目次
1. 水から茹でる?沸騰してから?プロもやっている活毛ガニの茹で方は?

活毛ガニの茹で方はとくに難しいことではないが、注意すべき点がいくつかあるのでポイントを紹介したい。1つ目はカニ味噌が流出してしまわないよう、裏返して甲羅は下にして茹でること。2つめは毛ガニの茹で方ではほかのカニに比べて塩を多く使用するということである。また、茹でるときはお湯が沸騰した状態で毛ガニを入れるのが基本となる。茹で方の手順は以下の通りだ。
- 毛ガニに付いている汚れやおが屑などを洗い流す。落ちにくい時はブラシなどを使用し擦り洗いする。洗ったら足を輪ゴムで留め開かないようにしておく。
- 毛ガニ全体が入る大きさの鍋を用意し、水1Lに対して塩35~40gを入れる。
- 沸騰したら洗った毛ガニの甲羅を下にして鍋に入れる。活毛ガニの場合、お湯に入れると動くことがあるが驚いて火傷などをしないように注意。
- 再度沸騰したらふたをして15分ほど茹でる。
茹であがったらあつあつを食べるのが一番美味しいが、殻から身を外しやすくするために氷水に浸けるとよい。
2. 必ず解凍してから!冷凍毛ガニの美味しい茹で方

冷凍毛ガニの茹で方で注意したいことは、冷凍された状態のまま茹でないこと。旨みが逃げ出してしまい、身がボソボソになってしまう茹で方なので絶対に避けてほしい。一番よいのは冷蔵庫で12~24時間かけて解凍する方法だ。
このとき、毛ガニの汁が漏れてしまわないようビニール袋に入れ、鍋やボウルなどに入れておくとよいだろう。急いで解凍したい場合は流水で解凍することになるが、このときも直接水に当てるとやはり旨みが逃げてしまうため、ビニール袋などに入れて直接水が当たらないようにして解凍しよう。
また、毛ガニの爪やトゲでビニール袋が破れてしまわないようにも注意してほしい。そしていずれの解凍方法でもカニ味噌が流れてしまわないよう甲羅を下にすることを忘れずに。解凍後の茹で方は活毛ガニを茹でる方法と同じである。
このとき、毛ガニの汁が漏れてしまわないようビニール袋に入れ、鍋やボウルなどに入れておくとよいだろう。急いで解凍したい場合は流水で解凍することになるが、このときも直接水に当てるとやはり旨みが逃げてしまうため、ビニール袋などに入れて直接水が当たらないようにして解凍しよう。
また、毛ガニの爪やトゲでビニール袋が破れてしまわないようにも注意してほしい。そしていずれの解凍方法でもカニ味噌が流れてしまわないよう甲羅を下にすることを忘れずに。解凍後の茹で方は活毛ガニを茹でる方法と同じである。
3. ボイルの毛ガニの茹で方は?二度茹で厳禁!ボイル蟹を美味しく食べるには

ボイル毛ガニの茹で方で注意しておきたいのは、温めたいからと二度茹でることだ。二度茹でしてしまうと毛ガニの旨みが流れ出てしまってボソボソになるので、この茹で方はしないように注意してほしい。ボイル毛ガニはすでに加熱してあり、そのまま美味しく食べることができるのである。
茹でたてのようにあつあつで食べたい場合には、蒸し器に入れて15分ほど蒸す茹で方が旨みが流れ出すことがないのでおすすめだ。蒸し器がない場合には、深めの鍋を蒸し器として使うことも可能である。
また、ほかには焼きガニにして食べるのもおすすめだ。七輪などで網焼きにするのが最高だが、魚焼きグリルでも問題はない。その場合には毛ガニを焼く前に少しグリルを温めておくとよいだろう。
殻を半分残してサッと炙る程度にすると旨みを逃がさずに毛ガニ本来の美味しさを味わうことができる。ボイルしてあるので加熱し過ぎは旨みが逃げ、身も硬くなってしまうため厳禁だ。
茹でたてのようにあつあつで食べたい場合には、蒸し器に入れて15分ほど蒸す茹で方が旨みが流れ出すことがないのでおすすめだ。蒸し器がない場合には、深めの鍋を蒸し器として使うことも可能である。
また、ほかには焼きガニにして食べるのもおすすめだ。七輪などで網焼きにするのが最高だが、魚焼きグリルでも問題はない。その場合には毛ガニを焼く前に少しグリルを温めておくとよいだろう。
殻を半分残してサッと炙る程度にすると旨みを逃がさずに毛ガニ本来の美味しさを味わうことができる。ボイルしてあるので加熱し過ぎは旨みが逃げ、身も硬くなってしまうため厳禁だ。
結論
毛ガニを美味しく食べるためには茹で方がもっとも大切なポイントである。とはいえ、カニ味噌が流れてしまわぬよう甲羅を下にすることや塩分量を守ること、解凍方法などを守りさえすれば毛ガニの旨みを逃がすことなく誰でも美味しい状態でいただくことができる。毛ガニは身の繊細な美味しさもさることながらカニ味噌が醍醐味でもあるため、むき身にカニ味噌をのせて味わってみてほしい。
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