目次
1. エリンギがあれば絶品おつまみが作れる!

20世紀も終わりごろに日本の市場に登場したエリンギは、現在はコスパのよい食材として食卓に登場する頻度も高い。縦長の形状は、切り方によってさまざまな食感が楽しめるという特徴がある。その特徴を活用して、エリンギにはおつまみとするにもさまざまなバリエーションがあるのである。
原産はヨーロッパ、だからワインにも合う?
原産は南欧といわれるエリンギは、地中海世界でも愛されている。南欧では「大きな耳」という愛称をもつエリンギが日本に登場したのは、1990年代である。さまざまな味付けになじみやすい淡白な味わいがウケて、現在ではきのこの定番として認められている。また、さつまいもより豊富といわれる食物繊維の量も注目されて、美容に敏感な女性たちに愛されてきた。
身が厚く、縦に切ったり輪切りにしたりあるいは手で割いたりと、料理するときの形も自在に選べる実に便利なきのこである。パートナーとお酒を楽しみたいときにも、さまざまな料理のバラエティーでエリンギは活躍してくれるのである。
身が厚く、縦に切ったり輪切りにしたりあるいは手で割いたりと、料理するときの形も自在に選べる実に便利なきのこである。パートナーとお酒を楽しみたいときにも、さまざまな料理のバラエティーでエリンギは活躍してくれるのである。
2. エリンギで絶品おつまみ:ワインに合う!エリンギとベーコンの粒マスタードソテー

きのこの中ではほどよき歯ごたえがあるエリンギは、調理後も形がしっかりと残る。皿に盛られたビジュアルも、ワイングラスとよくマッチするのである。ワインに合うエリンギのおつまみのなかでも、自宅にある食材を利用してできる簡単レシピを紹介する。
ベーコンと粒マスタードで大人の味を演出
歯ごたえのあるエリンギの食感を残すために、フライパンでさっと作る料理がおつまみとしては望ましい。その代表が、ベーコンと粒マスタードを使ったソテーである。ベーコンとエリンギにさっと火を通し、醤油と粒マスタードで軽く味付けをする。これだけで、かなり洗練された味となる。ちょっとコテコテにしたいときには、マヨネーズを加えてもよい。黒胡椒できりりと味を締めたり、夏ならばレモンで清涼感を出すのも素敵である。
白ワインで美味しく
エリンギをベーコンと粒マスタードでソテーをした時には、癖の強い赤ワインよりもきりっとした白ワインが合うかもしれない。白ワインの中でも入手しやすいシャルドネで、パートナーと優雅な夜を過ごしてほしい。
3. エリンギで絶品おつまみ:日本酒に合う!エリンギと大葉のわさび醬油

ヨーロッパが原産のエリンギであるが、もちろん日本酒に合うおつまみも作ることができる。和風の味付けでお酒にも合うアクセントをつけるには、どんなレシピがあるのだろうか。
大葉とわさびで大人の楽しみ
淡白なエリンギに、和独自の香味を与えてみてはどうだろうか。これこそ、日本酒のおつまみとして最強である。エリンギと大葉を軽く炒めて、最後にさっとわさび醤油をかけるのである。もちろん、ワサビはチューブのものでも構わないが、生わさびをすりおろせば鼻にツンとくる辛味でお酒がさらに美味しくなる。
パスタにも応用!
日本酒に合うエリンギと大葉のわさび醤油風味、余ってしまったら翌日にはパスタに応用できる。スパゲッティに絡めて、大根おろしなどとともに食べてもあっさりとした大人のパスタになるのである。
4. エリンギで絶品おつまみ:レンジで簡単!エリンギのガーリックバター醤油

きのこ類の味付けの王道といえば、ガーリックバター醤油を外すわけにはいかない。大人にとってはビールがすすむ味であるとともに、きのこが苦手な子どもには食べやすい味付けとなるのである。また、電子レンジで簡単に作ることができるのも魅力である。
迷った時のガーリックバター醤油
エリンギの味付けに迷ったら、とりあえずガーリックバター醤油にすれば外すことはない。おつまみとして美味しく食べることができるうえ、子どもたちの舌にもなじみやすい味付けだからである。エリンギをはじめとするきのこ類を一口大に切り、耐熱容器に入れてニンニク、バター、醤油、バターを加えて電子レンジで3分ほど加熱すればできあがる。これだけでも、ワインやビールに合うおつまみとなる。子どもがいる場合にはこれにジャガイモやソーセージを加えれば無敵のおかずとなる。翌日のお弁当にも詰められるおかずとなるのである。
結論
エリンギは、きのこの中では歯ごたえがよく癖がないという特徴がある。この特性を生かして、さまざまなおつまみを作ることが可能である。ワインや日本酒、ビールに合うおつまみになるだけではなく、家族で囲む食卓にも活躍してくれるおかずになる。コスパのよいエリンギで、さまざまなおつまみ兼おかずを楽しんでみてほしい。
この記事もCheck!