1. 豆板醤でピリ辛!ひき肉ともやしの担々麺風スープ
豆板醤を使ったことで辛さが増す料理は、夏場にも冬場にも食べたくなる料理だ。また仕事で遅く帰ったときにも、パッと作れるスープは食べやすい。どのようにすると豆板醤をスープに利用できるのだろうか。ここでは簡単な担々麺風スープのレシピやポイントなどをまとめていこう。
豚ひき肉を使った豆板醤スープ
豆板醤を使ったスープでは、担々麺風にするのが絶品だ。まずは豚ひき肉を油を引いているフライパンに入れ、しょうがと豆板醤や味噌、酒などをあわせた調味料を入れよう。そのあとスープの素などと混ぜていく。好みの野菜を入れると美味しい担々麺風スープのできあがりだ。
冷蔵庫の野菜を合わせる
豆板醤を使った担々麺風スープには、冷蔵庫内の野菜を合わせるのもよい。チンゲン菜やホウレン草、ニラ、キャベツなどの緑色の野菜を使うと彩りもキレイだ。
麺を入れて担々麺に!
担々麺風のスープなので、もちろん麺を入れて担々麺にしてしまってもOK。お腹が減ったときなどにはスープだけでは満たされない。麺も用意してしっかりいただこう。
2. 豆腐と卵を加えてスンドゥブチゲ風に!豆板醤激辛スープ
実は豆板醤はほかの調味料の代用品ともなる。いつもは違った調味料を使っている料理も、豆板醤を使って作ることができるのだ。豆板醤が好きで自宅にストックがある人は、いつも同じ料理や味付けでマンネリしているときもあるだろう。そこでここでは豆板醤を使ってできる料理を紹介していこう。
スンドゥブチゲ風のスープ
韓国料理でもあるスンドゥブチゲ風のスープは、韓国だけではなく最近は日本人にも人気がある料理の1つだ。そもそもスンドゥブチゲとはどんな料理なのだろうか。スンドゥブは柔らかい豆腐という意味の韓国語である。スンドゥブチゲにはコチュジャンを使って作るのが一般的だが、豆板醤を代用しても作れる。コチュジャンが甘さがあり辛みが少ないのが特徴だが、豆板醤は反対だ。鶏ガラスープの素をベースに豆板醤を入れ、味噌を加える。キムチを入れるとさらにスンドゥブらしい美味しさを堪能できるだろう。卵を入れてピザ用チーズを入れたら完成だ。豆板醤は好みの辛さ次第で量を調整するのがよい。辛めが好きな人は、味を見ながら多めに混ぜてほしい。
3. レンジで時短!体重管理中にもおすすめ!春雨の豆板醤スープ
豆板醤を使ったスープはいろいろとあるが、中には健康志向の人向けのものも多い。夜遅く帰宅して食事を摂ることに抵抗がある人もいるだろう。そんなときに食べたいのが腹持ちのよい春雨スープだ。そこでおすすめしたい豆板醤を使ったスープを紹介していこう。
春雨を使ったスープ
ツルツルとした食感と歯ごたえが魅力の春雨に、豆板醤で作ったスープが美味しい。豆板醤には唐辛子が原料の1つとして入っている。唐辛子にはカプサイシンという辛さのもととなる成分が含まれている。農林水産省によれば(※)、そのカプサイシンは人の身体に口から入ると、代謝を促す作用が確認されている。そのため豆板醤のスープを食べると発汗し、脂肪代謝がよくなることで知られているのだ。これが唐辛子の入っている料理を食べると汗をかく理由なのである。
春雨はそのもので味付けがされていないため、どんな料理にも合いやすいのがポイント。豆板醤で味付けをした春雨スープに、もやしなどの野菜をのせて食べたい。
春雨はそのもので味付けがされていないため、どんな料理にも合いやすいのがポイント。豆板醤で味付けをした春雨スープに、もやしなどの野菜をのせて食べたい。
電子レンジで調理可能
豆板醤を使った春雨スープは、電子レンジで作ることもできる。耐熱用のマグカップの中に食べやすい大きさに切った乾麺状の春雨を入れ、豆板醤などの調味料を入れた鶏がらスープを注ぐ。そのまま電子レンジで温めたら完成だ。
結論
ここでは豆板醤を使ったスープのレシピや、韓国料理のスンドゥブチゲに豆板醤を代用して作る方法、さらに春雨スープが健康志向の人向けであることをおすすめしてきた。農林水産省で公表されている通り(※)、豆板醤はカプサイシンが入っていることで代謝がよくなることもわかっている。バランスよく量を検討しながら使ってみよう。
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