1. 焼肉のタレで味が決まる!エリンギの豚肉巻き

豚肉とエリンギの組み合わせは、食欲を刺激する組み合わせである。具材を切ってシンプルに炒めるだけでも美味しいおかずとなるのだが、豚肉でエリンギを巻けばきのこが苦手な子どもたちにも食べやすい一品となる。それを焼き肉のタレで味付けすれば、白いごはんもビールもすすむ美味となるのである。
エリンギは巻きものに向いている
縦に長く切りやすいエリンギは、肉巻きにするのに格好の食材といってよいだろう。また、クセもなく、ほか食材との組み合わせや味付けにもしっくりとなじんでくれる。豚肉には軽く塩をふっておくと、味わいにメリハリがつく。エリンギを巻いて、フライパンで火を通し焼き肉のタレで味を付ける。その香りだけでも食欲を誘う。
エリンギと巻ける食材
豚肉とエリンギの組み合わせだけでもじゅうぶんにイケるのだが、彩りや味のアクセントも考えてほかの食材を加える手もある。たとえば、シソをともに巻けば大人の味わいになるし、チーズを巻き込めば子どもたちが喜ぶ一品となるのである。
巻かなくても調理は可能!
エリンギを豚肉で巻けば、翌日の弁当にも入れやすいことはまちがいない。しかし、時間がない場合は食べやすい大きさに切って、フライパンで料理するだけでも問題ない。そんなときには、キャベツやエリンギ以外のキノコ、ピーマンなどなど、冷蔵庫にある野菜を加えればさらに見栄えのする一皿となるのである。
2. ごはんがすすむ!エリンギと豚肉のバター醤油

エリンギにかぎらず、きのこ類はバターと醤油の味付けが非常によく合う。今回の主役であるエリンギと豚肉ももちろん、バター醤油風味で美味しく食べることができるのである。より美味しく食べるためのひと工夫も含めて、バター醤油風味のエリンギと豚肉の料理をみてみよう。
ガーリックをきかせてみる
エリンギと豚肉のバター醤油風味を作る際には、まずしっかり火を入れる必要がある豚肉から調理を始める。また、豚肉に片栗粉をまぶしておくととろみもついて美味しい。フライパンにバターを溶かして豚肉を焼き、ほどよく火が通ったところでエリンギを加えるのである。このとき、エリンギ以外のきのこを加えてもよい。具材に火が通ったところで、醤油を落とすのである。醤油にわずかにチューブのニンニクを加えると、さらに香り立つ一品となり食欲もすすむ。
レモンも加えてさっぱりと
豚肉やエリンギを先にオイルで炒めて、最後にバター醤油の風味を付ける方法もある。熱々の豚肉とエリンギに、ほどよくバター醤油をからめるのである。年中美味しいこの料理、夏ならばバター醤油にレモン汁を垂らしておくとさっぱり感も堪能できる。大人だけで楽しむ場合は、七味唐辛子や黒胡椒を挽いて辛味をつけてみよう。ビールやワインにも合うつまみとして楽しめる。
3. ポン酢でさっぱり!エリンギと豚肉のパパっと炒め

自宅にある調味料を使用して、エリンギと豚肉の炒めものをさっぱりと味わう方法もある。その調味料とはポン酢である。ポン酢の酸味を活用することで、塩分控えめの炒めものができあがる。また、具材として玉ねぎを加えるとさらに美味しさもアップする。作り方も簡単で、フライパンで豚肉とエリンギを炒めたあとに、ポン酢をパッパと加えるだけである。物足りないなと思ったら、黒胡椒や生姜を加えることで洗練された味わいに。子どもならば、マヨネーズをつけて食べるという手もある。あるいは、三つ葉や刻んだねぎをのせれば、味わいも深くなるだけではなく、見た目もよろしくなる。
結論
きのこ類が苦手という人も、万人に愛される豚肉を加えればエリンギがより食べやすくなる。味付けも、焼き肉のタレやバター醤油など定番の調味料でさらに美味しくなるのである。また、あっさりと食べたいときにはレモンやポン酢の酸味をきかせるのもおすすめである。その日の気分に合わせて、エリンギと豚肉を美味しく料理してみてほしい。
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