1. オムライスに合わせたいおかず:肉料理

まず紹介するのはオムライスに合わせたい肉料理だ。オムライスだけでも十分なように感じるかもしれないが、やはりメインとなるおかずがあったほうが食卓の見栄えもよくなる。オムライスに合わせる肉料理に決まりはないが、ここでは考える際のポイントを紹介する。
洋風の肉料理にするとバランスがよい
肉料理を分類すると大きく和風、洋風、中華風の3つに分けることができる。オムライスは洋食であるため、組み合わせるおかずを洋風で統一したほうが見栄えがよくなり、全体の味のバランスもよくなる。そのため、まずは洋風の肉料理に絞って考えるのがおすすめだ。とはいっても、洋食で統一してしまうと全体が脂っこくなってしまうこともある。それが気になる場合はあえてさっぱりとした和風の肉料理を組み合わせてみてもよいだろう。
洋風の肉料理ってどんなもの?
洋風の料理の代表格といえばステーキやハンバーグが挙げられる。どちらもボリュームがあるため、オムライスと一緒にしっかりと食べたいときにおすすめだ。ステーキやハンバーグは洋風に分類されるが、ソースをおろしポン酢などに変えれば和風テイストで楽しむこともできる。
野菜も一緒に食べられる肉料理
野菜も一緒にしっかりと食べたいなら肉巻きがおすすめだ。アスパラや人参、えのきなどの野菜やキノコを豚肉で巻いて食べれば肉と野菜が一緒に楽しめる。肉巻きも照り焼き味やソース味など味付けを変化させることができるため、オムライスとのバランスを考えて味を変えてみよう。
2. オムライスに合わせたいおかず:サラダ

肉料理ほどがっつりとしたおかずは必要ないけれど、オムライスだけじゃ少しもの足りないと感じる場合はサラダを作るのがおすすめだ。サラダは野菜やドレッシングの種類を変えることで自分好みの見た目や味わいにすることができる。
切って盛り付けるだけのお手軽サラダ
簡単にサラダを使いたい場合はレタスやきゅうり、トマトなど加熱せずに食べられる野菜を使おう。レタスやきゅうりの色合いがオムライスの黄色と対比して食卓が一層華やかになる。また、新鮮な玉ねぎを使ってオニオンサラダを作るのもおすすめだ。玉ねぎの甘みと独特の辛みがよいアクセントになる。また、野菜だけのサラダを食べるときに重要となってくるのがドレッシング選びだ。野菜の苦みや辛みが気になる場合はシーザードレッシングを、さっぱりと食べたいときは和風ドレッシングをかける、ということができるのもサラダの大きな魅力だ。また、少し変化をつけたいときはツナを使うのもおすすめだ。ツナの旨みが全体を1つにまとめてくれる。
食べごたえのあるサラダを作りたいときは?
サラダに食べごたえを出したいときはじゃがいもやエビ、ブロッコリーといった食材を加えてみよう。いずれも加熱が必要な食材であるため少し手間はかかるが、生野菜とは違った食感を楽しめるようになる。とくにじゃがいもを蒸して作るポテトサラダはマヨネーズと塩、こしょうで味付けするだけでも甘みを楽しめる。当然ながら生野菜と組み合わせてもよい。
3. オムライスに合わせたいおかず:スープ

オムライスのおかずを考えるときに見落としがちなスープだが、喉を潤すとともに口の中をさっぱりとさせてくれるため意外と重要だ。スープにも和風、洋風、中華風などの分類があるが、洋風でまとめるのがおすすめだ。
定番はコンソメスープ
洋風のスープといえばコンソメスープをまず思い浮かべるだろう。コンソメスープの最大の魅力は入れる具材を選ばないことだ。味付けがコンソメと塩、こしょうのみとシンプルであるがゆえに、具材それぞれがもつ旨みや風味をしっかりと吸収できるのだ。そのため、冷蔵庫に残っている野菜やキノコだけでも十分美味しいコンソメスープが作れる。コンソメスープにコクを出したいときはベーコンを入れるのがおすすめだ。
優しい甘みのポタージュもおすすめ
ポタージュはコンソメスープに比べると作るのに手間がかかる。しかし、トロっとしたスープは特別感を出してくれる。オムライスを特別な日に食べるならば、ぜひポタージュを用意してほしい。ポタージュといえばじゃがいもの印象が強いが、かぼちゃや人参、そら豆などでも作ることができる。ポタージュはミキサーにかけた食材を牛乳や生クリームを加えて伸ばし加熱して作る。そのためミキサーがないと作れないと思いがちだが、食材を柔らかく煮込みフォークやお玉などでしっかりと潰すことができれば、少し食感は粗いが作ることができる。
結論
オムライスのおかずに迷ったときはすべて洋風でまとめるようにすると、見た目も味もバランスがとりやすくなる。洋風でまとめたときに重く感じる場合は、和風を少し取り入れてみよう。ハンバーグやステーキなどソースをかけて食べる肉料理は、和風にも洋風にもアレンジしやすいため、食べる直前に気分でソースを選ぶのもよいだろう。
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