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もずくは冷凍保存できる?味付きもずくはパックのまま冷凍OK!

もずくは冷凍保存できる?味付きもずくはパックのまま冷凍OK!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年12月 8日

今回紹介するのは、もずくを冷凍保存する方法だ。ぬるぬるとした独特の食感が特徴のもずく。とろろを上にのせて食べたり、かにかまと和えて酢の物にしたり、もずく天で味わったり、いろいろな食べ方で楽しめるのが魅力だ。もずくとひと言でいっても、生もずく・塩もずく・味付きもずくと種類があるが、それぞれ保存方法は異なるのだろうか。

  

1. もずくは冷凍保存できる?

もずくは海藻類の仲間で、ぬるぬるとした独特の食感と噛んだときのツルンとした歯ごたえが特徴だ。もずくとひと言でいっても、生もずく・塩もずく・味付きもずくと種類がある。スーパーで販売されているもずくを購入し、パックのまま冷蔵庫で保存していたら、いつの間にか賞味期限が切れていた......。そんな経験をしたことがある人もいるのでは?そもそも、もずくの日持ちはどのくらいなのだろうか。

生もずくの日持ち

生もずくの日持ちの目安は冷蔵保存で2ヶ月ほどだ。長期間保存する場合は冷凍保存がおすすめ。

塩もずくの日持ち

塩もずくの日持ちの目安は冷蔵保存で6ヶ月ほどだ。生もずくと同じく、長期間保存する場合は冷凍保存がおすすめ。涼しい時期の短期間であれば、常温でも保存可能だ。

味付きもずくの日持ち

味付きもずくの日持ちの目安は冷蔵保存で1ヶ月ほどだ。長期間保存する場合は冷凍保存がおすすめ。冷凍保存の日持ちの目安は2ヶ月だ。
もずくのみならず、食品を冷凍保存するときのポイントを紹介しよう。1つめはスピードが命だ。食材が新鮮なうちに急いで冷凍保存することがポイント。2つめは小分けして保存することだ。小分けしておくと効率的に冷凍できるうえ、調理するときに使用したい分だけ使えて便利である。3つめのポイントは乾燥をブロックすることだ。食材を乾燥や酸化から守ることが、美味しく冷凍するポイント。また、それぞれのもずくの保存方法を紹介したが、これらはあくまで目安だ。商品に記載されている賞味期限や消費期限を確認する、期限内であっても食品の状態が悪ければ食べないなど、衛生面には気をつけよう。

2. もずくの冷凍保存の方法

ここではそれぞれの種類のもずくの冷凍保存の方法を紹介しよう。

生もずくの保存方法

生もずくとは新鮮なもずくを水洗いし、そのまますぐパック詰めしたものだ。もずく本来のコリコリとした食感を楽しめるのが特徴のひとつ。保存方法は酢や調味料で味付けし、袋に入れて冷凍室へ。

塩もずくの保存方法

塩もずくとは新鮮な生もずくを塩で漬け、長期保存可能にしたものだ。もずく本来のプリプリやシャキシャキとした食感を堪能したいなら、もずくの中でもとくに塩もずくを食べるのがおすすめ。パックされた状態で販売されている味付きもずく酢とは、味や食感が全く異なる。塩抜きする方法は、食べたい量の塩もずくをザルに入れ、表面の塩をサッと落とし、5分くらい水に浸けるだけでよい。
保存方法は先述したように開封前の塩もずくなら、涼しい時期の短期間であれば、常温で保存可能だ。 開封後は冷蔵庫で保存すること。食べきれないときは冷凍保存するのがおすすめだ。 冷凍してもカチカチにならないので、食べたい分のみを取り出せるのも嬉しいポイント。

味付きもずくの保存方法

もずくの中でも最もポピュラーな味付きもずく。三杯酢や黒酢で味付けされており、3連パックで販売されているのをスーパーで見かけることもあるだろう。何よりパックのまま食卓に並べられるのが特徴のひとつだ。保存方法はパックのまま冷凍してOKだ。

3. 冷凍したもずくの解凍方法と食べ方

定番のもずく酢をはじめ、天ぷら・スープ・雑炊など幅広い料理で食べられているもずく。冷凍保存したものは、どう解凍すればいいのだろう。生もずくと塩もずくは自然解凍か流水解凍すればOK。味付きもずくは自然解凍してそのまま食べられる。最後に解凍したもずくを美味しく味わう方法を紹介しよう。

ひと口もずく天

定番の酢の物や汁物に入れるなど、いろいろな食べ方があるもずく。生もずくや塩もずくのおすすめの食べ方のひとつがひと口もずく天だ。作り方はもずくと衣を混ぜて揚げるだけでOK。揚げたもずく天は好みの味付けで食べられるし、甘辛味にすれば冷めても美味しく、弁当のおかずにもピッタリだ。

もずくだんご

そのまま食べても美味しい味付きもずくだが、おやつとして味わっても美味しい。白玉粉に味付けもずくを加えてだんごを作り、砂糖・しょうゆ・本葛・もずくで作る甘辛いタレを絡めるだけでOK。もずくの食感とトロ~リとしたタレが絶妙の美味しさで、もずく好きにはたまらないおやつだ。

結論

低カロリーで食物繊維を含むもずくを冷凍保存する方法を紹介した。ちなみにもずくに含まれるアルギン酸はコレステロールを吸着し排出し、ラミニンは血圧の上昇を抑制する健康効果が期待できる(※1)。そういった症状が気になる人は、もずくを冷凍保存しておき、日ごろから食べるよう心がけてみてはいかがだろうか。
(参考文献)
出典1:一般社団法人福山市医師会「もずく」
https://www.fmed.jp/cnt/kenkou/recipe/kaisou_gyokai/mozuku.html
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  • 公開日:

    2020年10月24日

  • 更新日:

    2020年12月 8日

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