1. 進化するマクドナルド

マクドナルド日本第1号店がオープンしたのは、1971年7月20日。いまから49年前だ。オープン当時の熱狂ぶりを伝えるメディアを見たことがあるという人も多いことであろう。第1号店が登場したのは東京銀座。以来、着々と店舗数を伸ばし、5年後には100店舗を達成。ドライブスルー、ブレックファストメニューなど、暮らしの変化とともに新しい文化を日本に広めた側面もある。
進化する食材調達
マクドナルドでは、食材の持続可能な調達に尽力している。無論、いま目の前にあるものはすべて有限であることは、現代人であれば、知っておくべき事実である。たとえば、マクドナルドの代名詞でもあるビーフ100%のパティ。これはオーストラリアとニュージーランドの雄大な自然によって育まれた無添加ビーフを100%使用して作られている。健康な牛の生育はもちろん、加工、生産も環境に配慮した形で行われているそうだ。
気候変動への取り組み
ご存知の通り、地球は現在、大きな分岐点を迎えている。これまでのような暮らし、ビジネスを続ければ、海水温の上昇、森林火災、CO2の増加など、さまざまな問題が積み重なり、食糧危機や生存環境が危ぶまれ、存続の危機に瀕するともいわれている。持続可能な開発目標SDGsの制定も記憶に新しい。マクドナルドでは、店舗や物流の省エネからこれらの観点に向き合っている。
2. マクドナルドのシェイク定番編

マックシェイク®︎バニラ
マクドナルドのシェイクは、1971年の日本第1号店オープン当初のメニューにもラインナップしていたほどの古株メニュー。なかでももっとも定番とされているのが、バニラ味、マックシェイク®︎バニラだ。奥深いバニラの味わいと適度な甘みが人気で、クリーミーな舌触り。子どもから大人まで、多くの人を魅了する定番といえる。
マックシェイク®︎ストロベリー
愛らしいピンク色が特徴のストロベリー。ストロベリーが香るシェイクは、まろやかさのなかに華やかさが感じられる。ほどよい甘さが嬉しい。
マックシェイク®︎チョコレート
チョコレートラバーを満足させる、マックシェイク®︎チョコレート。こっくりとした甘みとリッチな舌触りは、一度飲むと虜になる。このコクは寒い季節、とくに美味しいと感じる人も多いかもしれない。
3. マクドナルドのシェイク変わり種編

最新の期間限定商品は!?
マクドナルドには、期間限定でさまざまなシェイクが登場している。シーズンごとに登場するようなフレーバーから、特別感のある変わり種、さらにはコラボ商品が多いところも特徴だ。最近の期間限定フレーバーでいうと、ドラえもん50周年記念のコラボ商品、マックシェイク®︎ヨーグル"ド"。ユニークなネーミングだが、これはマクドナルドとドラえもん、そしてヨーグルトのコラボといえる商品だ。レモン果汁の入ったヨーグルト味のマックシェイクは、すっきりとして飲みやすさも満点。ドラえもんが描かれたカップも話題を集めた。ちなみにマックシェイク®︎ヨーグルト味は、期間限定商品として今回以外にも登場したことがある。
フルーツ系フレーバー
マックシェイク®︎バナナ味は、期間限定商品としての登板が多いことでも知られるフレーバー。マックシェイク®︎沖縄パインは、2016年登場のフレーバー。白桃と黄桃をダブルで使用したマックシェイク®︎もも&ももは、2017年登場のフレーバーだ。2012年登場のアメリカンチェリーシェイクは、変わり種。甘酸っぱい味わいは大人にも好まれそうだ。2014年登場のマックシェイク®︎紫いもは、斬新な組み合わせで話題を集めた。
コラボ系フレーバー
これまで幾度となく登場しているコラボシェイクといえば、マックシェイク®︎×カルピス®︎。みんなが大好きなカルピスがシェイクとドッキングした夢のようなコラボ。適度な甘みがあとを引く。マックシェイク®︎森永ミルクキャラメルは、2016年と2018年登場のフレーバーで記憶に新しい。マイルドなキャラメルの味わいとシェイクとのコラボレーションの美味しさはいわずもがな。さらに同年はマックシェイクとカフェオーレのコラボフレーバーも登場している。おなじみグリコの「カフェオーレ」とのコラボは、なんとマクドナルドとして11年ぶりともなるコーヒーフレーバーのシェイクだったとか。
結論
マクドナルドのシェイク、マックシェイクは、長らく愛されてきた店のスタンダード商品のひとつ。定番のバニラやストロベリー、チョコレートはいつでも味わうことのできる安心の味わいだ。逆に変わり種のフルーツ系フレーバーやコラボ系フレーバーは、期間限定商品なので味わえるのはその時期だけ。ぜひ、変わり種が登場した際には試してみてほしい。
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