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フライパンを使った蒸し鶏の作り方とは?火の通し具合がキモ!

フライパンを使った蒸し鶏の作り方とは?火の通し具合がキモ!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年10月14日

蒸し鶏作りには大がかりな調理器具を使わなくても、フライパンを使うという選択肢がある。手軽ではあるが注意点もあるので、知っておきたい。本記事では、フライパンを使った蒸し鶏の作り方や、おさえたいポイントを説明していく。失敗しないためにも、参考にしていただきたい。

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1. 蒸し鶏はフライパンでも作れる?

フライパンを使った蒸し鶏作りの工程はシンプルだ。手順をおさえて、蒸し鶏を美味しく作ろう。

必要に応じて下味を付ける

茹で鶏に味を付けるなら、加熱前に下味として行おう。塩こしょうを鶏肉にもみ込み、しばらく置けばよい。塩分を控えたい場合や好みによっては、下味を付けなくても構わない。

鶏肉のフライパンへの置き方

鶏肉は皮目を上にして入れるとよい。皮目を下にすると、加熱により弾けることもある。ただ、あらかじめフォークなどで穴を空けていればその心配は少ない。

鶏肉はそのままフライパンに置いてもよいが、なるべく水分に触れさせたくないという人もいるかもしれない。たとえば、クッキングシートの上にのせる、耐熱皿にのせるなどの方法がある。皿にのせる場合は、酒を直接鶏肉にかけ、水を皿の下にひくようにしよう。

フライパンで蒸す

鶏肉をフライパンに入れ、水や酒を加えて加熱する。沸騰したらふたをし、じっくり蒸し焼きにしていく。鶏肉だけでもよいが、一緒に野菜などほかの具材を入れるのもよい。鶏肉から出る旨みがしみ込むため、美味しく食べられる。食感を柔らかくしたいなら、加熱したあとでさらに余熱でも火を通すとよい。

2. フライパンで作る蒸し鶏は加熱時間に注意

フライパンを使った蒸し鶏作りは、上記の通りシンプルだ。ただし、鶏肉の加熱が不十分だと食中毒の原因になる。

鶏肉の大きさに注意!

蒸し鶏は大きさによって加熱時間が変わる。たとえばむね肉の塊なら、相応に長い時間をかけないと加熱しきれない。フライパンを使うと表面がキレイに加熱されたように見えても、中は生ということも起きやすい。ただ、切り分ければ火が比較的通りやすいだろう。心配な人は試していただきたい。

厚さにムラがあれば切り開く

鶏肉の部位によって厚さの差があると、火の通り方が不均一になりやすい。とくに厚い部分があれば、あらかじめ包丁を入れて切り開いておこう。全体を薄く切り開き、加熱時間を短くするのもひとつの方法だ。フライパンの大きさをいっぱいに活かせば、大きく切り開いても問題ないはずだ。

冷蔵庫から早めに出す

鶏肉を冷蔵庫から出してすぐ加熱しても、中が冷えているためなかなか火を通しきれない。外側と中身の火の通り方に大きな差が出るため、味や食感も落ちやすい。このムラを防ぐため、あらかじめ鶏肉を冷蔵庫から出しておいて、なるべく常温に戻しておきたい。多少でも中まで火を通しやすくなるはずだ。

3. フライパンで作る蒸し鶏は酒がないと作れない?

フライパンで作る蒸し鶏には、本来は酒が欠かせない。しかし、仮になくてもほかのもので代用可能だ。

酒の役割

鶏肉には独特のにおいがあり、種類や鮮度によっては気になりやすい。しっかり味付けをする、下茹でするなどすれば気にならないが、蒸し鶏の場合はにおいがそのまま残ってしまう。そこで、酒を使って蒸せば、においを抑えられるのだ。酒には、風味付けはもちろん、鶏肉のにおい消しという重要な役割がある。

酒の代わりににおい消しとして使えるもの

酒がない場合は、鶏肉のにおいを抑えられるものを代わりに使えばよい。たとえば焼酎やみりんなどのアルコール類も、においを抑える効果がある。洋風の味になってもよいなら、たとえば白ワインがおすすめだ。また、しょうがなどの香味野菜を多めに入れるのもよい。フライパンいっぱいに入れてみるのもアリだ。使うものによって仕上がりの風味が変わるので、好みのものを試そう。

アルコールをしっかり飛ばすこと!

代用品のアルコール度数が強い場合は、しっかり飛ばす必要がある。とくに子どもに食べさせるためには必須だ。フライパンの面の広さを活かし、確実に加熱しよう。

4. フライパンで作る蒸し鶏を砂糖でジューシーに!

フライパンで蒸し鶏を作る際、余裕があれば砂糖を鶏肉にもみ込んでから調理してみてはどうだろうか。メリットは味だけではない。

鶏肉が柔らかくなる!

砂糖を鶏肉にもみ込むと、肉から水分が流出しにくくなる。仕上がりの際に水分が多いため、より柔らかい食感になるのだ。柔らかめの蒸し鶏が好みの人には、とくにおすすめだ。フライパンでの蒸し焼きは失敗すると固くなりやすいが、砂糖を使えばその心配が少なくなる。

旨みを逃さない!

鶏肉から水分が抜けにくくなるということは、鶏肉の旨みが外に出にくい。したがって、蒸し鶏の旨みを逃さず味わえるのだ。ほかの具材を加えない場合にはとくにおすすめだ。具材を追加する場合でも、長時間蒸すため旨みをある程度はしみ込ませられるだろう。これは、しっかり蒸し焼きにできるフライパン調理ならではのメリットだ。

結論

蒸し鶏はフライパンでもシンプルな工程で作れる。ただ、火を中まで通せるかどうかには気を付けよう。鶏肉の厚さや大きさを調整することで、失敗を防げる。また、におい消しの具材や調味料、砂糖などを使って美味しく仕上げるのもよい。完成したら、火の通り具合を確認してから食べよう。
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