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【夏バテにはうなぎがよい】は本当?うなぎの栄養や食べ方を解説!

【夏バテにはうなぎがよい】は本当?うなぎの栄養や食べ方を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年9月 5日

夏になると土用の丑の日のキャッチコピーとともに、スーパーなどに多くのうなぎが並ぶ。暑さで体力を消耗し、食欲不振や身体がだるくなる夏バテにはうなぎを食べるとよいとされ、夏の時期に多く食べられてきた。しかし、なぜ夏にうなぎを食べるとよいのだろうか。今回は、うなぎが夏バテ防止によいとされている、その理由について解説していきたい。

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1. 「夏バテにはうなぎ」といわれる理由とは

夏バテにうなぎがよいといわれる理由は、じつはその栄養価の高さにある。エネルギー代謝に重要なビタミンB群、抵抗力を高め、抗酸化作用をもつビタミンAやビタミンEが豊富に含まれているからだ。

ビタミンA

目や皮膚の健康を維持する。また、粘膜に働いて細菌から身体を守り、抵抗力を強める働きがある。

ビタミンB群

かつて日本の国民病の一つであった脚気は、ビタミンB1の不足によって起こることが知られている。また、ビタミンB1は糖質をエネルギーに換えるために必要なビタミンであり、不足すると糖質がエネルギーに変換されにくくなってしまう。ビタミンB2、B6はたんぱく質をエネルギーに変換する。ビタミンB群は、エネルギー代謝に重要な働きを担っているのである。

ビタミンE

抗酸化作用があり、脂質の酸化を防いで身体を守る働きがある。このため、身体の細胞膜やLDLコレステロールの酸化を抑えることが期待されている。

2. なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?

土用とは「立夏・立秋・立冬・立春」直前の約18日間を示す言葉であり、昔の暦では日にちを十二支で数えていた。そのため、土用の丑の日とは、土用の期間におとずれる丑の日のことを指す。そのため、毎年土用の丑の日は異なるのである。
土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べようといわれている。うなぎ以外にも、うどん、梅干し、馬肉(うま)、牛肉(うし)、ウリ科の野菜など(ゴーヤ、冬瓜、きゅうり、スイカ等)が挙げられる。どれも食欲がなくても食べやすく栄養価が高い食品であり、暑い夏にぴったりの食品だ。
じつはうなぎの旬は元々冬であり、「夏に売りあげが落ちる」と、うなぎ屋から相談を受けた平賀源内が、店先に「本日丑の日、土用の丑の日うなぎの日、食すれば夏負けすることなし」という看板を立てたところ大繁盛したことから、広告として広まったといわれている。

3. おすすめのうなぎ料理を紹介

うなぎの蒲焼

蒲焼とはうなぎを開いて中骨を取り除いて串に刺し、素焼きにしたものを濃口醤油、みりん、砂糖、酒などを混ぜ合わせた濃厚なタレをつけて焼く魚料理で、照り焼きの一種だ。江戸料理の1つであり、古くから伝わる伝統的な郷土料理でもある。タレをつけないで焼くのは「白焼き」という。蒲焼という名前の由来は、うなぎのぶつ切りを串に刺して焼く様子が、蒲(がま)の穂に似ていることから名づけられた「がま焼き」だといわれている。「串打ち三年、割き八年、焼き一生」といわれるほどに難しく、長い修業が必要なのだ。

ひつまぶし

うなぎの蒲焼を細かく切って、お櫃に入れたごはんにまぶした食べ物で、名古屋名物の1つである。のりやねぎなどの薬味と合わせたり、お茶漬けにしたりなど、さまざまな食べ方を楽しむことができる。

う巻き

ふっくら香ばしいうなぎの蒲焼をふわふわの卵で巻いた、少ない量のうなぎでも満足できるちょっと贅沢な一品だ。大葉を一緒に巻いたり大根おろしを添えたりしてアレンジを楽しむことができる。家庭用の卵焼き器で作ることもできるので、酒のアテにもいかがだろうか。

結論

うなぎはビタミンを豊富に含んでおり、夏バテによいとされている食品だ。土用の丑の日にうなぎを食べる慣習ができたのは、江戸時代に平賀源内の考案した広告がきっかけではあるが、栄養価が高くちょっとした贅沢を楽しむこともできるため、やはり暑い夏にはうなぎを食べることをおすすめしたい。
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