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冷麺の原料は盛岡と韓国で違う!?白い冷麺と黒い冷麺の違いを検証

冷麺の原料は盛岡と韓国で違う!?白い冷麺と黒い冷麺の違いを検証

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年9月12日

冷麺と聞くと、「盛岡」または「韓国」という地名が頭に浮かぶ人も多いのではないか。岩手県周辺エリアでは冷麺を食べる習慣があるかもしれない。しかしほとんどのひとは旅行先で食べたり、スーパーなどの物産展で購入して食べるだろう。そのため実は冷麺の歴史も原料も知らないのだ。そこでこちらでは冷麺の知識について歴史や原料などにふれながら、おすすめの市販品を紹介していこう。

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1. 盛岡冷麺の歴史と原料

岩手県の盛岡の名物の一つは冷麺である。食べたことがない人でも、名前を知っている人はいるだろう。ではなぜ盛岡では冷麺が食べられるようになったのだろう。こちらで説明していく。

冷麺は朝鮮半島の食べ物

実は冷麺はもともと盛岡で作られたものではない。朝鮮半島で食べられている料理で、強い歯ごたえが特徴的だ。コシがあり、まるでゴムのような食感で噛みきれず、弾力があるのがポイントである。最初に盛岡で冷麺を作った人は、朝鮮半島から移住し1954年に食堂を開いたことで知られる。当時はまだ朝鮮半島の食材や食事がいまのように知られていなかったため、一般の人に食べてもらうのにとても苦労したという。しかし甘辛味の咸興冷麺に平壌冷麺のあっさりした味を混ぜて食べやすくし、だんだんと人気が出てきたのだ。その後アレンジで盛岡の食材などを上にのせることで、年々土着していたといってよい。盛岡には朝鮮半島の移住者が多かったことも理由の一つだろう。1986年に行われた麺のサミットで初めて「盛岡冷麺」と名付けられたのである。

最初はそば粉でいまは小麦粉!?

盛岡冷麺が作り出された当初は、そば粉だった。練りあげたことでそばの黒っぽさが出ていたのである。しかし小麦粉を混ぜることで白い色みの麺を作り出すことに成功。見た目にも食欲をそそる冷麺が登場したことで、一気に食べる人が増えたのである。そば粉の代わりに小麦粉を使い、さらに片栗粉をつなぎにしていることでクセを感じにくくした。その後日本人の口によくあうように改良され、現在では全国の焼き肉店などでも親しまれている。

2. 韓国冷麺の歴史と原料

盛岡冷麺は、実は朝鮮半島からの移住者が作り出したメニューであることがわかった。韓国旅行などに行った際に、現地で食べる韓国冷麺が本場のものであったのだ。とはいえ盛岡冷麺が時代を経て土着し、盛岡ならではの食材と味付けで自分たちのオリジナルの冷麺を作り出した。それでは韓国冷麺はどのような歴史から作られ、原料には何を使っているのかを調べていこう。

実は冬の食べ物だった冷麺

日本では、夏場になると冷麺を食べたくなる人が増える。あっさりとしていることと、口の中が冷たくなるため喉を通りやすいのだ。しかし、本場の韓国ではもともと冬場の寒い時期に食べるものだったといわれている。韓国では冬場には「オンドル」という暖房を使い部屋を暖めていた。冬でも冷たい食べ物を食べたくなるほどだったというのだ。現在では日本と同じく、夏場に食べるという人も多いそうだ。

韓国冷麺はそば粉が原料

盛岡冷麺も当初はそば粉を原料にしていたが、小麦粉やでんぷんを主流とし黄身がかった白っぽい冷麺を食べるようになった。しかし韓国ではいまでもそば粉を使った黒っぽい冷麺を食べている。盛岡冷麺よりも細く噛みきりやすい。長さがあるため、盛り付け後にちょうどよい長さにハサミでカットするのがオーソドックスな製法である。

3. おすすめの市販冷麺セット

冷麺は食べてみたいけれど、どうやって作ってよいかわからないという人もいるだろう。実はスーパーの麺コーナーで販売していることもある。セットになっているとスープも含まれているので自宅でも手軽に作りやすい。こちらではおすすめの冷麺セットを紹介しよう。

戸田久「もりおか生冷麺」

簡単に盛岡冷麺が作ることができるセットで、コクがある肉スープが魅力。中にはキムチダレも入っているので好みで味付けを楽しめる。

GOSEI「宗家の冷麺」

こちらは本格的な韓国冷麺を食べたい人におすすめしたい一品。酸味があるスープと食べるとやみつきになる冷麺で、業務用なのでストックにも最適だ。

ぴょんぴょん舎「盛岡冷麺」

盛岡で食べたい冷麺の店で、オンラインストアなどで購入できる。牛肉や鶏ガラなどでとった出汁のスープは旨みが凝縮されていておすすめだ。

結論

こちらでは盛岡冷麺と韓国冷麺の簡単な歴史や原料などについて紹介し、簡単に自宅で食べることができる市販のセットなどもまとめてきた。意外にも手軽に食卓に並べることができる冷麺は、好みの具材でより楽しんでほしい。
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