1. つくねと相性ピッタリの照り焼きタレの作り方

甘辛な味でつくねはもちろん、さまざまな料理と相性のよい照り焼きソース。美味しい味に仕上がるレシピは簡単な黄金比なので、ぜひ覚えてもらいたい。では早速つくねにかける照り焼きタレの作り方を紹介しよう。用意するのは、しょうゆ・みりん・砂糖・水・片栗粉だ。調味料の割合は、しょうゆ2:みりん2:砂糖1:水3である。とろみを付ける片栗粉と水は1:1の割合だ。
作り方はフライパンで焼いたつくねを取り出し、しょうゆ・みりん・砂糖・水を入れ、弱火〜中火でひと煮立ちしたら、混ぜ合わせた片栗粉と水を加えてとろみを付ける。煮詰めるとき、タレがドロドロにならないよう、絶えずかき混ぜて加熱するのが上手に仕上げるポイントだ。
26cm以上の大きなフライパンを使用するとタレがすぐに蒸発しやすいので、斜めに傾けて作ると失敗を避けられるだろう。あとはつくねをフライパンに戻し入れ、タレを絡めれば、照り焼き味のつくねの完成だ。つくねをフライパンに戻すタイミングは、タレが沸騰し、泡立ち始め弱火にするころ。しっかりとつくねに絡む甘辛なタレと肉汁が食欲をそそる照り焼きつくね。コリッとした食感の軟骨を入れると、歯ごたえがよくグッとプロ寄りの味に近づくだろう。
2. つくねの照り焼きは冷凍できる?

甘辛な味付けで、ごはんやアルコールがどんどんすすむ照り焼き味のつくね。もみ込んで焼いて味付けするだけの簡単なメニューだが、時間がない日に作るには少し手間がかかり過ぎる......と感じる人もいるだろう。つくねの照り焼きはそのまま冷凍可能だ。冷凍で作り置きしておけば、弁当のおかずにしたり、照り焼きつくね丼にしたり、いろいろな料理に使えて重宝する。
照り焼きに味付けして保存するときは、冷ましてジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍室で冷凍保存すればよい。味付けする前に冷凍保存する場合は、成形したつくねをラップを敷いたバットに間隔をあけて並べ、冷凍室で1時間ほど冷やし固める。固まったらジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて空気を抜き冷凍する。保存期間の目安は1週間ほどだ。
3. つくねの照り焼き以外の食べ方は?

照り焼き味で食べることの多いつくねだが、もちろんほかの味付け方法で楽しむ方法もある。最後に塩タレやポン酢など、つくねを照り焼き以外で食べる方法を紹介しよう。照り焼き以外で食べる方法のひとつが、さっぱりとした塩味のブロッコリーつくねだ。作り方はブロッコリーの茎につくねの肉だねを付け塩味で仕上げる。いつものつくねをアレンジした一品で、インパクトのある見た目で彩りもよく、おもてなし料理や弁当のおかずにぴったり。
次に紹介するのが、そばの実入りのつくねをおろしポン酢で味わう方法だ。そばの実のプチプチとした食感が楽しく、ポン酢と大根おろしに絡めてさっぱり味わえるのが魅力のひとつ。できたてを酒のつまみに食べるのがおすすめ。簡単に味付けしたいときは、市販の焼肉のタレを使用して味付けするのもありだ。
結論
家にいながら居酒屋気分を堪能できる照り焼きつくね。シンプルに甘辛い味で食べても美味しいし、紹介したようにブロッコリーの茎に肉だねを付けたり、ポン酢と大根おろしに絡めたりして食べてもよい。味付けに決まりはないので、好みの食べ方で味わってもらいたい。
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