1. スキレットでつくる!エビとマッシュルームのアヒージョ

アヒージョといえばエビといわれるほど、定番のメニューにマッシュルームを加えてみよう。より高温で本格的に仕上げるには、スキレットを使用する方法を推奨したい。手入れが面倒なスキレットであるが、その対価は美味という形で味わうことができる。
スキレットは男性の料理向き
料理が格段に美味しくなるスキレットは、手入れが面倒なほかに重いという特徴がある。そのため、ササっと料理をしたい女性には敬遠されることも少なくない。鋳鉄のスキレットは、男性が使ってこそより絵になるのである。スキレットで美味しいアヒージョを作って、パートナーを喜ばせよう。
エビとマッシュルームを使ったアヒージョの作り方
マッシュルームもエビも、アヒージョの代名詞であるニンニクとオリーブオイルとは非常に相性がよい食材である。作り方もシンプルである。スキレットにたっぷりとオリーブオイルを入れ、ニンニクと唐辛子を投入する。弱火で香りをしっかりつけた後、酒と塩でもみ洗いをしたエビとマッシュルームを入れて煮るのである。調理時間は10~15分。濃厚な香りで、食欲を刺激される。
アヒージョは、フランスパンを添えるのが定番である。こってりとしたオリーブオイルにパンを浸して食べれば、地中海の美味を体感できる。
アヒージョは、フランスパンを添えるのが定番である。こってりとしたオリーブオイルにパンを浸して食べれば、地中海の美味を体感できる。
2. レンジで簡単!ベーコンとマッシュルームのアヒージョ

夕飯にもう一品、時短でマッシュルームのアヒージョを作りたいという場合は、電子レンジと冷蔵庫にある食材を加えて簡単に作ることができる。電子レンジを使った時短レシピながら、香りや見た目はなかなか豪勢なのがよいところである。
電子レンジで作るマッシュルームとベーコンのアヒージョ
料理と呼ぶのもはばかられるほど簡単なマッシュルームとベーコンのアヒージョは、電子レンジで次のような手順で作る。マッシュルームは食べやすい大きさに、ベーコンも適当な大きさに切る。耐熱容器に、ニンニクと唐辛子、マッシュルームとベーコンを入れて、オリーブオイルと塩胡椒を投入する。電子レンジで3分ほど加熱すればできあがる。まさに、時短の粋を極めたアヒージョである。
にんにくはみじん切りにして
オリーブオイルに火を入れてニンニクの香りを出すのと違い、電子レンジではこの香りづけが弱くなる可能性もある。そのため、ニンニクはみじん切りにしてより強い風味でアピールするのもコツである。
マッシュルーム以外のきのこやドライトマトも活用して
かくも簡単にできあがるマッシュルームとベーコンのアヒージョは、ベーコンのほどよい塩味がよいアクセントとなる。また、冷蔵庫にしめじなどマッシュルーム以外のきのこがあれば加え、ドライトマトがあれば彩りにし、よりメリハリがついたアヒージョを作るのも手である。
3. フライパンでもできる!鶏とマッシュルームのアヒージョ風

マッシュルームのアヒージョに鶏肉を加えればさらにボリューミーになって、育ちざかりがいる場合も格好のおかずとなる。アヒージョは、家にある通常のフライパンでも作ることができる。フライパンの場合はオリーブオイルの量を減らして作ることもできるので、アヒージョ初心者にもおすすめである。
鶏のモモ肉を使用して
マッシュルームのアヒージョに鶏肉を加えるときは、よりコクのあるモモ肉が望ましい。鶏肉は、水分をしっかりと拭き取って塩と胡椒で軽く下味を付けておこう。フライパンにオリーブオイルを入れて、ニンニクと唐辛子で香りを付けたのち、マッシュルームと鶏肉を入れる。鶏肉の大きさにもよるが、5分ほど中火で煮込めば熱々のアヒージョができあがる。ブロッコリーやジャガイモなどを加えれば、一皿で栄養満点のおかずとなる。また、レモンやパプリカ、パセリなどでアレンジしてもよいだろう。フライパンを使用して少なめのオリーブオイルで仕上げれば、しつこさもないあっさりとした一品となるのである。
結論
健康面でも注目されるオリーブオイルを使ったマッシュルームのアヒージョは、デリケートな味わいのマッシュルームを生まれ変わらせてくれる料理である。マッシュルームだけではなく、さまざまな具材を加えることでおかずやつまみとしてさらに美味しくなる。スキレットを使用して本格的な味を楽しむのもよいし、電子レンジやフライパンで気軽に作ることもできる。ぜひ、今夜はマッシュルームのアヒージョに挑戦してみてほしい。
この記事もCheck!