1. いくらをパスタに入れるときの注意点
いくらは、もとから味付けされているものがほとんど。醤油漬けや塩漬けなど、塩味の強いいくらが多いのでパスタの味付けには注意しよう。パスタ自体の味を濃くしてしまうと、いくらを加えたときにしょっぱく感じてしまう可能性がある。いくらの塩味を考えながら、ベースの味を調整するとよいだろう。また、いくらはフライパンなどでパスタを調理する段階で入れてしまうと、途中で崩れたり割れたりしてしまう。見栄えや味をよくするためにも、いくらは最後に加えるかトッピングとして使うのがおすすめ。パスタを皿にのせてからいくらを添えれば、いくら本来のキラキラとした輝きがパスタをより美味しく魅せてくれるだろう。
2. いくらパスタに合う味付けとは?
和風
いくらパスタでよく用いられる味付けが、醤油などをベースにした和風。いくらは寿司によく使われることもあり、醤油漬けになったものも多いので和風の味付けと相性がよいのだ。和風出汁を加えたり、刻みのりをトッピングしたりしても美味しい。
クリーム
いくらはクリーム系のパスタとも相性がよい。ほうれん草などを使ったシンプルなクリームソースパスタにいくらをトッピングすれば、クリームの白といくらのオレンジが美しいパスタが作れるだろう。クリームパスタにいくらを加えることで、よりコク深い味わいに仕上がる。
バター
いくらはバターとも相性がよい。にんにくバターで味付けしたパスタにいくらや大葉をトッピングすれば、シンプルで美味しいパスタが作れる。
3. いくらパスタにおすすめの具材
サーモン
いくらと相性のよい具材といえば、やはりサーモンだろう。サーモンといくらを使った親子パスタは美味しいだけでなく、豪華なのでパーティーメニューなどとしてもおすすめ。刺身用のサーモンをいくらと一緒に飾ってもよいし、ソテーしたサーモンをあわせてもよいだろう。
ツナ
手軽な具材で美味しいパスタが作りたいなら、ツナを使うのがおすすめ。ツナの缶詰は家に常備している人も多く、価格も比較的安価なので手軽に使える。ツナは加熱の必要もないので、茹でたパスタにツナといくらを和えて味付けするだけで美味しいパスタが完成する。
4. いくらパスタをオシャレに仕上げるアイデア
いくらはもともと彩がよく見栄えのよい食材なので、ちょっとした工夫をするだけでグッとオシャレなパスタが作れるのだ。たとえば、太めのパスタをフォークなどでクルッと巻いて皿に盛り、その上にいくらをのせるとパーティーなどでも便利な取り分けしやすいパスタが作れる。パスタにあらかじめ軽く味を付けておけば、いくらをのせるだけでも十分美味しい。また、茹でてバターとにんにくを絡めたパスタを1人前ずつ皿に盛り、大葉や水菜などの葉物野菜をトッピングする。さらにいくらやサーモン、うになど好みの具材をトッピングすればまるで宝石箱のようなオシャレなパスタになる。食べるだけでなく、見ても楽しめるパスタは家族や子どもにもきっと喜ばれるだろう。
結論
いくらを使ったパスタは美味しいだけでなく、見ためも豪華でパーティーや特別な日のごちそうにもピッタリだ。いくらは味付けのものを買ってきてもよいが、生筋子を購入して醤油漬けにするところから作るとより自分好みになるだろう。自分で漬けたいくらは格別な美味しさなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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