイン料理ではなく副菜なので、主菜を揃える必要がある。山芋ステーキは焼く調理法なので、調理法を変えて作ったおかずが理想的だといえる。同じく油を使った揚げ物にするとカロリーが高くなるので、茹でたり煮たりして油を使わずに作れるおかずがよいだろう。栄養バランスを考えると、1つの料理でいろいろな食材を摂り入れられる筑前煮のような料理が理想だ。ただし、根菜類を多く使う場合は糖質がアップしてしまうので、たんぱく質源の比率を多めにするなどして調整しよう。
汁物
味噌汁やスープは、水分を摂取でき胃内に溜まりやすいので食事の満足感をあげてくれる。わかめやきのこなど、ヘルシーながらも食物繊維をしっかり摂れる食材を使ったスープがおすすめだ。和風で統一したいときはやはり味噌汁で揃えたい。
献立は、調理法や使っている食材がかぶらないように計画して立てるとバランスがよくなる。山芋の場合は糖質を多く含む食材なので、ごはんの量などに注意して組み合わせを考えよう。
結論
山芋を薄切りにしてフライパンで焼くだけで、簡単に一品できてしまう。味付けやトッピングを変えるとアレンジを楽しめるので、献立に困ったときのお助けメニューとして活用してほしい。また、山芋は糖質を多く含む食材である。栄養バランスを考えながらほかの料理と組み合わせてほしい。
この記事もCheck!