1. SNSで話題!サーモンのめんつゆ漬け丼

サーモンをめんつゆに漬けることで、めんつゆに含まれる醤油や出汁、砂糖などの調味料が浸透し、しっかり味がつく。しかし、めんつゆのみでは甘さが気になる人もいるかもしれない。そこでおすすめなのが、SNSで話題になったサーモンのブラックペッパー漬け丼だ。
サーモンのブラックペッパー漬け丼とは
SNSで人気を集めるイラストレーターが考案した料理で、めんつゆやブラックペッパーを混ぜ合わせた漬けダレにサーモンを漬けて丼にしたもの。ブラックペッパーがアクセントとなり、めんつゆの甘みやサーモンの生臭さ、脂っこさが和らぎ絶品と評判である。
作り方
めんつゆにブラックペッパー、柚子胡椒を入れて混ぜたものに、食べやすい大きさに切った生食用サーモンと、刻んだ大葉を入れて2~3時間置く。丼に盛ったごはんに漬かったサーモンを大葉と一緒にのせれば完成。好みでアボカドや温泉卵をトッピングし、ごま油をかけると美味しい。
サーモンのブラックペッパー漬けの日持ちは?
サーモンの消費期限は一般的に冷蔵で1~2日となっている。漬けにすることで日持ちがよくなるという説もあるが、加熱調理するわけではないため、消費期限が延びるとは考えないほうがよいだろう。食中毒予防のため(※1)、サーモンを購入したら手指や調理器具の衛生面に配慮しできるだけ早く調理しよう。密閉容器に入れて漬けながら冷蔵庫のチルド室で保存するとよい。そのうえで、遅くても翌日までには食べきろう。
2. わさびの風味がたまらない!サーモンのめんつゆ漬け丼アボカド入り

めんつゆだけでは物足りないという人には、わさびを加えるというのもおすすめだ。サーモンとアボカドの濃厚な味に、わさびの辛みがよく合う丼が完成する。
わさび入り漬けダレの作り方
めんつゆに同量の醤油を加えて甘みを抑えると、わさびがより合うタレになる。さらにごま油かオリーブオイルを少量加えてもよい。
サーモンとアボカドを同じサイズに
角切りでも薄切りでもよいが、サーモンとアボカドを同じ形状にカットすると、食べやすく見た目もよい。サーモンを漬けダレに漬けたあとにアボカドを加えたほうが彩りはよくなるが、味をしっかりとなじませたいなら一緒に漬けてもよいだろう。
大葉でさわやかに
めんつゆベースの味付けでサーモンとアボカドを食べるため、かなり濃厚な丼になる。わさびが効いているため食べやすいが、さらに千切りにした大葉をトッピングすると、よりさわやかで美味しい。白髪ねぎやかいわれ大根をトッピングするのもおすすめだ。
3. 漬けて焼くだけ!サーモンのめんつゆ照り焼き

これまでは生食のサーモン丼を紹介してきたが、最後におすすめしたいのはサーモンの照り焼きだ。めんつゆには照り焼きに必要な調味料がすべて含まれているため、一本で味付けができてしまう。先にサーモンを焼いてからめんつゆを加えて絡める方法もあるが、漬け焼きにすることで、より味がしみて美味しくなる。
サーモンをめんつゆに漬ける
水気を拭き取ったサーモンを食べやすい大きさに切り、めんつゆ、酒を合わせた漬けダレに入れる。保存袋を使って漬け込むとよい。袋の空気を抜いて密閉し、30分以上冷蔵庫で寝かせよう。
漬けたサーモンを焼いて、漬けダレを煮詰める
熱したフライパンでサーモンの皮目から焼き、焼き色がついたら裏返す。漬けダレを加えてふたをして蒸し焼きにし、焼けたら皿に移す。最後に漬けダレを煮詰めてサーモンにかけたら完成。
結論
サーモンはいつもわさび醤油で食べていた...という人は、ぜひめんつゆに漬けるという食べ方を試してみてほしい。めんつゆにブラックペッパーやわさびなど好みの香辛料や薬味を加えることで、さまざまなアレンジもできる。ちなみにストレートのめんつゆは味が薄いため、2~3倍濃縮タイプのものを使おう。
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