1. 定番きな粉蒸しパンの作り方

まずは定番のきな粉蒸しパンの作り方を知っておきたい。
きなこ蒸しパン
牛乳、卵、砂糖、油をボウルに入れたらよく混ぜよう。薄力粉にきな粉を混ぜ合わせて、ダマがなくなるようにふるいにかけておくと、食感がよくなるのでおすすめだ。ボウルの中に粉を入れたら混ぜ、用意しておいた型に移す。蒸し器の中に間隔を開けて並べ、10~15分ほど蒸していこう。火が通っているかを確認するときは、竹串で刺してつかなければOK。
黒糖きな粉蒸しパン
通常の砂糖を黒糖に変える作り方。作り方は変わらないが、白砂糖で作る蒸しパンよりも色が黒っぽくなるのが特徴。甘さも広がるのがポイントだ。ベーキングパウダーを入れると、よりふっくらと仕上がるだろう。
米粉のきな粉蒸しパン
薄力粉の部分を米粉に代用して、きな粉蒸しパンを作ることも可能だ。きな粉ときび砂糖、ベーキングパウダーをあらかじめボウルでよく混ぜ合わせておく。そこに牛乳を入れ混ぜ、用意しておいた容器に流し込み、蒸し器で蒸そう。薄力粉よりももっちりする食感が楽しめるだろう。
2. 忙しい人向け!時短できるきな粉蒸しパンの作り方

蒸しパンを作りたいと思っても、億劫になってしまう理由の1つが蒸し器の用意だ。自宅にある人もわざわざ出して蒸すのが大変だと思っている人もいるかもしれない。実はそこで使いたいのが「炊飯器」である。蒸しパンを作るときの救世主である炊飯器は、忙しい人の時短的な作り方でもある。ここで紹介してみよう。
きな粉蒸しパンの炊飯器レシピ
蒸しパンを作るときには一般的に薄力粉を使う。しかし炊飯器を使うような時短レシピでは、市販のホットケーキミックスを利用するとより手軽だ。牛乳、油、三温糖などの糖分、卵を入れて事前に混ぜ合わせよう。そこにきな粉とホットケーキミックスを入れ混ぜたら、炊飯器に流し込むだけ。そのままごはんを炊く要領と同じくスイッチオン。そのまま炊きあがりを待ち、竹串で刺してつかなければOK。もしも中が生焼けの場合は、もう一度炊飯器のスイッチを押して様子をみよう。できあがったら、クッキングシートに出す。そして粗熱をとり、包丁で好きな大きさにカットしよう。
3. 子どものおやつに!きな粉蒸しパンレシピ

きな粉蒸しパンが子どものおやつにも最適であることを知っておきたい。用意するものはきな粉と小麦粉、ベーキングパウダー。それを水や牛乳、または事前に水溶きしてある粉ミルクなどで混ぜる。用意しておいたカップの中に流し込み、フライパンの上へ。できあがりはふっくらするので、カップの3分の1くらいの高さにしておくのがよい。フライパンの中に熱湯を入れ、ふたをする。そのまま中火で火をつけ、熱湯がなくならないように見ながら蒸していこう。この方法はきな粉蒸しパンの初級者でも簡単にできるので、おすすめしたい。
小さい子ども用のきな粉蒸しパンのために蒸し器を出すのはと二の足を踏む人は、ぜひフライパンで蒸し器を代用してみよう。
小さい子ども用のきな粉蒸しパンのために蒸し器を出すのはと二の足を踏む人は、ぜひフライパンで蒸し器を代用してみよう。
結論
こちらではきな粉蒸しパンの一般的なレシピ、忙しい人でも時短できるレシピ、さらには子ども用の離乳食レシピなどをまとめてきた。蒸し器を使わずにフライパンで蒸す場合は、カップにはシリコン製品を使うのがおすすめである。あらかじめサラダ油などをキッチンペーパーに含め、カップに塗っておくとよいだろう。
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