1. ちりめんじゃこは冷凍できる!?

ちりめんじゃこは豊富なカルシウムやたんぱく質など栄養価も高く、さまざまな料理に使ってもらいたいおすすめ食材の1つだ。その一方で大量のちりめんじゃこをもらって保存方法に悩むということもあるだろう。しらすを乾燥させたちりめんじゃこは、生のしらすに比べて賞味期限は長いが、一度に少しずつしか食べることができない。ちりめんじゃこは冷蔵庫でおよそ1週間しか保存できず、それ以上保存したい場合は冷凍保存がおすすめだ。冷凍保存をすることで、1ヶ月ほど保存が可能になるので、すぐに食べきれないちりめんじゃこは冷凍するのが賢い保存方法になる。今回は、そんなちりめんじゃこの正しい冷凍保存方法ついて紹介していこう。
2. ちりめんじゃこの冷凍方法

ちりめんじゃこを冷凍保存する場合は、ジッパー付きの保存袋に入れ小分けにして冷凍するのがおすすめだ。保存袋に入れる際は、平らにして空気を抜いてから冷凍庫に入れよう。平らにすることで、ちりめんじゃこ同士が密着して傷むのを防ぐうえに、使う分ずつ折って取り出すことができて便利だからだ。このように冷凍保存した場合は、1ヶ月ほどで食べきるようにしよう。
3. 冷凍したちりめんじゃこの解凍方法

そのまま調理する
冷凍したちりめんじゃこは調理方法によってはそのまま使用することも可能だ。水分などが気になる場合は、一度解凍してから料理に使うのがいいだろう。
自然解凍
ちりめんじゃこの解凍方法として一番おすすめなのが、自然解凍する方法だ。ちりめんじゃこを使う前日に冷凍庫から出して、冷蔵庫に移動させ一晩かけて解凍させる方法だ。ゆっくりと解凍することで、品質も落ちにくいのでちりめんじゃこの美味しさをそのまま味わうことができるだろう。
冷水で戻す
急いでちりめんじゃこを解凍したい場合は、流水解凍するのがいいだろう。流水解凍する場合は、保存袋のままボウルなどに入れ、流水にあてて解凍させる。冷蔵庫で解凍するよりは早く解凍できるので急いでいるときにおすすめだ。
4. 冷凍ちりめんじゃこを賢く使おう

冷奴やサラダに
冷凍したちりめんじゃこは凍ったまま冷奴やサラダのトッピングとして使用するのもいいだろう。冷奴やサラダに使うことで、ちりめんじゃこの風味と食感が楽しめるので、いつもの冷奴やサラダにちょい足しアレンジしたい際におすすめだ。
炒飯
冷凍したちりめんじゃこは、そのまま炒飯の具材として使うことも可能だ。ちりめんじゃこを炒飯に入れることで、ほどよい塩分と香ばしさが加わり、あっさりとした和風炒飯が味わえるだろう。ちりめんじゃこを炒飯に使用する場合は、冷凍のまま使用可能なので冷凍ちりめんじゃこが余っている場合は、パパっと炒飯にしてみてはいかがだろうか。手軽に栄養満点の絶品炒飯が作れるので、おすすめの具材だ。
出汁巻き卵
冷凍したちりめんじゃこを割りほぐした卵に加えて、出汁巻き卵にするのもおすすめだ。ちりめんじゃこをプラスすることで、カルシウムなどの栄養がプラスされるうえ、ほどよい塩気が加わるので、簡単に絶品の出汁巻き卵が作れるのだ。弁当のおかずや朝ごはんにもピッタリな栄養満点のメニューになるだろう。
結論
ちりめんじゃこは、冷凍保存することで保存期間が長くなるだけではなく、さまざまな料理に活用することができる。冷凍のちりめんじゃこは冷奴やサラダ、炒飯などそのまま使うことが可能なのもうれしい。解凍する際は、冷蔵庫に入れて自然解凍すると風味を落とさず美味しくちりめんじゃこを味わえるだろう。食べきれないちりめんじゃこは早めに冷凍保存するのが賢い保存方法なので、ぜひ試してみてもらいたい。
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