1. 体重が気になる人に「糖質制限」がブーム
ひと昔前までは、肥満の原因は、脂質やカロリーの摂りすぎだと考えられていた。そのため脂質を極力減らす方法や、カロリーを制限する方法が、肥満の予防及び改善のために有効だとされていた。
しかし、近年は、糖質の摂りすぎこそが肥満の大きな原因で、肥満に悩む人々の間では、「糖質オフダイエット」「低糖質ダイエット」「ロカボダイエット」などといわれる減量法、食事法が絶大な支持を集めることとなっている。
なんといってもこれらの減量法は、糖質さえ制限すれば、カロリーや脂質はとくに制限しなくてもOKな点が最大の魅力といえる。
三大栄養素の中で、食後の血糖値をあげるのは糖質だけ、という点が重要だ。血糖値があがるとそれを下げるためにインスリンが分泌される。インスリンは、肥満ホルモンとも呼ばれていて、余った糖を脂肪に代えて蓄積させるという働きがある。
つまり糖質制限によって血糖値が急激にあがるのを抑えれば、インスリンの過剰な分泌も抑えられ、結果的に太りにくくなるというわけだ。そして、たとえ高カロリーや高脂質であっても糖質が少なければ食べても太りにくくなるという結論に至る。
2. ローソンには低糖質おやつが豊富
コンビニ大手のローソンは、早い段階から、従来の子ども向け菓子とは別に、健康志向の大人向けのお菓子の販売を手がけている。たとえば、小麦ブランやこんにゃく、野菜などを原料に使用して、カロリー200kcal以下、糖質10g以下、塩分0.5g以下のいずれかの基準を満たす商品を多数開発している。
そのためローソンには大人の嗜好に合う低糖質おやつが多数取り揃えられている。そんな豊富なローソンの低糖質おやつでおすすめのものをこれからいくつか紹介していこう。
小麦ブランのチョコチップクッキー
チョコチップがたっぷりと配合されたクッキー。サクサクした食感が魅力。糖質制限中にチョコチップクッキーが食べたくなったときにおすすめ。1袋当たり、糖質5.5g、食物繊維8.5gを摂取できる。
素焼きくるみ
くるみは糖質が少ないのに、ほのかな甘みを味わえる点が魅力。塩や油が使われていないので、塩分が控えめなのも嬉しい。1袋当たりの糖質は0.9g。
こんにゃくチップス
こんにゃくで作られていて、糖質もカロリーも控えめなスナック菓子。サクサクした食感が魅力で、現在はのりしお風味がラインナップ。1袋当たり59kcal、糖質8.7g。
3. おすすめのローソンの低糖質おやつ
堅焼きおっとっとオーツブラン
大人から子どもまで幅広い人気を誇るスナック菓子のロングセラー商品「おっとっと」。その「おっとっと」に比べて糖質を半分に減らしたローソンオリジナルの低糖質おやつだ。スナック菓子は、糖質も脂質も塩分も多いものが多く、ウエイトコントロール中にはとくに控えるべきおやつになるが、そんな時におすすめの糖質、脂質とも控えめのスナック菓子になる。1袋当たり、カロリー148kcal、糖質9.4g。
アーモンドチョコレート
カリッと香ばしいアーモンドに、ミルクチョコレートがコーティングされている。チョコレートには、砂糖由来の食物繊維であるイヌリンが使用されており、従来のチョコレートよりも糖質が大幅に減らされている。1袋当たり、糖質4.9g、食物繊維8.9g。
ブランのバウムクーヘン
通常のバウムクーヘンは、1個当たりの糖質がおよそ35g程度ある高糖質おやつの代表格。しかし、ローソンのブランのバウムクーヘンは、糖質が7.5gに抑えられている。ブラン特有の香りをラム酒とバニラビーンズの風味でほどよく緩和し、しっとりとした食感に仕上げられている。食べごたえもあり、糖質制限中に食べるおやつとしては大満足できる一品といえる。
結論
糖質制限中におすすめのローソンの低糖質おやつをいくつか紹介した。どれか心に響くおやつを見つけることができただろうか?ローソンの低糖質おやつは、糖質制限中でも、我慢せずに食べることができるので、これを機に、最寄りのローソンでぜひチェックしてみよう。
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