1. 中華三昧とは

中華三昧が登場したのは、いまから39年前の1981年。インスタント麺の概念を覆す高級感で、発売当時から非常に話題を集めてきた。その後、リニューアルを繰り返しつつ、不動の人気を獲得したインスタント袋麺のひとつといえよう。
人気の秘訣
中華三昧は、本格的な味わいを手軽に食べることができるところが最大の魅力。明星食品の開発者もおそらく、その点を重視したのであろう。また、消費者の心を掴む商品ラインナップも人気の要。定番を抑えつつ、その時々のトレンドや季節に合わせた商品が販売されている。現在は、涼麺や担々麺が旬の味としてラインナップ。
美味しさの秘訣
中華三昧の真骨頂は、本格人気中華料理店監修の味であるということ。赤坂璃宮、四川飯店、赤坂榮林と王道中の王道店が名を連ねる。麺はコシとつるんとした喉越しを両立するノンフライ製法麺。これも本格度を底上げする大きな要素であろう。
2. 中華三昧「広東風醤油」のちょい足しアレンジ

赤坂璃宮監修の広東風醤油はXO醬とオイスターソースのコクが味の決め手。スープの味を生かすべきなので、トッピングでちょい足しするのが正解だ。
白髪ネギ
どっさりと白髪ネギをプラスして、ネギそば風にするのがおすすめだ。白髪ネギは水に放ち、シャキッとさせるのがポイント。しっかりと水気をきって、ごま油と豆板醤、醤油少々で味付けをして、のせよう。高さが出るように盛るとぐっと店っぽい仕上がりに。ちょい足しの王道レシピだ。
排骨
そもそもは豚の骨つき肉に衣をつけて揚げたもの。家ではとんかつ用の肉で作ると簡単だ。豚に醤油や酒などで下味を付け、卵と小麦粉の衣を纏わせて揚げたら、中華三昧広東風醤油にトッピング。ネギや茹でたほうれん草、チンゲンサイなどの青みをプラスするとより本格的になる。
3. 中華三昧「赤坂榮林 酸辣湯麺」のちょい足しアレンジ

赤坂榮林の看板メニューでもある酸辣湯麺が家で食べられるとあって、非常に人気の高い商品。さすが本格派!と唸る辛味と酸味のバランスが美味しさの要だ。
トマト
酸辣湯麺のちょい足しアレンジで、おすすめなのはトマト。カットしたトマトをスープ作りの工程で加えるだけで、フレッシュ感が増し、より夏らしい味わいに。パクチーをトッピングすると見ためも美しい。
4. 中華三昧「涼麺」のちょい足しアレンジ

冷たい麺専用の麺とごま醤油ダレが持ち味の涼麺。こちらも赤坂璃宮監修の超本格派。好みでプラスできる香辣醬も心憎い演出だ。こちらは、具材をトッピングするのが前提なので、ちょい足しアレンジの幅も広い。
きゅうりだけ
あえてシンプルにきゅうりの千切りだけをプラスするちょい足しアレンジが一押し。きゅうりは、千切りまたはシリシリ用のスライサーで細切りにするだけ。1皿に最低、1本。できれば2本くらい大胆に乗せるのがおすすめだ。味が少し足りないという人は、塩とごま油を回しかければOK。
結論
本格的な味わいが非常に人気の中華三昧。ちょい足しアレンジの鉄則は、もともとの味わいを崩さない程度にとどめること。名店監修の味わいを生かしつつ、自分らしいアイデアでちょい足しを楽しもう。上記の味以外にも、豊富なラインナップが揃っているので、ぜひ購入してチャレンジしてみては!?
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