1. オムライスの付け合わせ:ブロッコリーとツナのサラダ

オムライスの付け合わせの定番といえばサラダだろう。具材や味付けを変えることでいろいろなサラダを作ることができるが、ここではブロッコリーとツナのサラダを紹介する。ブロッコリーの鮮やかな緑色はオムライスの黄色を引き立ててくれる。また、ツナを加えることで旨みが加わり、ブロッコリーの苦みを消してくれるため野菜が苦手な子どもにもおすすめだ。ブロッコリーもツナもクセのない食材であるため、どんな味付けでも問題ない。ここではシンプルにマヨネーズで味付けしたブロッコリーとツナのサラダの作り方を紹介する。
ブロッコリーとツナのサラダの作り方
ブロッコリーは小房に分ける。包丁を使わず手でちぎって構わない。お湯を沸かし塩を入れたら1~2分ほどブロッコリーを茹でる。塩茹ですることでブロッコリーの緑色が鮮やかになる。ちなみに、ブロッコリーの芯は硬いが茹ですぎると食感がなくなってしまうのでなるべく時間通りに茹でるようにしよう。ブロッコリーの水気を切ったらツナと混ぜ合わせ、マヨネーズで味付けし完成だ。簡単に作れるためオムライス作りと並行しつつ作ることができるのも大きな魅力だ。
味付けを変えてみよう
マヨネーズだけでも充分だが、少し調味料を変えると簡単に味に変化をつけることができる。たとえばマヨネーズに醤油を少し加えれば和風テイストに、にんにくとマスタード、黒こしょうを加えればピリッとした大人テイストになる。
2. オムライスの付け合わせ:じゃがいもとベーコンのマスタードソテー

オムライスの付け合わせだが、サラダよりももう少し食べごたえのある付け合わせがほしいという場合はじゃがいもとベーコンのマスタードソテーがおすすめだ。じゃがいもの付け合わせといえばフライドポテトのイメージが強いが、揚げなくてはいけないため気軽に作れない。しかし、ソテーであれば少量の油で炒めるだけで済む。また、ベーコンが入ることで塩気と旨みが加わり食べごたえが増す。
じゃがいもはレンジで蒸す
じゃがいもを細く棒状に切る場合は炒めるだけで火が通る。しかし大きめに切ってしまうとなかなか火が通らずオムライスと並行して作るのは難しい。じゃがいもをくし形や乱切りにする場合はレンジで一度蒸してから炒めるのがおすすめだ。耐熱容器に切ったじゃがいもを入れたら少し水を加えラップをし、600Wで2~6分加熱する。加熱時間はじゃがいもの大きさによるので、2分からスタートし硬いようであれば1分ずつ追加して様子をみよう。
じゃがいもとベーコンのマスタードソテー
ベーコンは1cm幅に切っておく。フライパンに油を入れ、温まったらベーコンを入れて炒める。ベーコンに火が通ったらじゃがいもを入れて炒めながら混ぜ合わせる。マスタードで味付けし仕上げに塩、こしょうで味を調えたら完成だ。ちなみに、マスタードと一緒にマヨネーズや醤油を加えるのもおすすめだ。
3. オムライスの付け合わせ:千切りキャベツのスープ

オムライスの付け合わせにスープを選ぶのもおすすめだ。オムライスはケチャップ味なので食べ続けていると口の中をさっぱりさせたくなる。スープがあれば口をさっぱりさせつつオムライスを食べることができる。スープの具材は冷蔵庫に余っている野菜でも構わないが、ここでは千切りキャベツのスープを紹介する。キャベツの優しい甘みとコンソメスープのさっぱりとした味わいはオムライスと相性バツグンだ。
千切りキャベツのスープの作り方
お湯を沸かしている間にキャベツを千切りにしておく。沸騰したお湯にキャベツとコンソメを入れて煮る。キャベツがしんなりしてきたら塩とこしょうで味を調え、完成だ。キャベツを千切りにするのが難しければカット野菜を使うのがおすすめだ。切る作業がなくなるため時短にもつながる。
スープをボリュームアップしたいときは?
キャベツだけでは寂しい場合は人参や玉ねぎといった野菜を加える、またはベーコンを加えてみよう。人参や玉ねぎを入れた場合はそれぞれの野菜の旨みがスープに溶けだすため深みのあるスープになる。キャベツと同じように千切りにすれば人参も火が通りやすくなるため早く作ることができる。ベーコンの場合は塩気も加わるため、野菜だけで作るスープとはまた違った味わいを楽しめる。
結論
オムライスに付け合わせがあれば食卓が華やかになる。食材や調理方法を工夫すれば付け合わせも簡単に作れるためオムライスと並行して作ることができる。たとえばブロッコリーとツナのサラダではブロッコリーを塩茹でしたらあとは混ぜ合わせるだけでできる。時間がかかりそうなじゃがいもとベーコンのソテーもレンジを使えば短時間で調理可能だ。工夫しながら付け合わせを作ってみよう。
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