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厚揚げと大根のおかず3品!美味しくて簡単な作り方を紹介

厚揚げと大根のおかず3品!美味しくて簡単な作り方を紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年10月23日

厚揚げと大根といえば、おでんの具材としても人気の組み合わせだ。しかし、おでん以外にも厚揚げと大根で作れる美味しいおかずはたくさんある。そこで本記事では、煮物や炒め物など、厚揚げと大根を使った美味しくて簡単な料理を3品紹介する。

  

1. 厚揚げと大根と鶏肉のこっくり煮

厚揚げと大根だけでもおかずは作れるが、主菜にするなら食材を追加するのがおすすめだ。とくに相性がよいのが鶏肉。じっくりと味をなじませたこっくり煮にすれば、鶏肉から出た脂や出汁が厚揚げと大根にしみて絶品なのである。

食材は食べやすい大きさにカット

こっくり煮を美味しく作るコツは、具材に味をしみ込ませコクを出すこと。効率的に味をなじませるには、おでんのように大ぶりなサイズではなく、一口大の食べやすい大きさに食材を切りそろえるのがポイントだ。鶏肉は一口大、大根は2cm幅程度のいちょう切り、厚揚げも2cm幅の角切りがおすすめである。

鶏肉・大根を炒め、そのまま煮る

鍋か深めのフライパンに油をひき、まず鶏肉を炒める。色が変わったら大根を加え、さっと炒めよう。そこにだし汁と調味料を加えて沸騰させ、そのまま弱火で煮込む。しょうゆ、砂糖、みりんを使った甘辛い味付けがおすすめだが、味噌味にしても美味しい。

厚揚げを加えるタイミング

厚揚げは早く加えすぎると煮崩れしやすいため、大根に火が通り柔らかくなったころに加えよう。厚揚げを加えて煮汁が少なくなったら火を止めて、余熱で味をしみ込ませる。

2. ごはんがすすむ!厚揚げと大根とひき肉の中華炒め

次に紹介するのは、厚揚げと大根にひき肉を加えた中華炒めだ。オイスターソースでコクを出したおかずは、ごはんがすすむこと間違いなしである。大根から水分が出るため、味付けは濃いめがちょうどよい。

大根は細切りか薄切りに

炒め物の場合、火の通りにくい大根は薄めに切るのがポイント。5mm程度のいちょう切りや、きんぴらを作るときのような細切り、角切りなどがよいだろう。厚揚げは1cmほどの厚さで一口大に切る。

炒める際は優しく混ぜる

ごま油をひいたフライパンにみじん切りにしたにんにく、しょうがを加え香りをつけてから加熱。まずはひき肉を炒め、塩こしょうをふる。肉の色が変わったら大根、厚揚げを広げるように加えよう。ポイントは、あまりフライパンの中を触りすぎないこと。とくに厚揚げは崩れやすいため、全体を優しく混ぜるようにしながら炒め合わせるとよい。

味付け

大根と厚揚げに焼き色がついたら、オイスターソース、砂糖、しょうゆ、鶏がらスープの素を合わせておいたものを回しかけ、サッと炒め合わせれば完成。

3. カラダも心も温まる!厚揚げと大根とこんにゃくの白だし煮

最後に紹介するのは、おでん風の優しい味の煮物。白だしを使うことで簡単なのに豊かな味わいを楽しむことができる。具材は厚揚げ、大根にこんにゃくを加えてボリュームを出そう。

味をしみ込みやすくするコツ

大根は2cmほどの輪切りにして面取りをし、片面に十字の切り込み(隠し包丁)を入れておく。その後、5分程度下茹でしておこう。こんにゃくも表面に細かく隠し包丁をするか、切り目を入れてねじる手綱こんにゃくにしてから煮ると、味がしみやすくなる。フォークで数ヶ所に穴を開けるだけでもよい。

白だしで具材を煮る

白だし、水、酒を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら下処理した大根とこんにゃく、大きめに切った厚揚げを加えて15~20分ほど弱火で煮る。余熱で味をしみ込ませたら、器に盛っていただこう。出汁は効いているが薄味のため、好みで甘味噌や柚子こしょうなどを添えてもよい。

結論

厚揚げと大根を使った煮物でも、切り方や味付け、追加する具材を変えるだけでまったく違った料理になる。また、厚揚げと大根を炒め物にすればごはんに合うおかずをサッと作ることもできる。厚揚げと大根は、意外とさまざまな使い方ができる組み合わせなのだ。本記事を参考に、ぜひ自分なりのアレンジも楽しんでほしい。
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  • 更新日:

    2020年10月23日

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