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北海道の特産品とは?北の大地は旨いもの揃いの美食の宝庫!

北海道の特産品とは?北の大地は旨いもの揃いの美食の宝庫!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年11月17日

47都道府県のなかでもっとも大きな面積を誇る北海道。雄大な自然に恵まれたその土地には、旨いものがずらり。その味を求めて日本からはもちろん、海外からも多くの観光客が訪れている。今回はそんな誰もが知っている北海道の特産品を総ざらい。読んだら、きっとお取り寄せしたくなるはず。

  

1. 北海道の特産品1:肉(牛肉・豚肉・羊肉)

牛肉

北海道は開拓時代から、酪農が行われていた土壌があったため、時代とともに肉牛の飼育も盛んになっていった。現在は全国の肉牛の約20%が北海道産だといわれている。冷涼な気候、雄大な土地に広がる栄養豊富な牧草など、北海道は牛の生育に非常に適している場所だといえる。北海道にもさまざまな牛肉があるが、総じて赤身が旨いものが多い。またリーズナブルなところも嬉しい。ふらの和牛、白老牛、はこだて和牛など、ブランド牛も登場している。

豚肉

北海道の中でも帯広は豚丼が名物。豚も牛と同じく畜産なので、土地がたくさんある北海道ではさかんに行われている。九州という印象が強い黒豚だが、北海道にも十勝黒豚と呼ばれる豚が存在、そのほかにも自然な育て方に徹底している生産者など、さまざまなタイプの豚肉を味わうことができる。

羊肉

北海道といえばジンギスカン!特産品のなかでも非常に人気が高い。臭みのある肉をいかに美味しく食べるかという試行錯誤の結果、戦後にいまのようなジンギスカンスタイルが定着。そもそも羊毛種であった羊だけでなく、いまでは旨みが強いとされる肉羊種のサフォークを育てる畜産家も増えている。北海道では焼肉といえばジンギスカンが定番。タレにつけているので臭みはなく、羊肉に苦手意識がある人ほど、挑戦してみてほしい。まずは老舗の松尾ジンギスカンでお取り寄せしてみるのがおすすめ。

2. 北海道の特産品2:魚介(鮭・いくら・かに)

北海道の先住民アイヌ民族にも愛されてきた鮭。アイヌ語では神の魚という別名があることからも、特別な魚であったことがうかがえる。塩に漬け込んだ新巻鮭は、保存食としても愛されてきた。時間の経過とともに水分が抜け、微生物の効果でタンパク質が旨みに変わるのだ。お正月などのハレノヒや贈答品にもぴったり。

いくら

いくらは鮭の卵なので、鮭が特産品である以上、特産品になるのは順当。国内で広く食べられているいくらは国産ではなく、ロシアやアラスカ産のもの。北海道産の天然鮭から採れたいくらは貴重なものである。購入の際は、産地をきちんと確認するとよい。

かに

北海道は周囲すべてを海で囲われた地形。魚介類の産地として知られるが、とくに有名なものがかにだ。タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニなど、高級がにはもちろん、根室地方でしか漁獲できない花咲がになどもある。かには水温の低いところでは、寒さに負けないよう身をしっかりと詰めるといわれており、これも北海道のかにが美味しいといわれる理由のひとつかもしれない。国内で流通しているものは、ロシア産なども多いので、しっかりと産地を限定して購入することをおすすめする。

3. 北海道の特産品3:野菜(じゃがいも・とうもろこし)

じゃがいも

肉じゃが、コロッケ、カレーと日本の家庭に欠かすことのできないじゃがいも。日本で生産されるじゃがいもの7〜8割は北海道産だといわれている。北海道の広大な土地は、じゃがいも生産に最適なのだ。男爵やメークインなどの定番から、現在ではキタアカリ、ジョアンナ、インカのめざめ、レッドムーンなど、さまざまな品種が販売されている。

とうもろこし

北海道のとうもろこしは、ほかの地域より旬がやや遅め。これは植える時期によるもので、北海道は積雪があるため、タネを植えるのがほかの地域よりも遅くなってしまう。北海道はご存知の通り、土地が広大、かつ肥沃。広々としたところで栄養をたっぷりと吸収したとうもろこしは、甘さもバツグン。糖度がフルーツに匹敵するものも多い。生で食べることのできるピュアホワイトも近年人気が高い。これは真っ白なとうもろこしで、見た目のインパクトも十分だ。

4. 北海道の特産品4:果物(メロン・ハスカップ)

メロン

北海道のメロンといえば、メロンの王様夕張メロンが有名。果肉がオレンジ色のメロンで、その名の通り夕張で収穫される。実は北海道にはこのほかにも美味しいメロンが勢ぞろい。とくに広く栽培されているのは、赤肉メロン。夕張メロンと似た色合いのメロンで、甘みが強い。ルピアレッドやキングルビーなどの品種がこれに当たる。直売の通販などを利用するとコスパのよいメロンにめぐり合うことができる。

ハスカップ

寒冷地に自生するフルーツで、ブルーベリーのような色合いの円錐形が特徴。水分が非常に多く、酸味がありフレッシュな味わいであるが、流通に適していないので、道外で見かけることはほとんどない。ビタミンやポリフェノールの含有量が多く、不老長寿の果実と呼ばれることもあるらしい。ゼリーやジャム、ジュースなどの加工品であれば、比較的簡単に手に入れることができる。

結論

肉類から魚介類、野菜、フルーツにいたるまで、非常に多くの特産品に溢れる北海道。どれもあの広く、雄大な大地が育むものばかり。ぜひ、旬の季節にお取り寄せやふるさと納税を上手に利用して、味わってみるのはいかがだろうか?
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  • 更新日:

    2020年11月17日

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