1. オムライスの隠し味!カレー粉をちょい足ししてスパイシーに!
オムライスの隠し味として最初に紹介したいのがカレー粉だ。カレー粉はカレー作りに使われることが多いが、それ以外の料理でもカレーの香りと味わいを足したいときに使われる。少し入れるだけでも味わいに大きな変化をつけてくれるため、すでにさまざまな料理に隠し味として使っている人も多い調味料だ。
いろいろな料理の隠し味として使われるカレー粉だが、実はオムライスとも相性がよい。ケチャップの酸味と甘みが特徴的なオムライスだが、カレー粉のスパイシーさが加わることでより深みのある味わいに変化する。いつもとは違う味わいのオムライスにしたいときにおすすめだ。
カレー粉はどのタイミングで入れる?
粉末状であるカレー粉は入れ方を間違えると均一に混ざらず、隠し味としての意味を果たさなくなってしまう。オムライスにカレー粉を入れる場合はケチャップライスに混ぜ込もう。卵にカレー粉を混ぜると風味が強くなりすぎてしまうからだ。ケチャップライスは炒めた具材とごはんを混ぜ合わせ、ケチャップで味付けして作る。
カレー粉はケチャップを入れるタイミングで一緒に入れよう。あらかじめケチャップと混ぜ合わせておくと均一に混ざりやすくなる。ちなみに、混ぜ合せずにカレー粉を加えたい場合はカレー粉のみを油で炒め、そこにケチャップライスを投入して炒めながら混ぜ合わせるようにしよう。油で炒めることでケチャップライスにカレー粉がなじみやすくなる。
2. オムライスの隠し味!醤油を足すと旨味アップ!
次に紹介する隠し味は醤油だ。醤油は和食では欠かせない調味料だが、洋食でも隠し味として活躍する。洋食は日本人好みの味にアレンジされているのだが、それでも味気なかったりもの足りなく感じたりすることがある。しかし、醤油を入れることでほどよい塩気と旨味が加わり、食べやすい味わいに仕上げることができる。オムライスの場合も同様で、ケチャップだけだと味が決まらないというときに隠し味として醤油を入れれば味が決めやすくなる。また、醤油の旨味が加わるためケチャップのみで味付けしたときに比べて、旨味の強いオムライスに仕上げることができる。
醤油の使い方とポイント
醤油は風味が強いため、隠し味として使う場合は少なめを意識しよう。醤油によっては塩気が強いものもあるため、入れすぎると塩気の強いオムライスになってしまう。また、醤油はケチャップライスに混ぜて使うのだが、液体調味料であるため入れすぎるとケチャップライスがベチャっとなってしまう。ボトルから直接醤油を注ぐと入れすぎの原因になるので、小さじスプーンを使うなど工夫しよう。ケチャップライスに混ぜ込む際は、あらかじめケチャップと混ぜ合わせておくと均一に味付けすることができる。ちなみに、醤油にはいろいろな種類があるが、隠し味に使う場合はどの醤油でも構わない。出汁入り醤油を使うと出汁の旨味も加わるため、より旨味の強いオムライスを作ることができる。
3. オムライスの隠し味!ウスターソースでコク増し!
最後に紹介する隠し味はウスターソースだ。ケチャップとウスターソースは相性がよく、トマト味のソースにはケチャップとウスターソースを混ぜ合わせているものも多い。ウスターソースには野菜や果物の旨味が凝縮しており、ケチャップと混ぜることで旨味が強くなるとともにコクが増す。オムライスに隠し味としてウスターソースを入れた場合、コクが加わることで本格的な味わいに仕上げることができる。ケチャップとの相性がよく失敗する可能性が低いため、オムライスに初めて隠し味を入れるならウスターソースから挑戦するのがおすすめだ。
ウスターソースはオムライスソースにも使える
オムライスで隠し味というとチキンライスの味付けに使うケチャップに混ぜることが多い。ウスターソースも隠し味として使う場合は基本的にケチャップライスに混ぜ込むことが多い。しかし、ウスターソースはほかの調味料とは違った使い方がある。オムライスは仕上げとして卵にケチャップをかけるのだが、ケチャップにウスターソースを混ぜるのだ。チキンライスとオムライスソースの2ヶ所で使うことでウスターソースのコクをしっかりと堪能することができる。もちろん、チキンライスのみ、オムライスソースのみでも構わない。
結論
オムライスの隠し味に何を入れるかでオムライスの味わいは大きく変化する。カレー粉を入れた場合はスパイシーな味わいに、醤油を入れた場合は旨味が増し、ウスターソースを入れた場合はコクが増す。いずれもチキンライスの味付けで使うのだが、ケチャップと混ぜ合わせておくと均一に味付けできる。気分に合わせて隠し味を使い分けるのもおすすめだ。
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